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こんにちは、主です😊
今回は、幻影魔法の使い手・マッシュを書いていきます。
マッシュの設定を説明!
マッシュ・バーンデッド
固有魔法:幻影魔法(ミラージュ)
あざの本数:通常1本(覚醒で3本)
育ち:イノセント・ゼロの息子で、乳児の際にあざの出現がなく、原作通りじいちゃんに育てられた。
その他は原作通りです!
では、スタート!
じいちゃん:じ
マッシュ:ま
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
じ「マッシュ、そろそろ起きないか」
ま「あと5分…」
じ「今日はイーストン魔法学校の編入試験じゃろ?」
ま「はっ、そうだった」
そう言ってマッシュは1分で支度を終えた。
じ「気を付けて行ってくるんじゃぞ」
ま「うん、行ってきます」
幼少期から森で育ったマッシュは街から外れた森からイーストンへと向かっていた。街へ出ることもあったが、持ち前の天然っぷりで街の住人を混乱させるかもしれないと、じいちゃんはマッシュを街へ出したがらなかった。じいちゃんがたまに買ってきてくれるシュークリームはとても美味しかった。そんなことを考えながら歩いていると、イーストン魔法学校に到着した。
ま「ここがイーストンか… 結構大きいな」
マッシュは門をくぐって会場へと進んだ。
ま (試験って何をやるんだろう?簡単な試験だったらいいけど、攻撃魔法を使う試験とかあったらどうしよう。昔から攻撃魔法は苦手なんだよね…)
そんなことを考えていると、炎の中から人物が現れた。
?「私が今回の試験を担当する、クロード・ルッチだ(以外:る)」
ま「わざわざ火の中から出てくるとか熱そう だな 」
る (あいつは絶対落とす、!)
る「最初の試験は筆記試験だ、席に着け」
もぶ「席なんてどこにあるんだよ?」ザワザワ
ドゴゴゴゴ (席が出現した)
もぶ「すげぇ!」
ま「最初っから準備してある部屋に連れ てってくれればいいのに」
る (ころす☆)
る「それでは、試験始め」
ま (文字が動いてる)
ま「動かれたら困るんですけど」
ピタッ(文字が止まる)
ま「よし、できた」
ま「出来ました」
る「まさかこんな早くできるわけ… 綺麗に整列してる!!」
その後もマッシュは試験を自前の魔力で簡単にクリアしていくのだった。そして…
る「次の試験は迷路を攻略してもらう。30分以内にゴールできた者を合格とする。」
る「それでは、始め」
ま「すごいな、これ」
?「あの!私も一緒に行ってもいいでしょうか?」
ま「なんで?」
?「その、その方が効率的だと思いません?」
ま「そうだね」
?「ありがとうございます!私の名前はレモン・アーヴィンです!(以下:れ)」
ま「僕はマッシュ・バーンデッド」
れ「行きましょうか!」
ま「うん」
しばらく歩いていると…
れ「(→ࠏ←)キャー!! 助けてください!」
ま「…」
れ「(→ࠏ←)キャー!!インプがー!」
ま「…」
れ「この手、私たちを捕まえようとしていますよ!」
ま「…」
れ「次はどこに行きますか?」
ま「もう早くゴールしよう」
ま (地図を示せ)
ま「よし、ここがゴールだね」
れ「そんなこともできるのですね!」
ま「まぁね」
れ「レビオスカフス」
ま「あれま」
れ「ごめんなさい、諸事情によりゴールさせる訳には行きません」
ま「…甘いね」
れ「え?」
ま (解除魔法)
れ「なんで!?」
ま「じゃ、僕は先を急ぐね」
れ「…」
魔物「朝には4本足、昼には2本足、夕方には3本足の生き物、なんだ?」
れ「ひっ!」
れ (分からない…ここは冷静になって、 朝に4本昼に2本夕方に3本?なにそれ、そんな生き物いるわけないじゃん!)
魔物「タイムアップ。汝に罰を与える。」
れ「ここは私の魔法で!(杖を向ける)」
パチン(レモンの手から杖が飛ぶ)
れ「!?」
れ (罰…そう、これは罰なのかもしれません。人を騙した私に対する…)
ま「そんな生き物いるわけないじゃん」
ま「ミラージュ」
魔物が幻影の中に閉じ込められる
ま「今のうちに」
れ「なんで助けてくれたのですか?」
ま「諸事情が僕みたいなものだったらなんか可愛そうで」
れ「!」
ま「時間が無いや、ミラージュ」
幻影魔法により迷路の壁がすり抜けられるようになる。
ま「よし、急ごうか」
れ「はい!」
る「もう時間は終わる、あいつは落ちたな」
ま「よし、ゴールだね」
る「!?なぜお前がゴールしている?」
ま「普通にゴールしただけですが?」
る「ふざけるな、魔物と刺客まで用意したのに…」
「まさかあいつがゴールするのを防ごうとしていたのか…!?」ザワザワ
る「そうだ、私は試験官だ。気に入らない生徒を落として何が悪い?」
ま「…」
る「文句があるなら楯突いてみろ、この私にな 」
ま「…イリュージョン」
幻影魔法によりタコ殴りにされるルッチ。
る「グハッ」
?「静まれ!」
「校長!」
ウォールバーグ校長(以下:校)「ルッチよ、後で校長室に来なさい。それと、最終試験はこのわしが担当しよう。試験内容はわしとの面接じゃ。それでは1人目から始める。」
マッシュが転移魔法により移動させられた。
校「では、面接を始めよう。」
ま「お願いします。」
校「なぜ、イーストンを希望してくれたのかね?」
ま「家が近いから、と、ここならじいちゃんを守れるくらい強くなれそうだからです。」
校「そうかそうか。では次。君は試験で他人を助けた。それだけではなく、人の為に先生に立ち向かう判断をした。それはなぜじゃね?」
ま「彼女は諸事情があると言っていました。僕にも諸事情があってこの学校に入学しなければなりません。僕みたいな諸事情だったら可哀想だと思って。」
校「そうか、次。もし、その立ち向かう相手が君より遥かに強い相手だとしたら、君はどうするのかな?」
そう言って校長は古代魔法を出現させた。
ま「なんですか、これは?」
校「これははるか昔から存在する古代魔法じゃ。対象のいちばん大切な人の魂をこの人形に移動させることが出来るのじゃ。」
ま「そうですか。イリュージョン」
校「無駄じゃよ、これには魔法は効かぬ。ってえぇぇぇ!?」
幻影の巨人がナイフを抑えていた。
ま「これが僕の魔法です。幻影を生み出すことが出来ます。」
校「幻影なら、なぜ実体があるのじゃ?」
ま「これも僕の魔法の特徴、強くイメージすると具現化できるんです。」
校「そうか、君は家族のために戦えるのだね。」
校「申し訳ない、文字通り君を試させてもらった。ようこそイーストン魔法学校へ!」
ま「さっきの質問なんですけど、僕はあなたを自分より遥かに強いとは思っていないので大丈夫ですよ」
「失礼だぞ! 」ザワザワ
校「静まれ!」
校「これからもその気持ちを大事にな。」
ま「はい。ではこれで失礼します。」
マッシュは礼をして部屋から出た。
先生(以下:先)「では今から寮分けを始めます。名前を呼ばれた生徒からこの寮分けユニコーンの角を握ってください。」
寮分けユニコーン(以下:🦄)「私は長い間寮分けを任されてきた。その判断は的確であると言えるだろう!」
先「それでは始める。」
順調に寮分けがされていった。
先「次、マッシュ・バーンデッド」
ま「はい」
ギュッ
ま「ごめんなさい、力加減が」
🦄 (怖っ。てかなんだこの子…シュークリームのことしか考えていない!だがここで判断できないようなことがあれば…私の仕事はなくなる!どうしたらいいんだ)
🦄「シュークリームとは、(以下省略)」
🦄「シュークリーム好きはアドラ!」
ま「なんだそれ」
マッシュはアドラ寮になりました。
マッシュは寮の廊下を歩いていた。
ま「302号室はどこだ?」
ま「あ、ここか。」
ま「押戸かな?引戸かな?」
ま「…」 ドゴォン(扉を壊す)
ま「あれ、誰もいない。まあいっか。」
?「僕の部屋はどこかな?」
?「あった…ってなんでドアがない? 」
トントン(肩を)
ま「同じ部屋かな?」
? (終わったァァァァァァ)
ま「?」
?「僕の名前はフィン・エイムズ(以下:ふ)。よろしくね」
ま「僕はマッシュ・バーンデッド」
ふ (意外といい人なのかな?)
ま「よし、シュークリーム食べますか」
ふ「なんで?」
ま「好きだから」
ふ「そっか」
ふ「ところでマッシュ君の固有魔法は何?」
ま「僕は幻影魔法だよ」
ふ「へぇ、そうなんだ」
ま「弱いよね」
ふ「そんなことないと思うけどな、僕なんか場所を入れ替えるだけだよ?」
ま「いいじゃん、フィン君らしい」
ふ「もう早速授業だね、行こっか」
ま「そうですな」
今回はここまで!長くなってごめんなせぇ。ではまた次回お会いしましょ!