テラーノベル
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よつば ஐ
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コメント
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うわあああめっちゃゾクゾクしたよ…!!😭✨ 「海そのものが止まった」不気味な静けさ、そして回覧板を開ける決断の重さ…読んでるこっちまで息止まったよ!中身があのルールってのがまた背筋冷たくなるね…「途中で開封してはいけません」って、もう開けちゃった後の絶望感ヤバい。 でも最後に希望の光が見えたところで胸熱くなった〜🔥 次が待ちきれない!
115日目の朝は、異様な静けさから始まった。
海は湖面のように凪いており、
風は完全に止まり、雲一つない空が広がっていた。
だが、その静けさが逆に不気味だった。
ボートを漕いでも進んでいる感覚がない。
水を掻いているのに、距離が縮まらない。
まるで海そのものが止まってしまったようだった。
俺は焦りを覚えた。
雲子島まではあとわずか。
なのに、どれだけ漕いでも影さえ近づかない。
その時、
胸の奥から言いようのない衝動が湧き上がった。
「開けてみたい。」
心臓が早鐘のように打つ。
手が震える。
だが、胸の奥ではもう決まっていた。
俺は回覧板の蓋に手をかけた。
何度もあ開けようとして、
何度も思いとどまった板だ。
世界の命運がかかっているなら、開けてはいけない。
理性は叫んでいた。
しかし精神は、孤独と恐怖で限界に達していた。
115日目の正午。
俺はボートを漕ぐ手を止め、
俺はついに、回覧板を開いた。
カタン、と乾いた音が海に響いた。
中にはーー
一般的な「回覧板の案内」用紙が挟まっていた。
ただし、内容が異常だった。
・次の人は必ず回してください。
・途中で開封してはいけません。
・何があっても引き返さないでください。
俺の背中ぎ冷たくなった。
120日目の朝、
水平線に、かすかに”陸の影”が見えた。
小さな島影。
だが、それは間違いなく目的地ーー雲子島だ。
しかし、回覧板の中身が頭から離れない。
胸が震えた。
海の上で長く失っていた”希望“という感情が、久しぶりに胸の奥では灯った。
だが同時に、心のどこかが囁いた。
ーー本当に、あと少しなのか?
ーーまた何がが起きるんじゃないか?
64日目の悪夢が頭をよぎる。
俺は眠らないよう、夜通し星を睨み、なみと風の音を研ぎ澄まし、
水平線に浮かぶ雲子島をただひたすら見つめていた。
ようやくーー最終日が来る。