テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
〜渡辺side〜
🧡『・・・照兄・・・ちょっと休ませてくれや・・・』
💛『ごめん!少しやり過ぎちゃったか・・・。』
💙『・・・いや、照はちゃんと止めただろ。それをやる!って押し切ったのは康二だぞ。』
🧡『・・・せやけど・・・』
💙『・・・ちゃんと自分のペースでやれよな。』
あの後康二とラウールの怪我は治って無事に退院して今は俺たちと同じく仕事に復帰しながら特訓をしている。
2人とも闇に支配されてたから能力をちゃんと使えるか心配だった。
無自覚の間に多くの人たちを傷つけてしまったことがフラッシュバックしてきてもおかしくない。
康二もラウールも優しいから・・・。
けどそれは余計な心配だった。
2人ともやってしまったことを取り返そうと必死に強くなってる。
2人の目には迷いはない。
頼もしいわ。
仕事が終わって時間が合った照と康二と俺、そしてふっかさんとラウールは一緒に特訓している。
康二が照に頼んで一緒に特訓していたけど病み上がりだし無茶してしまった康二は照の特訓メニューについていけなくなって床に座り込んでいる。
🧡『・・・ずっと寝てたし闇に支配されてたから早よ追いつかへんと・・・』
俺から受け取った水を飲みながら悔しそうに俯く康二。
💛『康二。焦る気持ちも分かるけど落ち着いてくれ。それにちゃんと康二は強いから。俺が保証する。』
さっき康二と勝負してたけど康二の剣術は衰えてなかった。
俺と照を相手にしてたのにちゃんと戦えてたし康二の能力の砂も前よりもちゃんと操れるようになってる。
砂は俺の水に弱いはずなのにそれでも康二は俺の水を受け止めてたしな。
💙『無茶して倒れてる時にもしめめが来たら助けようにもどうにも出来なくなるぞ。それに前にも言ったけど康二が1人だけで戦ってる訳じゃないからな。』
入院してる時に覚悟を決めたらしいけどやっぱり闇の強さを目の当たりにしたんだ。焦るし不安にもなるよな・・・。
🤍『ふっかさん!いくよ!』
💜『おう!どこからでも来い!』
少し休憩している照と康二の元でふっかさんとラウールの勝負を見つめる。
💜『ほんとに速いな。ラウールのスピードは。』
ラウールはめちゃくちゃ速くふっかさんに襲っていく。
ふっかさんはラウールの剣を受け止めるので精一杯みたいだ。
🤍『・・・いや、本気でやってよ。意味ないじゃん。』
💜『ガチだって!なんで嘘だって思うんだよ!』
🤍『消えた!?・・・そっか、瞬間移動か。』
ラウールのスピードに対してふっかさんは瞬間移動しながら攻撃を避けて隙を見てラウールに攻撃している。
2人の剣がぶつかり合う音が聞こえてくる。
🤍『じゃあ次は!』
💜『おいおい!力使いすぎだろ!』
ラウールは今度は風を巻き起こした。
離れた場所にいるはずの俺たちも風を感じる。
ラウールの力も上がっている。
💜『はあっ!』
風に煽られていたふっかさんだけど力を込めて両手から何やら圧力を出してラウールの風を消した。
💜『・・・あぶぇあぶぇ。ギリギリだったわ・・・。ラウも強くなってるな!』
🤍『・・・なんでも器用にできる人に言われても嬉しくない・・・』
💜『なんでだよ!ちゃんと本心だよ!』
💙『まぁラウールの気持ち分かるわ。』
💜『おい!翔太!』
💙『はい水。2人とも力使い過ぎな。』
💜『無視するな!』
ふっかさんになんか言われてるけど俺は2人にも水を渡した。
💛『そろそろ時間だから。この後仕事あるメンバーも居るだろし。』
照と康二も合流してスマホ画面を見てみとお昼すぎてから始めたはずがもうすぐ日が暮れる。
まだ動きたいけどこれ以上は阿部ちゃんに怒られそうだしな。それに今はスケジュールを調整してくれてるから特訓はいつでもできる。
俺たちは帰ろうと歩き出した。
・・・けどまさかこの間に佐久間と阿部ちゃんと涼太がめめと戦っているなんて思ってなかった・・・
コメント
1件
ああ〜〜第16話も熱かった!!🔥🔥 康二が焦って無茶するの、めちゃくちゃ分かるけど「俺が保証する」って言う照兄がかっこよすぎる😭💕 ラウールとふっかさんの勝負も迫力あって、お互いの成長がひしひし伝わってきたよ…! でも最後の「この間に佐久間と阿部ちゃんと涼太がめめと戦ってる」って一文で一気に緊張走ったんだけど!?!?!?次どうなるの待ちきれないよ〜〜!!🌸✨

992
五反田.☃
55
Snow♡
20
ユラルノ
84