数学追試の追試⭐️🎉追試の追試の追試はやばいですかね😨。いや、やべえか、成績が。もう色々どんよりしてきた…人生お先真っ暗…て訳でもないか。希望はある!!(母親に「あんたのメンタルオリハルコンだから大丈夫」(←?)って励まされたので)前向いてきます。追試の追試合格したら褒めてください(誇れねえ…ww)
※枕返し編軸(たかはしの…ペット、?)
🔪「あー…また服汚しちゃった」
男は、たかはし明という殺人鬼だった。いわゆる通り魔的なもので、被害は先日3桁に乗ったそう。しかし、別に殺意がある訳ではない。純粋な興味、関心で彼は人を探求し続ける
🔪「しまったぁ〜血嫌いなのに…」
別に、僕自身血は嫌いじゃない。僕の飼ってるペットの話だ。先日、僕はペットを拾った。ゴミ捨て場に捨てられていたところを拾った。なんとなく可愛いな、といった興味本位で拾ったものの、今じゃ可愛くてしょうがない。そりゃ、最初は近づくだけで威嚇されたし、攻撃もされた。可愛がってるのに伝わらないもんだなと思いつつ、毎日欠かすことなく世話は続けている。最近は、近づいても怒らないし、触っても攻撃してこない。聞き分けのいい子だ。ただ、血をつけて帰ると、あまり近寄らせてくれない。匂いが気になるのかな?とりあえず、お風呂に入ってから思う存分可愛がることにしよう
🔪「…どこ行った?」
帰ると、電気もついてないし、あたりに姿も見えない。以前にも数回脱走しかけたことがあったが、ダメだと注意したらすぐやらなくなった
🔪「はずだったんだけどなぁ…」
ドアもしっかり閉めた。ドア以外出入りできる場所なんてないんだけど…
🔪「ってなんだ、いるじゃん…って、大丈夫?」
部屋の隅で丸くなってたんだ。でも、なんか苦しそう…。床も濡れてるし…泣いちゃった…?
「た、かh…あき、らさ…も、やぁ…」
🔪「どうしたの〜やだって…。あ、もしかして薬強かった?」
「いたい…」
🔪「あー…ごめんね。多く入れすぎた 」
躾に、と思って毎日打ってたけど、体重を考えれば過剰投与すぎたかもしれない
🔪「解毒剤は〜」
「っ…!」
🔪「?どうした?」
「注射は、や…」
🔪「でも、僕があげたら舌噛み切ろうとしたじゃん〜注射しかないよ」
「じぶ、んでの、む…あ、」
🔪「 」
「っぁ、…えっと、ごめ、なさ…」
🔪「え?そんな怖い顔した?でも、これも全部君のためだから。それに、ちゃんと謝れてえらいね〜」
頭を撫でながら目に溜めている涙を拭ってやれば綺麗なトパーズ色の目と目があった。本当に綺麗…
🔪「…って、ああ、ごめん。解毒剤だったね」
お尋ね者だし、あまり金銭に余裕はない。酷い話だよね。僕はただ知りたいだけなのに。でも、彼のためにならお金は惜しまない。ちゃんと飼い主が責任持ってみてあげないと…
🔪「おまたせ…って遠いな〜」
やっぱり注射嫌いなんだね。さっきのところからだいぶ動いてる…。注射を見せた瞬間、また涙が出てきたらしい。僕は注射好きなんだけどな〜…ま、嫌なら強要したくないけど…飲み薬あげると舌噛み切られちゃう…かといって痛くて泣いてるところを見たい訳でもないし…
🔪「ほーら。大丈夫大丈夫」
「フルフル」
🔪「も〜…力むと痛いよ?」
「…やぁ…」
🔪「大丈夫痛くないよ。僕、注射下手?」
「…痛い」
🔪「あっはは…まあわかるけどさ、ね?僕だって、君が苦しむ姿は見いわけじゃないんだよ?」
「…」
本当に…。諦めたのか、はたまた受け入れてくれたのか。注射の針を見まいと僕の胸に顔埋めるなんて…可愛い。興奮、してきた
🔪「よーし…いい子…じゃ、息吐いて〜」
小さくだが、ちゃんと息を吐いていった。しっかり身体の力も抜いていったので、1番抜け切った時に針を刺した。異物が混入する感じが嫌なのか、僕のパーカーにすがる姿も実にこうh…じゃなかった。とても可愛い。とりあえず頭を撫でなでる
🔪「ほら、終わった。大丈夫だったでしょ?」
「…ん…」
不快以上快適未満といった反応だ。ただ、拒否、恐怖していた以前よりはだいぶ頑張ってくれた
🔪「明日は、もうちょっと薬の量減らすね」
「…もう、くすりは…いやだ…」
🔪「これも躾だよ」
「…いい子に、するから…」
🔪「ん〜前科あるしな〜」
「っ」
🔪「…じゃあ、僕優しいから、最後のチャンスだよ?明日一日いい子にできたら薬はやめよう」
「!」
信じられない、みたいな顔しないでほしい。そりゃ、そんだけ可愛く懇願されたら断る訳ないのに。でも、これ狙ってやってる訳じゃないのがまた救いというかいじらしいというか尊い…
🔪「明日は楽しくなりそう」
指を絡めながらそう言ってやれば、戸惑いつつ指を絡めてくれる
🔪「どうしたの?そんな顔して」
「…明日、1日一緒、なのか?」
🔪「うん。楽しみでしょ?」
「…そう、だな…」
本当は、全部気づいてるよ。君が僕のことが大嫌いなのも、全く楽しみでもないこと、今すぐにでも逃げ出したいのも。僕が出かけてる間に痛みに、ではなく恐怖に泣いてるのも。全部、全部気づいた上で気づいてないふりしてあげる。だって、僕は君を愛してるから。いつか、こうやって長い時間を共にすればいつかは君も僕を愛してくれるかな。あと何回、身体を重ねれば君は堕ちてきてくれるのかな?
🔪「ああ…また君のことを知れて嬉しいな…」
「…?」
君は、いつになったらこの言葉の意味に気づいてくれるかな
🔪「あ、忘れてた。…ただいま、飯綱」
「…おか、えり…明、さん」
🔪「さんつけなくていいって言ってるのに〜…。ま、いつかは僕のこと『明』って呼んでね」
「…ああ。善処、する…」
僕のペットの名前は飯綱。気は強いけど、聞き分けのいい可愛い僕の最愛の人。とりあえず、この興奮をどうにかなおしてもらおっと
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