やるで〜
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それから数日。
心は少し打ち解けれたけど、喋れるようになった訳ではない。
でも皆優しく接してくれて、喋れなくてもどうにかして読み取ろうとしてくれた。
親の事とか…過去の話?はまだ言えてない、だからたまにフラッシュバックして過呼吸になったり、寝れなくなったり、嘔吐してしまう事がある。でもその時は誰かが優しく落ち着かせてくれる。
あと未だに身体を触られたりするのは慣れてない、ハグとか抱っことか…あと頭撫でられるのとか。どうにか手を繋ぐのは慣れた。
そして、今何をしているかと言うと…
rbr「これが「か」や、書いてみ?」
((・・*)コク
ロボロさんに文字を教わってる。
喋れない、文字も書けないわいの事を考えて喋る事は無理でも紙に書こうという事で文字を教えて貰っている。
わいは9歳。こういう平仮名は5歳くらいから勉強するらしい。けど、わいは小学校なども通わせてもらえなかったので勉強というものをほとんどしたことがない。
だからこうやって教えてもらって色んなものが分かるのはとても楽しい。
zm「また勉強しとるんか〜」
sha「ショッピくん、自分から勉強するとか偉すぎん?」
zm「それな」
ゾムさんとシャオロンさんは勉強してるわいを褒めてくれる。
rbr「今日はこれくらいにしよか、あんまやりすぎてもしんどなってしまうからな」
((・・*)コク
今日の分の勉強は終わり!
今から何しようかな…
kn「ショッピくーーーん!!!!!」
あの人、相変わらずうるさいな…
tn「シッマ、うるさいで」
トントンさんに怒られとる…
kn「ショッピくん!今から散歩行かへんか!」
散歩…
ci「部長、ショッピくん嫌がっとるやないですか…」
嫌ではないけど…もしお母さん達に会ったらっていう不安がある。
でも伝える事が出来ない。
kn「でもショッピくん、ずっと家おるやん?たまには太陽の光浴びんとさ、?」
ci「それは…そうかも」
……ロボロさんは行くのかな
そう言ってロボロさんの方を見る。
そしたらロボロさんは申し訳なさげに
rbr「ショッピくん、すまんなぁ…今からちょっと仕事があって…」
って言った。
そうか…仕事か、
そりゃそうよな、ロボロさんかて時間割いてわいに勉強教えてくれとるねんから…わがまま言うたらあかんな…
ut「シッマとチーノとで不安なんやったら俺も着いてこか?」
大先生がわいに聞いてきた。
…大先生と一緒やったら平気かな、
((・・*)コク
ut「よし、ほな準備しよか!」
kn「あ゛ーーーー気持ちええなぁ」
ci「そうっすね〜」
ut「ショッピくん、平気か?暑ないか?」
((・・*)コク
ut「そうか、なら良かったわ」
わいは大先生と手を繋いで歩いてる。前にはコネシマさんとチーノさんが歩いてる。
コネシマさんが1人で喋ってボケて、それにチーノさんがツッコんで、さらに大先生がチーノさんにツッコむ。そしたら笑いが起きる。
ものすごく楽しそうで、ちょっと羨ましい。
わいも喋ることが出来たらなぁ…なんて。
??「ショッピ…?」
誰かがわいの声を呼んだ。聞いたことのある声…
振り向きたくなかったけど、振り向かなきゃ行けない気がしたから、ゆっくりと後ろを振り向く。
そこには……
コメント
6件
ショッピの母だったら56すで?💢
神ですか?神ですね(?)