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gtpn
pn視点
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告白された
いつも一緒で仲が良かった彼奴に
俺のこと好きだって、付き合って欲しいって
返事はまた後で聞くから考えていて欲しいって
今まで俺は彼奴がそう言うふうに思ってるとか知らなかった
だから普通に接してこれたけど、言われちゃったら意識しちゃうじゃん?
だから今までのままでは居られなくなって何となく避けるようになった
でもやっぱ避けられないものは避けられない
返事、決まったかって
前から聞かれてたんだけど避けてきてたから今度は答えなきゃいけない
まだ答え決まってないよ、、、
あー、、、気が重い
、、、約束の時間が近づいてきた
約束の場所まではまだかかると思うから答え、考えとこう
どうしよ、やっぱ断ろうかな、、、でも彼奴のことは好きだし、、、
今まで通りでまた、!
なんてことはできないんだろうから
一回付き合ってみようかなー、、、なんて彼奴のためには何ないし、、、
今付き合ったらぐちつぼは嬉しい、?のかも知んないけど
彼奴モテるし、普通の恋愛した方が楽しい、と思う
だからここは彼奴のために振らなきゃいけないところなんだろう
考えはまとまった、あとは伝えるだけ
g「ぺんさん!」
!、、居た
p「ごめん、、待った、、、?」
g「全然、大丈夫っすよ」
こう言う気遣いもモテるポイントなんだろうなー、、、
g「思ったより寒かったんで俺ん家来ます?」
え、こっから近いけど、、、
p「いいよ(汗」
p「悪いし、」
g「でも、顔赤いっすよ」
g「寒いんじゃないんすか」
いきなり頬を触られてびっくりしてしまう
けれど、ぐちつぼの手が温かかったので拒否はしなかった、むしろ頬に手を擦り寄せた
ぐちつぼはびっくりしたような顔をしてこちらを見ていた
p「あったかー、、、」
g「あー、カイロ握ってたんで、良かったら使います?」
p「大丈夫ー」
g「そんな寒いなら家行きましょ」
p「、、、ありがと」
ここで断らなかったのは、むしろ失礼になりそうだし、寒かったから
家に行った時の気まずさなんて考えていなかった
と言うか、冬だしこのぐらい寒くなることは予測できたはずだ
彼奴頭いいし
それに待ち合わせだった場所はぐちつぼの家のすぐ近く
、、、まさか、ね
g「上がって上がって」
p「ありがと、」
久しぶりにぐちつぼの家に来た
相変わらず綺麗だなー、、、
そう言えば告白された時ぐちつぼの家にいたんだっけ
g「何か飲む?」
p「うんん、大丈夫」
g「オッケーです」
g「上着預かりますか?」
p「大丈夫、そんな気使わないでよw」
g「そうっすかね、、、?」
エアコンがついていたのでぐちつぼの家が暖かくて中々外には出られそうにない
、、、何でエアコンついてんだろ外で待ち合わせてたのに家の中に来る予定もないし
消し忘れたのかな
g「あー、、、そろそろ本題に入ってもいいですか、、、?」
p「あ、そうだよね、」
大丈夫、さっき考えたことを言えばいいだけ
p「俺は、、、友達のままでいた方が、いいかなって思う」
g「、、、!、そうですよね、、、やっぱ男だし、」
g「普通に嫌ですよね、」
p「そ、そうじゃなくて」
p「ぐちつぼは、その、、モテる、し」
p「普通の恋愛した方が、、、楽しいと思うから」
頭で考えていた言葉がこんなにもつっかえたのは初めてだった
p「一時期の気の迷いだよ、」
胸の中がザワザワしていた
きっとこれが正解だと騒いでいる、と思いたい
g「俺の為ってことですか、、、?」
ぐちつぼの為、、、言われればそうだ
g「なら大丈夫です」
g「俺はぺんさんの気持ちが聞きたいんで」
俺の気持ち、?