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雨月
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md「ん! こんなに大きかった!」
みどりくんは、大きな魔物の形を体全体で表現するように身振り手振りを交えて言った。
pn「ふふっ、そうだね。すごく大きかったね」
みどりくんの無邪気な様子に、胸の奥にあったモヤモヤが少しだけ晴れていく気がした。
md「ア! レウサンガ『アサゴハンデキタヨ』ッテイッテタヨ!」
pn「本当? じゃあ食堂に行こうか」
md「ウン! イコウ!」
みどりくんと一緒に廊下を歩き、食堂へと向かう。
扉を開けると、美味しそうな匂いが部屋いっぱいに広がっていた。
ru「あ、ぺいんとくん、みどりくん! おはよう!」
レウさんがフライパンを手に、明るい笑顔で出迎えてくれた。
rd「おはよ〜……ぺいんと、よく眠れた?」
テーブル席では、らっだぁがまだ眠たそうに目をこすりながら座っていた。
pn「おはよう、らっだぁ。うん、しっかり眠れたよ」
rd「そっか。昨日の今日だったからさ、うなされてないか心配だったんだよね」
らっだぁさんはそう言って、優しく微笑んだ。
その笑顔を見ると、胸の奥がまたあたたかくなる。
kyo「おー、ぺんさん。顔色は悪なさそうやな」
kn「おはようぺいんとくん! 今日も美味しそうな朝ごはんだよー」
きょーさんとコンちゃんもすでに席についていて、みんな揃って僕を迎えてくれた。
pn「みんな、おはよう。……心配かけてごめんね」
ru「もう、謝らないって約束でしょ? さ、温かいうちに食べて!」
レウさんがテーブルにスープとパンを並べていく。
みんなで手を合わせて「いただきます」をし、賑やかな朝食が始まった。
パンをかじる音や、らっだぁときょーさんの軽快な掛け合い、みどりくんの楽しそうな声。
村にいた頃には想像もできなかった、あたたかくて優しい時間。
……僕には魔力もないし、本当の両親のことも、このペンダントの謎も分からないことだらけだ。
胸元のペンダントにそっと触れる。
(でも……今の僕には、この場所がある)
pn「……ふふっ」
rd「ん? どうしたのぺいんと、急に笑って」
pn「ううん、なんでもない! 美味しいなと思って」
rd「なんだよそれ〜。あ、そのパン俺のもちょうだい!」
ru「こら、らっだぁ! 自分の分食べなさい!」
みんなの笑い声が食堂に響き渡る。
僕の「無能」ではなかったことを知る物語は、このあたたかな仲間たちと共に、ゆっくりと歩みを進めていく――。
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皆さんお久しぶりです✨️
長い間投稿できてなくてごめんなさい🙇♀️
もう学校が始まってしまい、勉強が忙しかったのと続きを書くのに手こずってしまって、しばらく投稿していませんでした。
あと今までは4000字を目標に書いていたんですけど、内容がおもいつかないようと言うことでこれからは1000字目標に書いていこうと思います。そして、皆さんが面白い!と思えるような作品にしていきたいのでこれからも何卒よろしくお願いします。
コメント
1件
わあ…雨月さん、お久しぶりです!そしておかえりなさい😭✨ このお話、本当にあったかい気持ちになりました…。「無能」じゃなかったと知ったぺいんとくんが、みんなの優しさに包まれながら「この場所がある」って思えるの、すごくじんときました。らっだぁがうなされてないか心配してたところとか、レウさんの「謝らないって約束でしょ?」って台詞に、この仲間たちの関係性の深さを感じました…。 学業との両立、本当に大変ですよね。1000字目標、無理なく続けられるペースでいいと思います!また更新を楽しみにしてますね🌷