テラーノベル
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トラが知らない奴と楽しそうに近い距離で話していて、あまつさえそいつに身体を触らせてるのを見て頭の中で何が切れた。
気付いた時には一人暮らしする部屋に連れ込んで、嫌がって怖がるトラの両手首をネクタイでベッドに縛り付けた。
ハッと我に返った時には、ベッドに倒れ伏しビクビクと小刻みに震えるトラがいた。
ナカから自身を抜くと、ソコから俺の出した大量の白濁が溢れ出す。
「!!」
あんなに大切にしてたのに、無理矢理犯してしまった。
こんなにも大好きなのに、強引に暴いてしまった。
大事にしていたはずなのに、俺の醜い嫉妬で傷付けてしまった。
記憶にあるトラは泣き叫びながら、やめてください、嫌ですと言っていた。
泣き腫らした目元や縛られたままの赤く擦れた手首。
自分のしてしまったことに、内心青褪めているはずなのに高揚感と共に独占欲や執着心が埋まっていくのを感じていた。
「……っは」
口元を押さえて上がっていく口角を隠す。
おさまらない自身を白濁が溢れるソコへまた充てがった。
「ひぅ…ッ」
それに意識が戻ったトラが慌て俺のお腹を押して離そうとしてきた。
抵抗にもなってない抵抗に、加虐心が湧く。
「はは…トラのココ、俺の飲み込んでくな」
「も、ゃ…め、へ…らっらぁさ…いやぁ…っ」
意味のない抵抗は無視して、柔らかいナカに自身を1番奥まで埋める。
縛られた両手じゃうまく抵抗できないらしい。
「嫌ならもっと抵抗しろよ。ほら、もう根元まで咥え込んでる」
「ぁぅうっ…!」
倒れ伏すトラの腰を掴んで後ろから、優しく突く。
「あ、ぁっ、あ…ッ」
「ふはっ!嫌なくせに腰揺れてんじゃん」
もどかしさで無意識に揺れるトラの腰を見て笑いが堪えれなくなった。
「無理矢理犯されて感じてんの?」
「ち、違っ…ぁ、んやぁあっ⁈」
「締め付けヤバ」
力の入らない身体を起こして、俺の上に座らせる。
自重で深くなったことでトラからまた嬌声が上がった。
「や゛、やぁあ゛っ!、も、もぅ、ゃめてくらさ…!」
抱きしめる形で身体を密着させナカを乱暴に突く。
「ひぁぁあん!」
何も出ないトラのモノは震えるだけで、ナカを締め付けるだけだった。
腰に回す手を掴もうとしてくるトラの弱々しい抵抗に耳元で笑う。
「それ、俺のこと煽ってるだけだからな?」
「ひがぅう…っ!、はなし、てくりゃさッ、ぃい…ッ」
トラは内股になって身体を丸めるようにして快楽から逃れようとしていた。
「俺のそんなに離したくないんか?」
締め付けるだけのその格好は、逃れようとする快楽に自ら堕ちようとするだけなのに。
「は、ッ、ぁあ゛ぁン!」
「可愛いな、トラ♡」
「んゃぁ、あっ!」
ナカにたくさん注いでやれば、腰も肩もナカも、全部がビクビクと震える。
「ほら、今度はトラが動いてよ」
ネクタイを解いた途端、ホッと息を吐いたトラに口元を上げた。
俺は後ろに倒れて、トラの両腕を引っ張る。
「はぅぅ゛うっ⁈」
上に乗っかったまま、上半身だけ仰け反るトラは気持ちいいトコ押されたようでナカがビクビクと痙攣した。
「ほら、」
掴む腕をぐいっと引っ張って腰を動かすように促す。
震える脚を動かして、辿々しく腰を上下させ始めたトラは首を横に振っていた。
「ん…っあ、ふんンッ、ゃ、ぁ…ッ」
「俺からよく見えるぜ?トラと繋がってるトコ。やらしー音もすげぇ聴こえる」
「ッッ!!」
「また締まったな。…やっぱりお前は苛められるのが好きな超ドMだわ」
「⁈、ぁンん〜〜!!」
きゅぅうとナカが締まってメスイキしたトラの擦れた痕のある手首を強く握る。
「言葉責めでイッたのかよ」
「そ…ん、な…ッ、わけなぃ…!」
「腰止まってるぞ?」
「んんぅ…」
掴んでいた腕から手を離して動きやすくしてやる。
「手ついていいから腰動かしてみ?」
「ひ、ぅう…」
おずおずと俺の太ももに手をついてさっきより腰を大きく動かし始めるトラの腸骨を撫でる。
「じょーず♡」
スマホをトラに向けて、カメラを起動した。
カシャとシャッター音をわざとたてて写真を撮る。
「!!?、ら、っだぁさん…なに、しへ…ッ⁈」
「え?ハメ撮り♡」
ピコンと動画に変えて、トラの動いてるところを映す。
きゅぅうっと締まるナカ。
「悦ぶなって♡」
「ゃめ、いゃですっ…」
「嫌なのに腰止まってねぇじゃん。ほら、トラにも聞こえんだろ?やらしー音」
出し入れする生々しい音を意識させられたトラの背筋が伸びる。
「はぅゔ〜〜ッ!!」
トラはビクビクと腰が震えてメスイキした。
俺の上でへたり込んだせいで深く咥え込んだままになってまた腰が震えていた。
「トラ、俺が嫉妬深いの知っててわざと他の奴らに触らせてんの?無意識?だったら性悪だな?」
下から突くと肩が丸まった。
動画はパスワードかけて保存する。
「こんなにナカ、ドロドロにして俺以外の挿れんの?俺以外で満足すんの?こんな淫乱な身体、満足させれるの俺だけだろ?なぁ?」
「や゛ぁゔぅう!」
「よっ」
身体を起こしてトラの両脚を抱える。
肩越しにドロドロになってるトラのモノを弾く。
「んゃあ゛ぁッ…っ」
「丸見えだなぁ?ほら、ヒクヒクしてんの分かる?」
スマホのカメラを自撮りにしてソコをトラに見えるように映す。
「⁈、ゃ、だっ!みせな、い、でッ、くださぃい…!」
「こんな咥え込んでんだぜ♡?…でも、まだ余裕ありそうだな」
両脚を広げてソコを開く。
「はっ♡こんなに犯されまくってんのにキレーなピンク♡」
写真を撮って、それを見せる。
「ほら♡」
「ぃやだぁあ…っ!!」
顔を隠したトラの首を噛む。
広げた脚を閉じようとする姿に自分のモノが重くなっていった。
「!!、ゃ…め、やら゛っ…くるし…ぃ、ッ」
そんな時、不意に知らん奴がトラの腰に手を回していたことと尻を触っていたことを思い出して、収まりかけていた苛立ちを思い出す。
「あー…なんかまたムカついてきた…」
犯しても犯しても犯し足りない。
身体全てを余すことなく、犯さないと気が済まない。
「トラ、俺に身体作り替えられてるから、ちょっと触られただけでも喘ぎそうだな?「あんっ♡」とかみんなの前で言っちゃって恥ずかしい思いでもすれば自分が何したか分かるか?」
「ぃ゛わ、なぃいっ!、もゔ、ゆるして…ぇ、っ!」
「許すわけないよね?俺、自分のモノ触られるの絶対嫌だし」
腰を掴んで乱暴に抜き差しする。
「あ゛ぁ゛〜〜…っっ!!」
罪悪感は既にない。
大切だからこそ、自分の手で壊したい。
「そんだけトラのこと大好きなんだよ、俺」
小さな抵抗をされるのも興奮材料にしかならないし、俺の苛立ちに燃料投下していくだけだ。
「ほら、またナカに出してやるよ。トラの大好きな俺の精液♡」
「ゃ゛、やだっ!はいら、なぃ、も、ッ、いっぱ…んぁあ゛ぁ────〜〜〜っつ!!」
ソレが繋がるトコから溢れて流れ出る。
「溢すなよ。ちゃんと締めてナカに留めろ」
「ひゅ…ッ」
引き抜いて身体の向きを変えて対面にする。
「トラが可愛すぎるのがいけないんだぜ?」
まだ硬度を保つ俺のをトラのドロドロに柔らかくなったソコに当てる。
「ゔ、そ…っ、⁈」
「俺をこんなにした責任ちゃんととってくれよ?」
後ろを広げながらナカに自身を挿れていく。
柔らかくてあったかいソコにずっと入っていたい。
「ハメたままずっといるか?そうすれば誰もトラに手ぇ出さねぇだろ」
「そ…ん゛なっ、ぃやらぁ゛ッ」
「トラの可愛くて恥ずかしいとこ見せびらかしたいけど、…あーいや、そんなことしたら俺嫉妬で狂ってお前のことずっと犯しそうになるわ」
奥に埋め込んで、ソコを強く突く。
「ひ、ぁ゛ぁあん…ッ」
塞げない口からはだらしなくはしたない喘ぎ声が出るだけだった。
「トラ、奥をこう突かれるの大好きになったもんな」
「ぃ゛っ、たぃ…ゃめへ…っ、くりゃはぃ…!」
「痛いの好きじゃんか。ドMなんだし」
「ふぅ、ゔンッ!!」
涙がボロボロ落ちる緑色に、もっと泣かせてやりたいと欲望が溢れ出る。
「他の奴に、もう触らせたりしない?」
「し、しま゛せんン…ッッ」
「俺だけにしてくれるよな?」
ぽこりと膨らむお腹を撫でる。
「ココ、入っていいの俺だけだよな?」
壊れた人形のように縦に首を振るトラ。
「じゃあ今日はずっとナカ挿れててやるよ」
「っっ!!?」
俺のを抜こうと腰を上げようとしたトラを掴んで逃がさないように抱き抱える。
「今逃げようとした?」
「ち、ちがい、ます…ッ、と、といれッ、といれに、いかっ、せてくだ、さい…っ」
「イきたい?メスイキする?」
イきすぎてビクビクしてるソコに手を伸ばす。
「そっち、じゃな…ッッ⁈」
「ここですればいいじゃんか」
「な゛…ッ」
「トラが漏らすとこ見たいなぁ?俺」
「や、やだっ!、はな、ぁゔッ!、はなし、てくだ、さぃい!、はなせってばぁ…ッ、でちゃぅう…っっ!!」
子供みたいに泣き出したトラは俺の腕を必死で引き剥がそうとしていた。
ゾクゾクと背筋が震える。
膨らむお腹を無言で押さえると身体が大きく跳ねた。
「ひゃうッ⁈らだ、さ、ゃめッ!ゃ゛だっ!!」
「恥ずかしいぜ?高校生にもなって漏らすなんて」
「ゃ、や、ぁあ…っ」
お腹を押す力を強める。
「ひぐっ…も゛ぅ゛、らめぇ…ッッ!!」
トラはせめてもと、身体を丸めて隠すようにしてソコから漏らした。
チョロチョロと流れる液体にトラは泣きじゃくりながら俯いた。
「……漏らしちゃったな♡?」
「ひ、っく…ゃ、だ、って…ふぅ゛、い、ッた、のに…っ」
「けどココもココも勃ってんじゃん♡」
俺はびくっと身体を強張らせるトラを見る。
叱られる時の子供みたいに俺を見返すトラは涙腺が壊れたようにずっと泣いていた。
「苛められるのが好きなトラはちゃんとわかったか?俺が他人に自分のモノ触られるのが嫌なこと」
「わか、り、ました…っ」
しゃくりあげながら泣くトラの顎を掴む。
「………ホントに?そう言えばやめてもらえるとか思ったりしてないよな」
「っ!ぉもッ、てませ、ん…!」
「…ま、じゃあそういうことにしといてやるよ」
ナカから自分のモノを抜くとトラはその場に倒れ込んだ。
ビクビクと痙攣する身体と、溢れ出る白濁。
さっきと同じ光景。
そして同じように昏い感情が埋められていきながら、すぐに物足りなくなる。
「ねトーラ、お風呂一緒に入ろっか♡?」
身体が強張ったのが分かった。
「大丈夫♡今度は優しく教えてやるから♡」
倒れ込む身体じゃ俺から逃げることはできない。
首を振ることさえも諦めた様子だ。
「ナカにもいっぱい出しちゃったから、まずは掻き出してやるな♡」
怯える顔を俺に向け涙で揺れる緑に歪んだ笑みを浮かべる俺が映る。
「嫉妬なんてどうでもよくなるくらい、トラから求めてもらえるよう俺、頑張るから♡」
「あ、ぁ…あ…ッ」
「トラも頑張ろうな♡?」
抵抗のなくなった身体を抱き上げて、俺の出したモノが溢れ出るソコを指を挿れて塞ぐ。
「んぁんんンッ!!」
堕ちるまでたくさん犯してやるからな、と囁けば受け入れたかのように諦めたトラは力なく頷いていた。
俺のしてることは普通のことだ。
自分の恋人が他人に触られれば嫉妬するのも当たり前だし、触ったとこを消毒してやるのも普通のことで。
トラにはまだその自覚がないだけだから、俺がその普通を教えてやらないといけない。
嫉妬するトラはきっと、いや絶対に可愛い。
そして、俺がした以上に俺のことを求めてくれるはずだ。
そうなるよう、これから心も身体も作り変えてやらないとな。
淫乱でドMでえっちな子にする為に。
コメント
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わぁ!ありがとうございます ψ(`∇´)ψ