テラーノベル
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ドアを開けて入ってきたのは魔王「ディネック・ロースネーク」だった。私は慌てて「ま、魔王?!何をしに来た?!てか、ドア開けたらガスが入ってくるんじゃ___。」と言った。息継ぎのタイミングでガスを吸ってしまった。が、効果はなかった。天使女子で支配のガスを吸っても効果がない者がいるという事例はなかった。魔王はにっこり笑って
「どうした?俺を忘れてしまったのかな?ラフェルは昔、いつも「お父さんが魔王で誇らしい!」って言ってたのに。「何をしに来た?!」はちょーっとひどいんじゃないかな?お父さんちょっと傷ついた!」
と言った。私は混乱して、魔王を睨みつけながら
「ま、魔王が私のお父さんのわけがない!お父さんはヤギの天使で・・・天使守護協会の副リーダーなんだぞ!魔王の子なんかじゃない!」
と言うと魔王は悲しげな表情をして
「そうか、「ギャデヌ・テーペス」が真のお父さんだというのだな?」
と下を向きながら言った。私は深く頷いた。だって、お父さんとはずっと一緒だったし。魔王は優しい目つきで
「あのな、ラフェル。お父さんとラフェルは6歳までずっと一緒にいたんだ。散歩していたある日、ギャデヌが「魔王が天使の子供を連れ去った」と勘違いしてな、ギャデヌがラフェルを連れ去ったんだ。ギャデヌからすれば、天使の子供を救ったつもりだろうがな。それで、ギャデヌは「魔王はきっとこの子を洗脳したに違いない。魔王といっしょに過ごした記憶は悪影響を及ぼす」と思って、天使が営む「記憶浄化屋」という更生するためや記憶を一部消去するための場所に連れていき、お父さんとの記憶は消されたんだ。しばらく迎えに行けなかったのは中界の門番が「天使や動物以外は認めません。悪魔や魔王は出禁です」って厳しかったからだ。やっと迎えに来れてよかったよ」
とゆっくりと話した。本当はお父さんが悪者だったの・・・?と信じがたかった。私は何度も質問をして、嘘だと証明してやろうとした。
「それじゃあ、魔王はどうやって門を通ったの?」
と尋ねるとお父さんはニコニコしながら
「それはね、ラフェルのお母さんである「メティオ・ロースネーク」のおかげ!メティオはサキュバスと犬天使の血筋を引く者なんだ。だからメティオのサキュバス能力で魅了し、門を通ったのさ。メティオが魔界のモデル仕事で忙しくってなかなか来れなかったから迎えに行くのが遅くなってしまったんだ。モデル仕事を中断したら、仕事の期限が間に合わないらしく、撮影する堕天使が「期限に間に合わなかったら神様に君の悪行を報告して門番強化してもらうもんね〜」って言われてたんだよな」
と言った。こんな感じに質問してもまったくボロが出ず、きりがないからDNA検査をすることにした。
1週間後
学校から帰ってくると、郵便受けに一通の手紙が。DNA検査の結果だった。丁寧に封筒に入っていて、開けてみてみると結果は
「親子関係が認められます」
と書いてあった。つまりは魔王が言っていた話は本当だということだった。それじゃあ、キャルフェが言ったことに決めつけは無かったことになる・・・。キャルフェには言うべきなのかな。
ラフェル・テーペスのイラスト↓
コメント
1件
いうべきなのか迷うところがめっちゃいい・・続き気になります! うちも更新しているので見てほしいです。(4つぐらいしときました) 一個終わり方変ですけど・・・・。