TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ひたむきに、あなたへ

一覧ページ

「ひたむきに、あなたへ」のメインビジュアル

ひたむきに、あなたへ

7 - 第1章 はじまりの朝 第7話

2025年09月05日

シェアするシェアする
報告する

失敗を重ねて落ち込む華の前に、ふわりと柔らかな声がかかった。

「大丈夫ですよ。誰でも最初は失敗するものです」


振り返ると、ロビーに立っていたのは柊木琴音だった。落ち着いた笑顔で近づいてきて、そっとハンカチを差し出す。

「少し汗を拭いたほうが、気分も変わります」


「……ありがとうございます」

華は慌てて受け取り、深く頭を下げた。


横で律が「柊木先輩……」と声を落とす。その響きは、華に向けるときとは違い、どこか敬意と憧れを含んでいた。


琴音はそんな律に穏やかに頷くと、華に視線を戻した。

「焦らず、一つずつ覚えていけばいいんです。あなたなら大丈夫」


優しい言葉に救われる思いがした。だが同時に、琴音に向ける律のまなざしが心に残り、華は小さく唇を噛んだ。

ひたむきに、あなたへ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

0

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚