くらべられっ子
主人公:翡翠
ぶりっ子:萌花
東リベキャラ:萌花をずっとかばってる
スタート!
萌花「やったぁ!。100点取れたよぉ!。マイキーくん!。」
マイ「萌花はスゲーよな〜ww。」
翡翠(いやお前ら馬鹿なん?。このテストは200点満点で100点なんてゴミでしか無いんですけど⁉。)
翡翠(まあ私も98点だから。人のこと言えないか。)
萌花「翡翠ちゃんもうちょっと私みたいに勉強したらぁ〜?。」
翡翠「あ”?。」
萌花「うわぁーん。翡翠ちゃんこわ~い。」
ドラ「おい!。萌花が泣いたじゃないか!。いい加減にしろよ。」
あぁ。くらべられっ子 くらべられっ子
とっくに知ってるよ
アイツよりも私が劣ってるのは言われなくてもわかってるよ
翡翠「だからくらべないで。」ボソッ
場地「何か言ったか。」
翡翠「比べんなっ!。」
東卍「⁉。」
翡翠「私を放っといて。」
マイ「ずっと放っぽいてるけど。」
翡翠「じゃあ関わらないでよっ!。」
トタトタッ
左側が痛いから…困るんだよ…
なんとなく差を感じて
生きてたけど背伸びしていた
a.b.c.d.e.f.g
どの選択肢を選ぼうと
失敗のほうが多くって
翡翠「また、怪我しちゃった…。」
萌花「大丈夫ぅ〜?。」
翡翠「だいじょう、ぶ。」
萌花「立てないでしょぉ?。手貸してあげるからぁ!。」
翡翠「ありがt。」
千冬「萌花さんはやらなくていいですよ。」
千冬「自分で立てるでしょ。」
翡翠「…痛いの痛いの飛んでけっ。」
ドラ「何いってんだよw。」
思っても意味ないこと頭によぎって
翡翠「ポロポロッ。」
マイ「何泣いてんだよw。」
下していつの間にか泣き出して
翡翠(止めさせたらどれだけ楽だろ…。)
翡翠「捨てられたいな…。」
東卍「は?。」
休みの日
くらべられっ子 くらべられっ子
とっくに知ってるよ
萌花「なにそれだっさあーい。」
翡翠(この勿忘草の髪飾り…。綺麗なんだけどな…。)
大切なもの馬鹿にされてしまう
運命なんだって
だから諦めたよ
もう諦めた
翡翠「私を放っといて…。」
アイツラなんか嫌いだ…
ずっと仲よくしてきたのに
翡翠「お前ら行くぞ〜!。」
千冬「翡翠さん待ってください!。」
マイ「走るなってww。」
ドラ「はしゃいでるなww。」
バサッ
翡翠「ハア…ハア…。」
だけど夢に出てくるの
翡翠「可笑しいよね…?。」
ちょっとだけ少しだけど
ありのままで向き合っていた
vw&xyz
どのチームに属してみても
失敗ばかり目立つようで
萌花「また失敗しちゃったのぉ〜?。」
場地「ダサっww。」
翡翠(あれ?。悪化しちゃった…。)
暗いの暗いの怖いなって
思ったら身体一つさえ
翡翠(動かない…。どうして…?。)
蓋して好きな事も霞むから
翡翠「…やっぱ、私のは似合わないよね…。」
隣の彼女旗を上げていた
翡翠(眩しすぎるな…。)
くらべられっ子 くらべられっ子
翡翠「それでも生きてるよ…。」ボソッ
ドラ「萌花のような大した結果も出せないくせにww。」
翡翠(それでも図々しく生きてるよ…。)
だから息を吐いて口をふさいだ
私を放っといて
そしたら瞳閉じるの
翡翠「終わりだね…。」
屋上
マイ「何で屋上にいんだよ。」
萌花「何なんですかぁ〜?。」
幼翡「平行線から交わって。」
幼翡「ほら全部外側においってってみよ。」
翡翠「無理だよ…。」
ドラ「は?。」
翡翠「ああ。くらべられっ子 くらべられっ子。」
千冬「はい?。」
翡翠「とっくに知ってるよ。」
翡翠「最期の日まで。」
翡翠「報われそうに無いこともわかってるよ。」
マイ「最期…?。」
翡翠「だから構わないで。」
翡翠「話しかけんなっ!。」
場地「お前…。何する気だ。」
翡翠「私を放っといて。」
翡翠「最初から知りたかったな…。」
千冬「何をですか?。」
翡翠「嫌いなっちゃた。」
東卍「⁉。」
翡翠「くらべられっ子。くらべられっ子。」
翡翠「私に言ってるよ…。」
マイ「周りがなんにも見えなくなって。」
千冬「勝手に決めつけてました。」
場地「だから思い出せ。」
ドラ「もう忘れんな。」
東卍「ほんとは大好きだって。」
息を止めていた君を抱きしめて
ギュッ
マイ「もう絶対に離さないから。」
みんなは手を繋いで
翡翠「みんな…。ありがと。」