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病「僕のために停学になったるいのさんを追い詰めるのは許さないよ」

るいの「……!」

その瞬間、心臓がドクンと脈打った気がした。

「は、はぁ?!お、お前に許してもらわなくなって困んねぇし!!!」

そいつは捨て台詞のようなものを吐いて逃げた。

きっと、いつも脅えているだけと思っていた病くんが言い返したことでビビったのだろう。

るいの「や、病くん…ありがとう…!」

病「あ…えと…僕は特に何も…思ってたこと言っただけだし…」

るいの「それでも十分、僕は病くんに助けてもらった…ありがとう」

病「……!うん…それなら…よ、良かった…」

るいの「あ…それと…ごめんね。僕のせいでせっかくの文化祭の思い出が…」

病「いや、だ、大丈夫だよ…その…嬉し…あぁ…えと……た、楽しかった…し…」

るいの「そっか…」(病くん、優しいからこう言ってるだけなんだろうな…)

病(ま、間違えて嬉しかったっていいそうになっちゃった…。でも、るいのさんが僕のために怒ってくれたのはほんとに嬉しかったし…)

るいの「と、とりあえず…教室に戻ろうか」

病「そ、そうだね…」


るいの「あ、そういえば」

病「ど、どうしたの…?」

るいの「次の化学の授業行こうと思ってるから伝えとこうかなって」

病「そ、そうなんだ…」

そういうと病くんは急に黙り込んでしまった。

るいの「病くん…?」

病「あ、いや……。ぼ、僕も行ってみようかな…」

るいの「……!大丈夫なの…?」

病「た、多分…?ちょっと…こ、怖いけど…」

るいの「だ……大丈夫…!!何かあったら僕が守るから…!!」

気付いたらそんなことを口走っていた。

るいの(い、いやだってまあ、友達として守るのは当然だよね…)

病「あ、あはは…ありがとう、るいのさん」

病くんのちょっと安心したような、そんな笑顔を見た時僕は思った。

るいの(あ……これ…可愛い…)

友達じゃなくて親衛隊になろうかと迷った僕だった。

るいの「守りたい…この笑顔…」

病「……ん?る、るいのさん…な、何か言った…?」

るいの「ううん、何も言ってないよ」

病「……?そ、そう…?」

キーンコーンカーンコーン

るいの「あ、チャイム鳴った…行こっか、病くん」

病「う、うん…!」


「〜〜で、〜〜は、〜〜だから──」

るいの「ふぁ……」

授業中、僕はあくびをしていた。

るいの(やばい、超眠い)

眠さを紛らわそうと病くんの方を見た。

病「……、…!」

るいの(なんだあの子可愛すぎないか)

必死でノートを取って先生の説明に対してコロコロと表情変えてる病くんを見て咄嗟にそう思った。

るいの(やばい、表情コロコロ変えてる病くん可愛すぎる…かわ…い…)

るいの「zzz」

僕は眠さが限界になってしまった。

#001 僕と彼の登校日記

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ひさびさのるいやまみたー!! るいのさんねるなねるなw

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