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”zzz⋯”
”⋯あれ、ここは⋯?”
水面が広がる、幻想的な空間に一人、カービィは立っていた。
”僕は寝ていたはず⋯”
「お久しぶりです、カービィ先生。」
”君は⋯!?”
カービィの視線の先には、連邦生徒会長がいた。
「またこのような形で申し訳ないですね。」
”気にしないでよ、一応行方不明判定なんだし。
それで、こうしてまで会うなんて、頼み事?”
「はい、キヴォトスを救ってきたあなたに、頼みたいことがあるのです。」
”僕に。”
「それは⋯」
”別世界の、キヴォトスを⋯?”
「はい、そこは、カービィ先生、いや、カービィが来ず、別の時空の何かが飛来して、廃れたキヴォトスです。」
”別の時空の何か⋯”
カービィは考えを巡らせる。
時空を超えれる存在⋯それは、多くいるだろう。だが、簡単にキヴォトスを廃れさせることが出来るのは、限られる。そして、カービィの中で一つの結論が出た。
”エフィリス種⋯”
「やはり、思い当たる節があるんですね。」
”⋯僕、そのキヴォトスに、行くよ。しっかり、リンちゃんや連邦生徒会に伝えてからね。”
「⋯そのように答えると、思っていましたよ。
そのキヴォトスには、あなたの仲間さんを4人、派遣して置きますので、合流してくださいね。」
”わかった”
これは、キヴォトスを一度救った先生⋯いや、星の戦士が、別の世界のキヴォトスを救う、物語⋯
乞うご期待!