テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
『…』
気づけば夕方だった。
ブルーライトに照らされながら、じっとテレビを眺めている。男優と女優が濃厚なキスをしているシーンだった。
もし襲われていたら僕もこんなキスを__
はっと我に返って頬を叩く。
『…』
平常に戻ったふりでテレビをまた見つめる。
心臓が“ナニカ”を求めてドクドクと動いている気がする。そのリズムに合わせて、ナカが動いている気もする。
男優が女優をベッドに押し倒した!
『う”わッ⁉︎』
身体が先に出てテレビを消してしまった。
心臓が痛い。痛いぐらい大きく跳ねてるししかも…
すごい…むらむらする…♡
僕は“睡眠”という名義で“彼のクローゼット”のあるベッドルームに向かった。
『…』
心臓の音で耳を塞がれながら、僕はベッドルームに辿り着いた。
彼が帰ってくるまで、あと何時間だろう…
そんなこと考える余裕もなく、彼のクローゼットを開ける。
『…ふーッ♡ふーッ♡ふーッ♡』
息が荒くなる。
彼の心地よい匂いが鼻に留まると、ナカがめっちゃヒクヒクする。情欲が抑えきれない。心臓が出てくるほど高鳴る。
一枚薄いT-シャツを引っ張り出して、顔面全体にくっつけて嗅いだ。
『♡♡♡♡♡♡♡』
全身に染みるその香りが僕をもっと興奮させる。腰が勝手に動く。すぐ近くに彼がいるみたい。
僕はそのままベッドに仰向けて、ズボンを下ろす。
『…ん”♡…ふ〜…♡』
後孔に中指を突っ込むと、ナカがきゅううっ♡と締まる。
顔の真上から彼の匂いがするものだから、押し倒されてそのままナカに入れられて…◯されてるみたい。
僕は前立腺を軽くトントンする。
すると腰が大きくヘコヘコする。
『ん”ふーッ♡…ん”ふーッ♡…ん”ふーッ♡』
もっと奥に欲しい。指じゃ届かないとこまで欲しい。はやく帰ってきてくれないか、と願うしかない。でも、帰ってきたとて誘いに乗ってくれるだろうか…?
『奥…♡奥欲しイ…♡♡♡届かにャいッッッ♡』
必死になって腰を振ったところで、どれだけナカが締まったって、奥に届くことはないのに、
こんな行為したって苦しくなるだけなのに…
僕は虚しくもやめることができなかった…
ガチャッ
僕が自慰を始めてから何時間も経った時だった。
ドアが開く音がして、ただいまーと声が聞こえる。
でも僕は狂ったようにナカを弄くり回す。
プエルトリコー?と僕を呼ぶ声が聞こえる。
「ここか?」
ガチャッ___
《–キューバ視点–》
『は…♡…は…♡ん”ふぅぅぅ♡♡♡』
そこにいたには、狂ったように自慰をするそいつだった。
『ん”…♡イイ匂い…♡♡♡』
しかも片手には俺のT-シャツを掴んで嗅いでいる。
『はぁ…ッ♡奥…♡もっと奥にぃ…♡♡♡』
そいつはどうやら俺に気が付いていないらしい。
今朝、誘ってきたのを放置した結果だろうか?
だかしかし、俺だって仕事中そいつのトンデモ台詞を何回も頭でリピートして性欲をストックしていたというのに..
なぜこいつは一人で自慰なんか…!世の中はこんなにも不平等だったのか…!
俺の貯めていた色欲は一瞬にして吹っ飛んだ。
「…💢」
俺はそいつに近づくと、すぐさまT-シャツを取り上げる。
『…え”⁉︎⁉︎あ”⁉︎なんで‼︎⁉︎‼︎‼︎』
あわあわするそいつを黙らせるように、深いキスを味わせる。
『ん”ッ⁉︎♡ん”〜ッッッ♡ふぁっ♡はぁ♡』
苦しそうに悶えるそいつからは、T-シャツの香りがする。
そいつの股の間に膝を入れてぐりぐりした。
『ん”ん”ん”ん”!!!!!♡♡♡はあッ!!♡ん”ッ♡』
そいつは俺の背中に両腕をまわして抱き寄せた。全く、俺は逃げないというのに。逆に逃さないというのに♡
俺はキスをやめると、早速尋問を開始する。
「お前、なぜこんなことしている」
『…むらむらが止まンナくって…つい』
「何時間シていたんだ」
『わ、わかンにゃいでしゅ…』
「何回達した」
『0でしゅ…』
「気持ちよかったか」
『…はい』
「俺とよりもか?」
俺の質問を聞いた途端、そいつは目を大きく見開いてさらに慌て始めた。
『うぅン…!キューバの方がイイ…‼︎』
喋り方が子供っぽくて可愛い。だが、今回こそ子供だろうと容赦しない。
「俺とやりたいなら、ちゃんと我慢しないとだめだろ」
そのとろけた表情にゾクゾクする♡
「悪い子には、“お仕置き”が必要みたいだな」
『…‼︎♡♡♡‼︎…』
思ったより嬉しそうな顔をしていた。確かに、何時間もやって一回もイけないなんて辛いな。
「ほら、四つん這いになれ」
俺はガサゴソとベルトを外す。解放されたソレはやる気満々であった。(意味深)
そいつは四つん這いになると、急かすような目で俺のソレを見つめる。溜まりすぎているのはお互い様のようだ。
「あくまでこれは“お仕置き”だ」
「慣らす必要はないよな」
俺はそいつの腰を掴んで、ゆっくり入れる。
進めば進むほど、ビクンと身体が跳ねて嬉しそうに咥え込んでいく。
『お”…♡お”…♡お”ぉッ♡』
余裕のない喘ぎが俺の耳の中を満たす。顔が見えなくとも、そいつが堪らない快感を感じているのがわかる。
一番奥で、くぽ♡ っと可愛い音がなった。
『ん”お”ッッッ♡♡♡』
『イグ…♡イグイグッ〜〜〜♡♡』
激しく腰が揺れると、一気にナカで咥え込む。キツキツになって気持ちいい。
かのそいつも顔をシーツにのめり込ませて必死に快感を受け止めているらしい。震える身体がエロ可愛い。
「入れただけでメスイキしたのか」
「これから奥だけクポクポしたらどうなると思う」
俺はそいつの腰を掴み直すと、ゆっくりとナカをゾリゾリする。前立腺に当たるたびに、身体が跳ねる。そんな反応が可愛すぎるからやめられない。
『ほしい…ッ♡…奥くぽくぽほしい…♡
お願い…っ♡くぽくぽ…してぇ?♡』
そいつは腰を掴んでいる俺の手を撫でる。おねだりの方法も可愛いのか。
「分かった。絶対トぶなよ」
お望み通り奥まで入れて、結腸らへんを丁寧に擦る。くぽくぽ音がする。それに合わせてそいつは喘いだ。
『お”…っ⁇♡お”…っ⁇♡お”ぉ〜〜〜っ♡
お”♡…お”…♡んお”ぉ…♡ぉ…ぉ…ぉ…♡__』
段々声が小さくなっていく。体力限界なんのその。ずっとナカが締まるので、どう足掻いても抜けることがない。
「お仕置きだ。トぶな」
俺はそいつのを掴んでしごく。
『昨日…ので…もう…出なイ…の…ぉ♡』
『でも…い”ぐ…♡いぐぅッ♡』
そいつはビクン!と大きく揺れて、メスイキをする。
足腰が激しくガクガクして、心地良さそうに情けない声を出した。
『潮もでにゃい…っ♡なんもでにゃイ…♡
メ”ズイ”ギ…♡メスにゃる…♡メスにゃる♡』
可愛い可愛い
“メスになる”なんてセリフ、どうやったら出てくるんだ?普通のやつなら絶対出てこない。確かに昔からそういう色っぽいセリフはたくさんあっただろうが、今まで気づかなかった俺が勿体無い。
主が俺にくれたプエルトリコを丁重に壊していく。罪悪感に駆られながらも楽しいと思ってしまうのは、神への冒涜となりうるのだろうか?
『…んう”ぅぅぅ♡スキ…♡きゅーば…っ♡
だいすき…♡ダイスキ…♡ちゅーしらい…ッ♡』
「…っ♡」
俺は腰を止める。
ここんなにも可愛いお願いをされたら断れるわけがない……のだが、今回は罰である。キスは禁止だ。…一瞬心が揺らいだのが悔しい。
“ちゅー禁止”なんて言ったらどんな反応するんだろか…♡
「今回は罰なのだからキスは禁止だ。
しっかり反省しなさい」
『‼︎』
そいつは入ったまま体制を変えて、俺と向かい合わせになる。変える時の小さく喘ぐ声が可愛い。
『やぁ…♡ちゅー…チューしてっ!♡しゅき…♡きゅーばあいシてりゅっ♡♡♡』
そいつは強引に俺首の後ろに両手を持ってきて、顔を近づけてキスしようとした。
俺はそいつの唇を親指で抑える。
「だめだ。罰はしっかり受けなさい」
『や”ら…!♡チューほしい…♡ほしい♡
お願い…♡お願い!♡きゅーばぁ…?♡♡♡』
悶えてる表情もなんとも可愛らしい。
無意識なのか?腰がヘコヘコしている。あぁ、その情けない姿を俺以外に見せないで欲しい。
涙目のとろん♡とした上目遣いに危うく負けそうになるところだった…
「だめだこれで満足しろ」
俺はゆっくり腰を動かす。
音はしないが、とにかく奥にあたっているのだけ分かる。
『あ”…ッ⁉︎♡い”…や”ぁ♡…チューしたい…♡
ちゅーしたい♡アイしてりゅ…♡きゅーばぁ♡』
そいつは俺の耳元で喘ぐ。
俺の名前を喘ぎ混じりの色気ある声で呼ぶので、どんどん情が煽られてゆく。
『きゅーば…っ“♡……ぉ”ぉ“♡きゅーば…♡♡
ん“ぁぁぁ…..♡い”や“….っ♡いぐ…..ぅぅぅ♡』
『きゅーばっ♡きゅーばぁあ”ッッッ“♡”』
俺の名前を呼びながらガクガクと腰を痙攣させて、何も出さずに達する。達する瞬間に強く抱きしめられ、どんどん高くなっていく二人の体温が感じられる。
名前を呼びながらなんてずるい方法だ…♡
俺はイったばかりのその身体へ、欲を打ち付ける。俺ので感じてるという優越感と、物理的な快楽に浸って、自然な笑顔ができる。いつも笑顔作るの下手くそな癖に____
その後、俺たちはひたすら身体を重ね合った。
勿論一度もキスは許さなかったが、可愛いおねだりが見れたので“俺は”満足である。
《–プエルトリコ視点–》
朝方。
腰を摩りながら、ベッドを降りる。
バレないようにキッチンにて、隠していたケータイを出した。
バイブで音が鳴らないようにしているため、キューバにはバレないはず。
なんだか嫌な予感がする。
震えた手で応答ボタンを押した。
“はい…プエルトリコです…”
“あ、はい久しぶりです________さん…”
“え…”
“________________って…僕がですか?”
“なんで……それを…………?”
“…..はい、分かってます”
“……….”
“‼︎それだけは…”
“了解です…やりますから…”
“どうかそれだけは…”
“はい、はいさようなら”
ツーツー___と途切れた音がする。
僕の心には、裏切りに似た罪悪と大きな胸の緊張が残った。
なんであの人はこのことを知ってるの…
主に文句を呟いて、僕はベッドルームに戻った。
お久しぶりです。
我ながらキス禁止は結構エロいなと思って、口角とフライアウェイしながら書いてました(鼻血)
最後プエルトリコと話してたの誰なんでしょうね⁇(すっとぼけ)
では、またどこかで。
コメント
4件
ちゅしたらすっごい幸せそうにする子にちゅ禁止令を出すなんて!!💞キューバさん罪な男だこと、、!!!😏 朝の行ってきますのちゅまぢであれもう夫婦でしょ夫婦ですよね????
え、投稿頻度早くないっすか?ちゃんと休んでますか???(???) プエルトリコ…煽りがとっても上手いようで…🫶🏻︎💕︎︎ 「仕事頑張って」…え?妻ですか?(疑問)妻ですね(確信)(←幻覚) その後1人になった所で赤面してるキューバも可愛い() ちゅーして欲しくて必死になるプエルトリコが可愛い過ぎる…🥹💗 誰や最後話してたのは…もしかして2人の恋仲を引き剥がすヤローとか…!?(?)
うぇいあ