「久しぶりの〜!ドッキリ〜!」
流「いぇーい!」
「りゅちぇと仕掛け人って初めてだよね!」
流「な!楽しみ〜」
「えーっと、題して!“なにわの姫2人の機嫌が悪かったらメンバーはどうするのか!”」
流「まずはそっとする組と、とりあえず甘い物買ってくる組で分かれると思うわ」
「確かに!」
流「機嫌悪くせなあかんな。」
「理由はどうしよっか?」
流「ん〜、俺が○○に冷たい態度とるみたいなんは?」
流「よく分からんけどイライラする!みたいな。」
「なるほど。それで私もイライラするのね」
流「この前さ、喧嘩ドッキリしたやん。逆転の収録前に。」
「したねぇ」
流「そのときの○○の毒舌が好評やったから今回も毒舌混ぜてこ」
「あれ、好評だったの?」
流「うん、結構。」
「じゃあ頑張ろっかな〜」
流「頑張れ〜」
「来た!」
流「それじゃあスタート!」
ガチャ
大「お疲れ〜!」
「…お疲れ様」
ちょっと低めで目を合わせずにイライラ感を演出!
丈「どした?喧嘩した?」
「別にしてないけど」
丈「そ、?」
早速違和感持ってくれました!あのね、いつもだったらこういうとき絶対りゅちぇの近くに居るんだけど、ちょっと離れた位置でお互い背を向けて座ったの!
和「お昼食べた?」
流「いや」
和「流星一緒に食べに行かん?」
はっすんの優しい声。りゅちぇ頑張れ、
流「いい」
和「そっかぁ、、あ、大ちゃん〜」
駿「流星くん一緒に行きません?」
流「…行かない」
みっちーの無意識上目遣いにもギリギリ耐えたりゅちぇ。
『○○ご飯食べよ?』
「行かない」
『お腹減っとらんの?』
「へってない」
嘘。めっちゃ嘘。お腹空いてます。でもカメラ、食堂には付けてないから。。
『ん〜そっかぁ。』
そう言って隣りに座る恭平。何かしてくれる訳でもなく、ただそばに居てくれる。
りゅちぇの方はというと、みっちーと癒し動画を一緒に観てる。でも表情は完璧。たまにため息を付いてる。
謙杜とお兄ちゃんはコソコソ話しながらスマホをいじってる。予定確認してるのかな。
和「ただいま〜」
駿「お帰りなさい」
大「流星、これあったで」
流「…ありがと」
和「○○これ。」
「えっ!期間限定!!」
和「食べたがってたやろ?」
「うん!ありがと!」
やった!はっすん覚えててくれたんだ!
流「ちょろ」
りゅちぇの呟きで空気が変わる。
「何でそんなこと言うの」
流「事実やん。物につられてさ。誘拐されるやつやん」
「誘拐なんてされないし」
流「そんな言ってる人ほど危ないの分からんかなぁ」
「分かるし」
流「でも連れて行かれてるやんw」
「そんなことないし!りゅちぇのバカ!」
流「は?○○にバカって言われたくないんですけど。」
大「ちょいちょい2人とも落ち着いて」
和「恭平。」
『○○向こうの部屋行こ?』
「…、」
じゃっかん引きずられるようにしてカメラ設置しておいた別室に。
ギューッ
「、なに、」
『見とらんから』
そう言って頭を撫でられる。
「何の話」
イライラ感を忘れずにそう聞くと。
『…気付いとらんの?○○泣いてるで、?』
「…え?」
言われて頬を伝う涙に気が付いた。
何でだろ。何で泣いてるんだろ。
『何があった?りゅちぇと。』
「何も無い」
『そーなん?』
「…適当にあしらわれただけ。それで、、イライラしてただけ」
『そっか。嫌やったな。』
「別に。りゅちぇなんて知らない。」
『そんなこと言わんの』
『寂しかったんよな。でもバカはあかんわ』
『謝りに行こ?』
「行かない」
『大丈夫。○○なら出来るよ。な?』
「…わかった」
流「○○、、ごめんな、イライラしとって冷たい態度とった、」
「私もごめんね」
流「一緒にパフェ食べよ?」
「うん」
和「よかったよかった、、」
小声で呟くはっすん。ごめんね。w
流「はい、あーん」
「えっ、あーんなの?」
流「ええやんええやん。はい。」
「ん、美味しい」
流「ん。食べさせて?」
「あざと。」
「いいよ、あーん」
流「ん、美味!」
りゅちぇ、笑顔可愛すぎる。
流「○○とあーんできるなら喧嘩のフリもええな。」
「そうだね〜」
謙「ん??」
駿「え、今なんて?」
「こんな美味しいの食べれるなら喧嘩のフリしてよかったね」
和「待って待って、ドッキリってこと?」
流「実は〜?」
「ドッキリでした〜!」
大「心臓に悪いってw」
謙「俺と丈くん、マネージャーさん何か知っとるかなって聞いたりしてたんよ?w」
「え、それはごめん。w」
謙「まぁドッキリでよかったけど。w」
流「いやー、予想通りやったな。」
「ね!」
『予想?』
流「そっとする組ととりあえず甘い物献上する組。」
大「当たってるわw」
「ん。」
謙「ん、うま。」
「でも連携が凄かったね。バランス取れてた」
駿「食べながら言うな。w」
「美味しいんだもん。w」
大「ちょっと高級なの選んだからなw」
流「ありがとう!」
大「いいえ〜♡」
りゅちぇSide
流「ん、OKかな」
「りゅちぇ怖かったぁ、」
流「ん〜!ごめん!!怖かったな?」
『やって、○○泣いてたもん』
大「ほんまな」
「何かね、泣いてるの気付かなかった」
流「…え、あれ演技ちゃうん」
「んーん。」
血の気が引くのがわかる。
流「え!ごめん!」
「ううん、大丈夫だよ?w」
流「ほんっっとうにごめん!!!苺あげる!」
「ありがと、w」
「何か、勝手に感情移入しちゃって。」
和「自分に?」
「そう。演技してるって忘れてた。口論してるとき。」
「たぶん、りゅちぇに本気で言われたら、って思っちゃって。」
謙「すごいな、演技忘れるって、」
「ね。びっくり。」
何てこと言ったんやろ、こんな可愛ええ○○を、傷付けて、、
流「ほんまにごめん、」
「いいよいいよ!顔あげて?」
無理無理、、何も悪くない○○泣かせたんやもん、
「もー!」
流「ん!?」
突然ほっぺを挟まれて顔をあげられる。
「下向いてたらりゅちぇの可愛いお顔が見えないよ?」
「私りゅちぇのお顔も好きだから、可愛いお顔見せて?」
お顔“も”…ほんまに○○って子は、、
流「○○、、」
ギュッ
「わっw」
流「ほんまにごめん!」
「いいよ。それだけりゅちぇが熱演だったってことでしょ?」
流「好き、好き、好き。大好き」
許してくれる○○に、好きって気持ちが溢れ出す。
「私もりゅちぇ大好きだよ〜」
「せっかく2人買ってきてくれたから皆んなで食べよ?」
流「うんっ」
大「みっちークリームついてるで」
駿「えっ!」
『ほんまやw』
和「も〜w」
流「はい○○あーん」
流「美味しい?」
「んーんー♡」
もぐもぐしてニコニコの○○。この子をもう傷付けん。傷つけるヤツは許さない。そう誓った。
「りゅちぇもあーんしたげる」
流「ほんま?」
流「ありがと○○好き好き大好き愛してる」
丈「怖いってw」
謙「壊れた、?w」
ボロくそ言われてますけど。w いいもん!!
【りゅちぇ○○初ドッキリ!】
@bwc
姫2人OPからテンション高すぎるww
@vwf
予想的中すぎて草ꉂ🤣𐤔
@vsx
さらっとエゴサしてるりゅちぇさすが過ぎるし、エゴサしてない○○ちゃん想像通りすぎるて笑笑
@bdj
ちょっと席離れてただけで何かあった?って普段どんだけ仲良いの笑
@bdc
流星くんの演技力ヤバすぎる。上手すぎて分かっててもハラハラしちゃったよ💦言うまでもないけど○○ちゃんも上手すぎた👏
@xzd
皆んなりゅちぇの方見てて気づいてなかっただろうけど、はっすんに期間限定のスイーツもらったときの○○ちゃんの顔ガチで嬉しそう🥰 本気で嬉しかったんだね😊
@nqk
姫2人の為に奮発していいスイーツ買う大ちゃん好きよ🤗
丈「○○髪跳ねてるでw」
「え、どこ?」
丈「嘘w」
「ドキッとしたじゃんw」
和「丈くん丈くんw」
丈「めっちゃ睨まれてるww」
流「シャー!!」
しばらく○○に異様に過保護になってしまうりゅちぇなのでした。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!