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grtn
付き合ってる
文が所々おかしいかもしれませんが処女作なので温かい目で見て頂けると幸いです
tn視点
ある日の昼下がり、
だから何回言うたらわかんねん!!、そんな怒号が総統室に響く。
tn 『威厳が!!総統としての威厳がないねん!というか、仕事せぇ!』
gr『はぁ?』
腑抜けた声を出し、口元に生クリームをつけているのはgr。
扉を開けると、丁寧に書類がどかされ、堂々と職務放棄をしているではないか。
口元にクリームて、子供か。
tn 『なにしてるんですかねぇ』
gr 『仕事はちゃんとやってるぞ』
眉間にシワが寄るのがわかる。胃もキリキリと心なしか痛くなってきた。
そんな気も知らずに口にケーキを含み、幸せそうに頬を緩ませる。
そんな姿を見ると怒りなんて吹っ飛び、愛らしさが勝ってしまう。
俺の彼氏こんなに可愛かったっけ?なんて、俺もそろそろ絆されてきてると思う。
はいはい、と軽く返事をしグルさんの頬についたクリームを指で取る。
それを口に運ぶと甘ったるい味が口に広がる。
今、結構かっこいいことしたんちゃうか?そう思い、誇らしげにgrさんを見る。
gr 『は……えろ』
『今日いつもより積極的やな』
驚いた顔をし、持っていたフォークをからん、と落とす。なんでそんなに驚いてんねん。
顔を赤くすると思っていたのだが一筋縄ではいかない。というか斜め上の回答がきた。
ちょっと待て、あいつ今、え、えろいって言った?積極的??
tn 『ど、どこがやねん』
gr 『動作が。…俺の嫁やなって』
tn 『…はぁ!?』
こいつは何を言っているんだ。よ、嫁?顔が熱い。
ぐるぐると頭の中で嫁、という言葉が繰り返される。嫁、嫁。
困惑していると、いつの間にか立っていたgrに、すっと頬に手が添えられ、引き寄せられる。
瞬間。
tn 『!?んっ…ふぁ…っぁ』
キスをされ舌が入ってくる。口からは吐息が漏れ、静な総統室に響く。
ぎこちなく舌を絡ませれば、嬉しそうに目を細める。
キスをしながら、grさんとの間にあった机を跨いでくる。器用やなおい。
少しすると、口が名残惜しそうに離れていき、呼吸を整える。
gr 『…仕事は終わってるだろう』
熱のこもった声で囁かれ、首筋をなぞられる。ひぅ、と小さく息を漏らせば嬉しそうに笑う。
でも。
tn 『まだ昼なんで!!今日の夜開けといたるから!!』
gr 『は?…おいこら!』
どんっ、とgrさんを突飛ばし踵を返す。
真っ昼間から盛るなんて。仕事終わってへんし。
逃げるように総統室から飛び出す。
口にはgrの甘ったるさが残っていた。
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