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「お前の罪は知っているんだ!!婚約破棄させてもらう!」
涙で潤んだ金髪の少女。その子を庇うようにして皆に聞こえるように大きく口をあけた。_________________
えぇ…あの、はい。転 生したわけなんですが…今…突然王子に公の場で婚約破棄された場面に…飛びました。
は?え、ぇ。はぁ?!クッソなんだよ!こうゆーのって普通女児だったりするでしょ?!今ここで怒ったってどうにもならないけどぉ……どこかにこの怒りをぶつけたい…!!!
「お前!!フェリアに色々な嫌がらせをしていただろう!?俺の相手は心配ない!フェリアだ!当然の報いだ!」
ゲーム道理ならここまでは合ってる。うん…何回も同じルートをして分かったんだけど、理由理不尽じゃない?そうじゃなくても怒りぶつけたい……
「あのねぇ!言いたい事色々あるけど、相手は心配ないって…」
「なんだ?言っただろう?フェリアが居ると。平民出身だが、光の魔法が使える。しかも優秀だ、とてもじゃないがお前とは釣り合わない。」
はぁ〜〜〜〜⤵優秀…なんだけどさぁ〜〜…いや、お前王子としてどうよ。
「ちゃんと聞いて下さい。貴方は第一王子。フェリアは王女となります。その前に、王女になる為の教育があります。それを受けてないのです。」
「……今からでも遅くはない…。」
王子〜〜、アタマ使えよ〜……バカ?好きな子に夢中になってバカになったんだ…。ウンウン。
「そうでしょうか?少なくとも私は幼少期の婚約が決まった頃から始めています。どれだけ優秀だとしても、大変な事には変わりません。愛する人が大変な思いをしてまで一緒になりたいのですか?」
歯を食いしばりながらこちらを睨みつけている。分かっていても認めたくない、お坊ちゃまらしい性格だ。
「はぁ…愛人にでもしたらどうですか?」
プライドの高い王子様からしたら屈辱的だろうな。
「……そうか、お前、王女になりたいんだろう?お前のような性根の腐ったヤツを選ぶ分けないだう。」
んー…なんでだろ…ただの意地っ張りなのに…なんっかムカつくなぁ…
「私からも願い下げですよ。目先の事しか出来ない自己中なんて、誰が…」
あっらまぁ〜……王子様が泣いてらっしゃる…好きな子の前で恥ずかしい…。????萌えるぞ?なんだろ…ギャップかな?
「おまっ、お前!王族に何てことを…!ぶ…侮辱罪だぞっ!」
何だそれ………可愛過ぎる…。(腐女子フィルターかかってます。)
後書き
深夜テンションウェーーーイ⤴SSにもならないくらいですねぇ。1,013文字です。ぐっだぐただぁ…。頭痛と眠気に戦って頑張りました…。キャラ達のイメージがあまり固まらず書き終わった。イラストが無いとヤバいっすね。いつもヒロインの相手キャラ変わるんだよね…。伸びるといいなぁ…なんて。