ガチャ
紫が眠りについて、部屋から零号がでた
こんなことがあるのか…と廊下にいた人は呆気にとられてた
契約した怪獣が単独で動けるなんて
零号は特別だからかもしれない
零「そこの…」
部下「はい!」
零「ミナと言うやつの所へ連れてけ」
部下「は、はい!!」
ミナ「まさか、私を呼ぶとわな」
零「とりあえず、服をくれ」
「男性用の」
ミナ「私が持ってるとおもうか」
零「あ、そうか」
ミナ「はぁ~、頼んでくる」
零「ありがとうな」
ミナ「はい」
保科「おれのでええん?」
零「わからぬ、擬人化は初めてするからな」
保科「は、はぁ?」
ミナ「擬人化!?」
すると煙がたち、
高身長イケメンが姿を現した、
髪は金髪に近い白
ミナ「え…」
保科「ウワッ…イケメンや」
零「話しがある」
ミナ「…嘘…」
保科「……」
翌日
紫「赤崎…」
ミナ「紫……いいかな…」
紫「ビクッ」
ミナ「ごめんだけど…当分討伐はなしよ」
紫「……わかった」
ミナ(意外と…安静ね)
「ソレじゃぁ」
紫(楽になった、やったぁ!!)
ツーッ
そう思っているのに何故か涙が出る
紫「楽だと思うのに…あれ?」
私…なんで泣いているんだろう
零「それは…嫌…なんでもない」
紫「うん…言わないで」
民を助けるため
そして…討伐隊の皆も助けるために
頑張ろうと誓ったのに
私が討伐しない時…もし…もし強敵があらわれて皆この前みたいに倒れたら
どうしよう…
紫「情けないッ(泣)」
零「……」
じゃぁ…私に任せてよ!
電気もついていなく、二人だけのはずの部屋に
もう1人聞き覚えのある声が聞こえた
…赤崎
赤崎「せいかーい!!」
なんと、カーテンで見えないがまどにはりつくばっているであろう赤崎がいる
怖い…怖い…怖い…!
また…私を…
そう思っていると
窓から言葉が漏れ出す
赤崎「何思ってるか分からないんだけど
私はこれからずっと紫と一緒にいるよ」
紫「え…」
赤崎「ごめんね、今まで…急に消えてごめん」
「ずっと一緒だから!」
紫「…赤崎!」
カーテンを開けた瞬間
窓にはりついている赤崎の姿が目にはいった
紫「赤崎…」
赤崎「開けてぇ〜」
紫「あ、うん!」
急いで窓をあけて中に入れさせた
赤崎「ありがとう!」
赤崎「え!ていうか誰! 」
横にいる擬人化した零号をみて驚いた顔でいった赤崎
紫「えっと…零号」
赤崎「え!やば!イケメン化さてんじゃん」
零「?」
赤崎「無自覚かよ!」
紫「フフッ…アハハッ」
赤崎「あ!やっと笑った!」
いつぶりだろうか笑ったのは
やっぱり赤崎といると
幸せだ
!
𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱➩♡♡300
コメント
3件
わーぉ、イケメン..... って、鼻から赤色の出てきた。