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#夢小説
さらん
3,884
さたん📖🕊️
22
#不定期更新
コメント
1件
んー、リヴァイの不機嫌の裏に隠れた「気になって仕方ない」って感情、すごく伝わってきた……。あの後輩がエルドと笑ってるシーンで「チッ」ってなる感じ、もう完全に嫉妬じゃんね。本人は認めたくないんだろうけど、“ただの先輩と後輩”じゃない空気がじわじわ来るよ。さたんさん、こういう“見えない鎖”の描き方、本当に上手いね🥀🤍
「やぁリヴァイ!!
今度の実験なんだけど、
君も手伝ってくれないかい?」
書類の山に向かっていると
勢いよくドアが開かれた。
「チッ、ノックぐらいしろクソメガネ。
それと俺は今最高に機嫌が悪い。
要件がそれだけなら今すぐ出てけ」
「君の不機嫌は
今に始まったことじゃないけど、
今日はいつにも増して眉間の皺が深いね!」
「それと、私の報告書なんだけど
少し手伝って…」
奴が言い終わる前に首根っこ掴んで
部屋の外に出した。
…仕事がはかどらねぇ。
書類に手をつけても、
ふとあいつのことが頭に浮かぶ。
もう何日もまともに目を合わせてねぇ。
そしてなにより、
そんなことで感情を揉まれてる
自分自身に苛立っている。
…俺はあいつに何を求めてるんだ。
「…飯でも食うか」
気晴らしに向かった食堂で
あいつの姿を見つける。
誰かと話している。
あれは…エルドか。
会話は聞こえないが、
どうやら怪我の具合を聞いてるようだ。
エルドは面倒見が良くて
些細なことにもよく気がつく。
その時、あいつがふっと笑った。
「……」
チッ。
ただ先輩と後輩が話しているだけの
普通の光景だ。
そう言い聞かせ、
心の中に湧き上がる
妙な感覚をかき消すように
俺はその場を後にした。