テラーノベル
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え、ここって、
幼い頃に住んでた家。
ー離婚っ
ーだから、理由を話せよ
ーそれに、涼架はどーすんだよっ
ーあんなの捨てたらいいわよ
あはは、懐かしい。お父さんとお母さん、いっつもリビングで喧嘩してたな、
それで僕は廊下で聞いてメソメソ泣いてた。
「今思えば泣いてた事が馬鹿らしい、」
「ってまた!?」
まぁた変わった。
次は、小学校。
いい思い出無いよ、
ーひぐ、うああん、
これは、いじめられてる時か
ーおい!
ーお前ら僕の後輩いじめて無事に帰れると思うなよ?
ーりょーちゃん大丈夫?
ーおにいちゃあ、ひぐ、
て、あれ、だれこの子達。そんなことあった?
曖昧だな。
誰かに似てる、
あ、また変わった
「病院だ、あれ、でも中学の時だ」
病室のドアが開いた。
ーあ、お父さん
ー….久しぶりだな
ーどおしたの?
ー伝えとかなきゃいけないことがあるんだ。
ー俺と母さんはもうお前の親じゃなくなる、
ーすまん
ーううん!僕、お父さんとお母さんと居れて楽しかったからっ
ーごめんな、
我ながらに無理してるな、
ほんと僕って馬鹿だよ、
あれ、いつもの公園だ。
僕が座ってる、
ーあ!藤澤さん!
ーダメでしょう。1人での外出はっ、もし倒れたりしたらどうするんですか
ーごめんなさい
ーりょうちゃん、?
ーえ?だれ、
こんな事もあったなぁ、
元貴との出会いがこれだったな
看護師さんと元貴とその後話したんだった。
あ、また病院。
でもこれ、今日、?
僕が寝てて、廊下で僕がいる部屋の窓に向かって元貴と若井が、ギャン泣きだ、
僕、死んだ訳では無いよね、
ーりょうちゃああ、
ーそろそろ起きてよ、いっぱい話そって言ったじゃん、
あれ、あいしーゆー?って所か
じゃあ生きてるってことね、良かった
「若井と元貴が泣くとこ初めて見た、」
若井、元貴、ほんと優しい。
僕なんかのために泣くとか、どこまで優しいの
変わった、ここは、最初の白い、部屋?
「もとき、わかい、、」
会いたい、話したいよ。
「ほんとよかった。友達が出来たみたいで。 」
「涼架、大きくなったね」
「え?」
気付くと目の前にお父さんとお母さんが居た。
「なん、で、、?」
なんで、?
実はお父さんが病室に来た日の夜。
お母さんとお父さんは心中をしたから、死んでるはず、
「涼架、ほんとにごめんなさい。あんな別れ方で。」
「お母さん、」
「でもね、お母さんは涼架のことだーい好きだったわ。もちろん今も。」
「ぅ、ひぐ、」
「昔から泣き虫なんだから」
お母さんは涙目で笑いながら僕の涙を拭き取ってくれた。
「涼架、お父さんも涼架のこと愛してるからな。」
「お父さん、、僕もねっ、お父さんとお母さんのこと、まだ大好きだよっ、」
「ははっ、ほんといい子だなあ、」
お父さんはそう言うとハグをしてくれた。
お母さんもハグしてくれた。
2人にハグされたのなんて、凄い久しぶり。
暖かった。
「涼架、そろそろ起きなきゃな。お友達が心配してるぞ」
「そうね。お友達と仲良くね。お母さんとお父さんはお空からずっと見守ってるから。」
「「愛してる。」」
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