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雑居ビルの2階のレンタルブティックの店内。母親と他の一同が見守る中、女性の店員が玲奈の体のサイズをメジャーで測っている。
店員「はい、こちら様のサイズの服もたくさんございますよ。今日試着してお気に召したのがあれば、貸出日を予約なさればよろしいかと存じます」
玲奈「ううん、でも何を選べばいいのか」
瑠美「じゃあ、あたしらが順番に選んでみよう」
試着室のカーテンを瑠美が開く。黒皮の半袖ルックに同じホットパンツ。服のあちこちに小さいチェーンなどがジャラジャラ付いている。
母親は首を傾げ、他の3人のメンバーは両腕をXの形に交差させてダメ出し。
智花「次はあたしね」
智花が試着室のカーテンを開く。玲奈の格好は、Aラインの足首までスカートが伸びた地味なワンピース。
母親は悪くはないけど、ちょっと、という表情。瑠美、倫は両手の指で三角形を描き、沙羅は両腕でX印。
沙羅「もっと色気出そうぜ」
沙羅が試着室のカーテンを開く。玲奈の格好は首から上が、紐を後ろで結ぶタイプのベアショルダーのトップスに、花びら型の超ミニスカート。
母親は複雑な表情。倫、瑠美、智花はそろって両腕をX印に交差。
倫「フォーマル感が無難だね」
倫が試着室のカーテンを開く。玲奈の格好は、淡い寒色系のツーピースの夏用スカートスーツ。インナートップスは絹の半袖シャツで背中にファスナーがあるタイプ。足元は薄いピンクのパンプス。
母親は片手の掌を開いて、もう一方の手を拳にして上からポンと叩く。瑠美、沙羅、智花は頭の上に両腕で大きく丸印。
母親「これがいいわ。店員さん、予約お願いします」