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しゃιϯ 𓂃🫧
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tomato
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# 綺麗 に 腐った 罰
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side:💚
「今日カラオケ行かねー?」
「やっべ!部活遅れるわ!!」
一日の授業が終わり、皆それぞれの自由時間が始まる。
時間は誰にでも平等に訪れる。
俺は一人、喜怒哀楽の溢れた廊下をすり抜け放課後の校舎裏へと向かう。
「おい、聞いてんのかよ」
聞き慣れた音と共に、背中に強い衝撃が走る。
いつもの輩達。
週始めの鬱憤からか、今日の苛烈さはいつも以上だった。
泥混じりの暴言と足蹴が降り注ぐ。
髪を引っ張られ、引き摺り回される。
床に頭を擦り付けられ、ヤスリのようなコンクリートで肌が撫でられる。
痛くない。
全く痛くない。
痛くない。痛くない。痛くない。
痛くない。痛くない。痛くない。
腕に感じる鋭い痛みも、腹にのしかかる鈍い痛みも、頭が割れそうな痛みも、全部分からない。
分からない__________はず。
ガン、と響く豪快な音と共に強い衝撃が頭を貫通していく。
「じゃっじゃーん!本日の目玉商品、金属バットーーー!!」
「流石にやばくね笑笑笑」
げたげたと卑下た笑いで包まれる。
いつも遊んでいるおもちゃだけでは飽きてしまったようで、新しいおもちゃを買ってきたらしい。
バコッッッッ!!!
「クリティカルヒットー!」
💚「う゛、おぇぇぇぇ」
「うーわ汚ねぇ笑笑笑」
朝晩は食事が喉を通らないため、基本的にお昼ご飯くらいしか食べたくない。
しかし、こうして運悪く吐いてしまうので量の調節が大切なのだ。
いや、端から吐かされる心積りなどしたくないのですが。
そのバットは正規の使い方をしてくれよ。
そんな悪態をついているうちに視界の歪みが強くなり、意識が遠のいていった。
ふと目を覚ますと、すでに最終下校の時刻を過ぎていた。
もうすっかり日が傾き、西日が最後の輝きを放つように光っていた。
重い体を無理やり動かす。
全身の関節がギチギチと悲鳴を上げる。
覚束ない足取りを必死に正し千鳥足にならないよう気をつけながら、一人学校を出た。
冷たい風が傷口に沁みる。
もうすっかり秋の光景だった。
季節の移ろいも今となってはどうでも良く、ただ帰路を突き進む。
しかし足は思うように進まず、苛立ちを覚えた。
その時だった。
住宅街の暗い路地裏から、小さな泣き声が聞こえてくる。
立ち止まって視線を向けると点滅した街灯の下、まだ幼い男の子が一人でしゃがみ込んで泣いていた。
見なかったことにして迂回路を歩き出す。
助けたところでメリットは無いし、余計な体力を奪われ疲れるし、大前提誰かに関わりに行くなんてありえない。
きっと誰か別の人が見つけて助けてくれるはずだから。
俺は関係無い。
💚「……………どうしたの。」
気が付くと先程の道に足が動き、声を掛けていた。
どうしてこんなにも損な性格をしているんだろうか。
男の子は徐ろに顔を上げ、涙と鼻水で汚れた顔で俺を見上げた。
「ママが……いなくなっちゃったの……」
💚「迷子か…」
小さな溜め息をつき、膝を折って男の子と目を合わせた。
💚「大丈夫だよ、俺と一緒にお母さんを探そっか。手、繋ごうか?」
男の子は恐る恐る小さく温かい手を俺の手の方へ差し出し、重ねてきた。
繋いだ指先から伝わってくる体温に、胸の奥がキュッと締め付けられる。
しばらく静かな夜道を二人で歩いた。
男の子が見覚えのあるという場所をひとつずつ回ってみるがなかなか出会えない。
これはもう交番に行った方が早いかもな。
そう思い、男の子の歩幅に合わせたゆっくりとした歩みを止めようとしたとき。
前方から乱れた足音が近づいてきた。
「X! Xどこなの!?」
「あ……ママ!」
男の子がパッと顔を輝かせ、向かいから走ってくる女性に向かって小さく手を振った。
無事に親が見つかった。
これで俺の役目は終わりだ。
胸を撫でおろし、繋いでいた手を離そうとした、その瞬間だった。
「ちょっと! あんた、私の子に何しようとしたの!?」
耳を刺すような金切り声と共に猛烈な勢いで母親が駆け寄ってきた。
そして俺の手から力任せに男の子をひったくる。
💚「え……?」
あまりの乱暴さに、俺の体はよろめいた。
母親は感情を爆発させ、荒れた目つきで俺を睨みつけていた。
「触らないで! なんなのあんた、うちの子に何したのよ!!さては、誘拐犯ね!!?はやく警察に電話を……!!!」
💚「違っ……俺は、その子とあなたを探していて、」
「うるさいわね! この子に恐怖が植えついて、お受験失敗したらあんた責任取れるわけ!!?」
一方的な怒号が夜の住宅街に響き渡る。
「ママ、ちがうよ! この人が助けてくれたんだよ!」
背後で男の子が必死に声を上げる。
しかしヒステリーを起こした母親は息子の言葉に耳も貸さず、まくしたてる。
こんなことになるならやはり誰かに託すべきだった。
分かっていたはずだ。
こんなことしたって無駄だって。
優しさごっこなんて、俺みたいな人間には不釣り合いなんだって。
ありもしない罪を認め、適当な笑顔でその場を立ち去ろうとした瞬間。
聞き覚えのある声が後ろから這い出た。
?「そいつは何もやってねぇよ。」
引き続きご覧頂きありがとうございます😊
伏線回収する。と宣言したものの、これより前のお話があまりにも拙いので回収されたか分かりにくい部分あるかもです💦
ご要望等あれば完結前に解説編出すかもしれません。成長できるよう励みます😭
これからも宜しくお願いいたします🙇🏻♀️
コメント
6件
今回も大好きすぎるぅ、、!トラブルに巻き込まれていくのを見ていくにが大好きですっ!最後の言葉は誰でしょうか、、考察捗ります!ゆっくりで大丈なので続き待ってます♡
今回のも凄く話しでした!
大丈夫です!ゆっくりでいいので!続きを書いてくれると嬉しいです!