占「お願いします」
「お願いします!」
颯「めっちゃ嬉しそうw ずっと楽しみにしてたもんねw」
「そうですよ!」
占「ありがとうございます」
占「まず藤原さんから。」
「お願いします!」
占「6、7歳頃に何かお辛いこととかありませんでした?」
「え、そうですね、その頃に叔母が亡くなりました、、」
占「初恋は小学生、ですか?」
「はい。ダンススクールが同じだった男の子を。え!何で分かるんですかー!?」
占「高校の時にモテ期が来ませんでした?」
颯「○○ちゃん、いつもモテ期ですよw」
「何言ってるんですかw」
「ん〜、高校なのかな?」
占「んー、、1年の間に○○さん、頭に関する悪いことが起きますね」
「頭、ですか」
颯「頭が悪くなるとか?w」
「えぇ、、やだな、w」
「あ、でも私ちょっと偏頭痛持ってます」
占「それが悪化するかもですね」
「なるほど。」
占「○○さん、20代前半、波がありますね」
「波?」
占「はい。良い波と悪い波。20代後半になってくると、段々安定してきますよ」
「良かった、」
占「橋本さんは、、中学時代にモテ期が来てませんでした?」
颯「すご!当たってます!!」
占「高校生のときに忘れられない恋をしてますね」
颯「おw」
「えっ?」
颯「そうですね、彼女居ました」
「それ言って大丈夫なんですか?w」
颯「うん。居ることは公言してる。」
「へぇ〜、」
颯「その子がどんな子かとかも分かったりするんですか?」
占「そうですね、、背が小さめで真面目な方ですかね」
颯「お、当たってます、w」
〈放送後〉
和「橋本さん、彼女さんおったんや。。」
駿「○○知らんかったん?」
「あー、、うん。」
大「一応聞くけど、○○やないよな?」
「え?何で?」
丈「今、ネットで騒がれてるんよ。相手が○○なんやないかって。特徴も一致しとるし、○○の反応も。」
謙「○○やないよなぁ?俺らほぼ一緒におったし。」
「ほぼ一緒にいたもんねぇ〜」
「というか私、小柄で真面目じゃないよw」
丈「○○、モテ期って高校?」
「かなぁ?」
流「まぁそうなるか」
大「たっくさん告白されたんやもんな」
「え」
和「何人!?」
「さぁ?」
丈「高校のとき。」
「言わなーい」
大「じゃあ中学校!」
「言わなーい」
流「小学校!!」
「分かんない」
『俺の方がモテてたし』
丈「嫉妬してるわw」
和「中学校はー?」
「そんな数えてないよw」
駿「数え切れんほど?」
「いやいや、違うけど、w」
流「覚えてる限りだと??」
「ん〜、w」
大「片手に収まる?」
「ううん。w」
謙「両手は?」
「ギリ収まる、?w」
駿「モテモテやん」
『高校は?』
謙「1年の時だけなら俺ら知っとる〜」
「わ、え、何で知ってんの」
駿「数えてたもんw」
「怖」
駿「ちゃうちゃう、あんた連れて行かれすぎやからさ。w」
流「ん〜、10?」
謙「おしい」
『15。』
駿「お、ぴんぽーん」
流「当たってるんや、、w」
「…当たってない」
駿「○○、それは無理があるわ」
謙「証人2人おるもんw」
マネ「○○さん!!!」
「何ですか?」
マネ「これ!!」
「ん?」
「…え、何これ」
マネ「昨日投稿されたみたいです」
「え、、」
マネ「どうなんですか。」
「どうって、、」
慌てた様子のマネさんに呼ばれて見せられたのは、ネット記事の画面。そこには、
“なにわ男子・藤原○○、橋本颯馬過去に交際経験あり!?”
文面を読んでいくと、私たちの馴れ初めも書かれている。決定打は無いらしく、“らしい”とか、“ようだ”と書かれてあった。でも、確信はしている様な書き方。
しかも、裏では今も繋がっているのではないか、みたいなことが書かれてあって。
「繋がってなんかない!」
マネ「○○さん、高橋さん一筋だもんね」
「ん、それは恥ずかしいから口に出さなくていいの」
マネ「はーいw」
「というか、何で、、?」
マネ「昨日放送された占いで動いたんかな、」
🏠
『どした○○。なんか元気ない、?』
「恭平、みんな、」
和「ん?」
「今、私には恭平だけだから」
流「ん?」
「それだけは、皆んなだけでも信じてほしい」
大「なになに〜?惚気ですか〜?w」
〈翌日〉
涼「○○!!」
「…10分経ったら連れ戻しに来てください」
マネ「了解しました」
涼「あの記事!!どういうこと!!?」
「はやいね、」
涼「そんなことはいいから!何であれがバレてんの!!」
「そんなの、私も知りたいよ、、」
涼「あーー、、くっそ、、あいつ、、」
そう言って部屋の中を落ち着きなくウロウロするにぃ。
涼「皆んなには、?」
「昨日の夜会ったけど、バレてなかった。今日は朝早く出てきたから、まだ会ってない」
涼「そっか、、まぁ昨日の時点ではそんなに広まってなかったし、、分かってると思うけど、一応言っておきなね」
「うん」
涼「はぁぁ、、どうすっかな、まぁどうもできないけど、、」
「うん、」
大「○○!!」
「大ちゃん、」
大「皆んな向こう集まってるんやけど、○○ええかな?」
「うん。」
丈「○○。」
「うん」
丈「俺らは○○の口から聞きたい」
「恭平が居るのに、橋本さんと繋がってるなんて有り得ないから」
流「よな!」
『…高校の時付き合ってたっていうのは?』
「それは、、」
謙「でもそしたら俺ら知ってたやろ」
駿「よな。ほぼ毎日顔合わせてたし」
和「○○どうなん?」
皆んなの“それはない”っていう目と、恭平の不安そうな目。
はっすんに優しく聞かれて、一瞬躊躇う。
「付き合って、た、」
“付き合ってなかった”そう嘘をつこうと思った。だけど、気が付いたら、本当のことを言っていた。
だんだん視界がぼやけてくる。
流「何で泣くの〜w」
隣に居た大西畑が背中をさすって慰めてくれる。
「だって、こんな事になっちゃってっ、」
大「それは○○のせいじゃないやろ?」
「だけどっ、!もっと強くっ、口止めしとけば、っ、」
駿「何でも責任を負わない。○○の悪い癖やで〜?」
「でも!」
謙「でも禁止〜。」
「だって、!」
丈「だってもダメ〜」
『○○と2人で話したいです』
大「…うん、分かった。」
「恭平、ごめんなさい、」
『うん、元彼がおることくらい聞いとらんくても何となく分かっとったよ。こんなに可愛ええ子放っておかんやろ』
『俺は○○を信じとるし、何を言われても○○のこと守るし、離れん。やから、頼って欲しい。』
「あり、がとっ、」
『こっちおいで』
恭平に抱きしめられる。温かくて、優しくて。この人が居てくれて良かった。心からそう思った。
「でも、っ、1ヶ月も続いてなかった、から、」
『そうなん?』
「うん、っ、」
『こんな可愛ええの手放して勿体ないなぁ。』
颯「○○ちゃんごめん!!」
「あ、いえ、こちらこそすみません、、大切な時期なのに。。」
颯「いやいや、、○○ちゃんもじゃん、今、ツアー中でしょ、?」
「それは、、まぁ、」
颯「これからは今まで以上に距離とか気を付けよう。」
「ですね」
コメント
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なにわ男子が橋本にガツンと言ってスッキリさせて欲しいわ