テラーノベル
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χ . 🤍🪞
attention⚠️
・現実にあるものとは一切関係ないです‼︎戦争賛美などございません‼︎
・思考にやや偏りがありますが真に受けないでください。
・長い
・×🔞
「…」
ベッドから起きると、不服な顔をしたプエルトリコがソファで一人目玉焼きを食べていた。
意地でもこちらを見たくないかのようにテレビをじっと見つめている。
「…おはよう」
プエルトリコの肩を叩くと、不機嫌そうにこちらを振り返った。
そしてそのまま俺の唇を奪う。
「!」
『…』
まだ拗ねているかのようにこちらを上目遣いしてくる。あぁ、昨日のやつか、となにか腑に落ちた。
「なにを拗ねているんだ」
なんだかんだ言って俺が何をしたかは分かっているが、態々言わせようとするのは拗ねるそいつが可愛くて仕方ないからだろう。
『…ちゅー…昨日…シてくれなかっタ…💢』
怒った瞳が可愛い。いつまでも見ていられる。
「そうかそうか悪かったな」
笑いながらそいつの頭を撫でてやる。でもまだ怒っているようだ。“さぁ、はやく僕にキスをして”と急かしているようだ。
そして俺はそいつのおでこにチューしてやる。
「俺も朝食を食べたいものでな」
ちょっと勿体ぶらせてキッチンへ向かう。後ろから狩られる視線を感じたが、気づかないふりをした。
トーストをチン♪と鳴らすと、皿の上に乗っけてリビングに持っていく。卵とかを乗っけないシンプルな味わいが、目覚めのコーヒー(アメリカーノ)とは相性がいい。
頬を膨らませたプエルトリコの隣に腰下ろすと、アメリカーノに口付ける。
「…♪」
『…』
俺をじっと見つめているようだ。はぁっと俺がため息混じりに苦笑いすると、そいつは重い口を開く。
『___キューバ』
『おかなコトするネ____』
そいつは俺のトーストを咥えると、少し満足げな顔で俺を見上げる。
『いーほいー(eat me)♡』
食べて食べてと言わんばかりに俺の肩をペチペチする。ポッキーゲームじゃないか。
まったく、しょうがないな と笑いながら、俺はサクッと一口ずつ丁寧にいただく。トーストが口内の水分をとるので、所々アメリカーノを挟んで飲んだ。
『ん”…』
最後まで食べると、そいつが俺の唇に口付け舌を入れる。朝とは思えなぐらい卑猥な音が響くものだから、少々背徳感が現れた。
れろっ…….くちゅ……ぢゅッ…くちゅ…….♡
『はぁ…♡んあ”ッ….ん”…♡』
「ん”…ん”…♡ふっ…….♡」
キスを止めると、ねっとりとした糸が綺麗な弧を描いた。
そいつは俺を押し倒し、馬乗りになると、丁寧に俺のパジャマのボタンを外してゆく。
「だめだ」
俺はそいつの腕を掴む。
「夜まで我慢しろ」
『…えぇ〜』
そいつは残念そうに俺の顔を見つめる。
「当たり前だろこの後仕事があるんだ仕事が」
『僕より仕事の方が大事なノ…?』
「なわけないだろ(即答)」
『う、うおぉ』
俺はプエルトリコを上から下ろすと、寝室から服を取ってきて着替える。
その間、プエルトリコは俺の身体をマジマジと見つめていた。視姦されてる気分だ。
「…そんなに俺をみて楽しいか」
『ウン‼︎引き締まってる身体‼︎』
プエルトリコは顔を輝かせながら答える。片目についた布の星も光って見えた。
そいつの布を見るたびにやはり似てるなと思う。
あぁ、思い出す。あの日々を。
《–回想–》
一緒に手を組んだ仲だった。俺らは独立をかけて戦ったんだ。その時のそいつはピリピリしていて、今の面影一つも感じられないぐらいにテキパキしていた。俺の憧れだった。
俺はというと、あんまり戦いとかが好きじゃなかったから足を引っ張って怒られてばっかりだった。今とは比べ物にならない程、弱虫だった。
🇵🇷‘『ここの作戦上手いこと行ってないんじゃないの?』
(地図を広げ、一点を指差す)
🇨🇺‘「い、いや違くて…その…」
「…ごめん」
『…別に謝る必要はない。大丈夫。僕がリードしてみせるから、もっと頑張れる?』
「…うん」
『よし、いい子いい子』
(頭を撫でる)
あの時を果たして覚えているだろうか。プエルトリコ。
俺はその時からお前の“虜”だったんだよ。
願わくば、一緒に“国”として独立したかったな…
久しぶりに見た時、放浪者そのものだった。
酒を片手に路肩に寝っ転がって、散歩中の犬に吠えられ、通る人々は哀れみの目で見ていた。プエルトリコだって思えなかった。思いたくなかった。
胸が苦しくって、なんでこんなに廃れてしまったのか、我ながら後悔させられた。
「…プエルトリコ…なのか」
(目の前で立ち止まる)
『…キューバ?』
『…キューバ…!』
(起き上がる)
『あぁ、あぁ、久しいネ‼︎
君はどうしてるのか気になってたんだヨ‼︎
ずっと‼︎』
(立ち上がる)
「…そうかプエルトリコなのか」
(柔らかい笑みを浮かべる)
『アハハ___こんなトコ見られたくなかったなァ…。昔と違ってるでしょ…?』
(不安げに尋ねる)
「いいや、何がともあれ会えて嬉しい」
『…!ヨカッタ…!』
(キューバに抱きつこうと___)
『…ッ』
(直前でとどまる)
「どうした抱きつかないのか」
『だって…ばっちぃシ…僕』
「俺は気にしない」
『…キューバ…‼︎』
(飛びかかる)
「んっ…」
『ハグは小さい頃以来じゃナイ?』
「ははっ、そうだな」
(抱き返す)
『…随分大きくなったネェ…この前身長まで同じだっタじゃないノ?』
「この前って…いつだよ…」
『それも、覚えてないネ』
本音を言えば、ちょっと失望した。でもそれと同時になぜか母性本能(?)とやらが、“プエルトリコを保護するんだ”と毎日頭の中でつぶやいてきた。
だから、第一話のように毎回会いに行ったわけで…ちなみに、第一話でぴったり40回目だ。(メタすぎる)
《–回想終わり–》
俺はまた靴を履くと、玄関でプエルトリコに手を振る。
「…今日は行ってきますのちゅーしないのか」
『んな奥さんみたいな事ッッッ‼︎』
「…してほしい、さあおいで」
俺は優しくそいつを抱き寄せる。
『…がんばってきてネ…///』
そいつは恥ずかしそうに唇を合わせた。真っ赤な顔を見ながらしてもらうキスは、コンビニのレジ袋みたく有料化してもいいのでは?とつくづく思った。
《-プエルトリコ目線-》
僕は彼を送った後、ゆっくりソファにつこうと思っていたのに……。
スマホのバイブ音がそんなくつろぎを破った。
『…またか』
僕はわざとらしくため息をついて、深呼吸する。そして、その着信に出てしまった。
『…はいなんですか』
不機嫌なのは隠せまい。
“あぁ、プエルトリコ?
ちぃっと俺のお願い聞いてくれないか?”
電話先のそいつはいつものチャラい調子で、僕の機嫌などを無視して返事をする。そういうところ、本当に直すべきだ。
『どーせロクな事頼まないクセに…』
“ん?なんか言ったか?”
『なんも言ってないです』
“そうかならいい”
聞こえてるくせに…💢
“今日、どうやらお前の旦那がビーチで演習やるらしいんだ”
“ちょっと様子見て、変なとこあったら俺に報告してくれ”
『…それって、いわゆる内通じゃないですか
てか“まだ”旦那じゃないし』
“だってぇ、俺のぉ、テラー支援国家指定に入ってるんだもーん
いつテロ起こすか知ったもんじゃないだろ?”
“な?旦那めちゃくちゃにされたくないだろ?
もし、テロを収めるためなら俺は“あの場所”さえも破壊しちまうぞ?いいのか?”
相手は自信満々に言う。僕が従うって分かっているからだろう。
『…やればいいんでしょやれば…
あと“まだ”旦那じゃないってば』
僕は内心電話をぶん投げてやろうか迷った。そんなことしても無駄だからしないけど。
相手は計画通りと言わんばかりに、上機嫌な声を出した。
“あぁ、それじゃあ頑張っ___”
ピッ
うざったらしいので、さよならも言わずこっちから切ってやった。
僕の手は緊張で震えている。あぁ、早く僕を受け入れてくれたらどれだけ楽なことか…。
また主に文句を言うと、早速服に着替えて家を裏口から出た____
《–キューバ目線–》
「いいか、第二団はこっちのルートを迂回し、本部に向かうんだ」
「第一団はこの位置で第五団と合流して本部を囲む抗争員たちを捕える」
「第三団は___」
俺は床に大きく広げられた地図の中を、カラーペンで囲む。
今日は大事な日。
「相手は銃を持っている。だが、誰も殺さない、死なせない意気でやるんだ。絶対に」
俺は部隊員を一人一人見つめて言う。
隊員たちも真剣にこちらを見て頷いてくれる。それを見る度に、俺の位を感じざえるえない。
「それでは、作戦を開始する」
それぞれの団が散らばると、俺は銃を片手に先陣を切った___。
「…地図によれば、ここのビーチはまだ敵がいないはず___」
俺が一人でにボソッと呟く。
と、隣から声が聞こえてきた。
『そんなこと言って、油断しちゃァ二流だネ』
「あぁ、確かにそのと____」
「⁉︎」
驚いて俺は隣に目をやる。
『やっほ〜』
憎たらしいほど笑うそいつが、俺の腕を掴んでいる。
「…いつからいた」
『ちょぉっと前からかナ』
そいつはワクワクした顔で、片手に缶ビールを持って少し酔っている感じがした。戦場でよく飲酒しようと思ったな。
俺はそいつを優しく睨んだ。
「…危ないから帰ってくれ
命がかかっているんだ」
『またまたァ…今Uターンした方が危ないって、昔の僕が言ってるヨ』
誇らしげにウィンクをすると、酒の口づける。
「はぁ、帰ったら覚えとけよ」
『お、期待しちゃってイイかんじかナ?』
「嫌だと言わせるほどやってや___」
カンッ‼︎
「…」
『…』
黙り込む。
プエルトリコの缶には、弾丸サイズの穴が空いてビールが溢れている。
「…全体‼︎臨戦体制に入れ‼︎」
俺は大声で叫ぶと、自身も銃を構えた。
『…あ、あっちに人影がッ‼︎おりゃっ‼︎』
プエルトリコはある方向に缶を高速で投げつける。すると、鈍い音を立てて誰か人が倒れる音がした。
プエルトリコは自慢げに俺を見つめ、
『こんなのお茶の子さいさいだネ!』
早速、倒れた人影を確保する。
その間プエルトリコは近くに落ちていた銃を嬉しそうに取り上げていた。
『おぉ〜!久しぶりの銃ダ‼︎
ウッヒョ〜〜〜‼︎ワクワクしちゃ〜う‼︎』
「戦鬪狂が…」
あきれ、それと懐かしさで口元が緩む。
昔もこんな感じだったか?
とにかく、プエルトリコなら死なないだろう。その事実だけで、九割は安心でそうだ。
「入り口に到着した」
「全体、銃撃に備えよ」
俺はトランシーバーを片手に、身構えた。少し手が震えるけれども、気にしないふりをした。
プエルトリコは慣れた顔で俺の前をぐいぐい行くから、自分が情けなく感じられる。
『…ねぇ、不思議だと思わナイ?』
「…なんだ」
珍しく真正面から真面目な声がしたので、思わず声が裏返ってしまった。
『だって本部はすぐそこだってのニ、騒ぐ声も、銃を構える音だって聞こえナイじゃナイ?』
「…つまり」
『もう敵は逃亡したんじゃないノ?』
「…!」
改めて考えると、波の音以外聞こえない訳だ。確かにもう首謀者たちはどこか逃げ出したのかもしれない…いや、に違いない。
だとするとどうやって…
四方八方から味方で埋め尽くしたというのに、逃げ道なんてどこにも作らなかったはずなのに…
『…最初から首謀者はいなかっタ』
プエルトリコは険しい顔つきで呟いた。
『きっと、あの団員たちは囮ダ。
幹部は元々別に場所ニいる…』
「…」
あぁやってしまった。
取り逃すなんて、面目ない…
本当に役立たずだなぁ俺は…
なんでこんなにも…恵まれないのだろうか…
プエルトリコはもしかしたら、そんな俺をおちょくるために現れた、主のいたずらなのかもしれない…
いや、ひょっとすると追い詰められた俺へのギフトかもしれない…
『…ア、アレ?何か音がす_____』
ドゴン!!!!!!
『‼︎』
「‼︎」
爆風がビーチの砂を吹っ飛ばし、音を立てて洞窟が崩れ始める。石の破片から俺を守るように、プエルトリコは俺に抱きつく。目に砂が入らないように必死に目を瞑るが、顔面に勢いよき粒が当たるので痛くて顔が引きつる。
事態が収まって目を開けると、洞窟だったものが崩れて何もなかったかのように見通しが良くなった。
『今ノは時限爆弾…
僕たちがココに来るようニ誘導していタってワケか…』
「俺らをここで仕留めるつもりだったのか…」
思うと、恐怖で足がすくんだ。
俺は弱虫だから、そんなことを考えただけで吐き気がする。
…にしても、どうして組織自体この計画の存在を把握していたんだ。
企業秘密だ、と全体には伝えてあるはずなのに。
…内通者か、
《–プエルトリコ目線–》
彼は相当ショックだったろう。
あと一歩間違えたら自分の命ごと吹き飛んでしまう状況なんて、生きている中で滅多にないから…
僕はソファに項垂れる彼を優しく抱きしめる。
『キューバ、今日は二人で“カップラーメン”でも作ろうカ』
「…あぁ」
棚にあったカップをとり、さっと目の間に差し出した。
『ココのフタを開けて』
「ふむふむ」
『お湯をぶちこむノ!』
「なるほど」
キューバは早速やかんに水を注いで、コンロにかけ点火する。ガスの匂いが部屋にうっすら漂った。
『…ふふふん♪
目玉焼きばっかなんダカラ、たまには強いモンも食べたいでショ!』
「確かに、これは、今“お前が背中に隠し持っているビール”と合いそうだな」
『…』
ぷるるる…
嫌な振動がポケットから全身へ伝わると、一気に顔が青ざめる。
気持ち悪い。1日に2度も声を聴かせるなんて鬼の所業じゃないか…‼︎
『ご、ゴメン。
ちょっとお手洗いニ…』
「?あ、あぁ」
ピッ
“よぉ〜!結果はできるだけそっち側から報告してもらえると嬉しいぜ
わざわざ俺から掛けさせるなんて面倒かけないでくれ〜”
よそよそしい声が聞こえた。
それを聞いた瞬間不機嫌に戻ってしまう。思わず舌打ちをしてしまうところだった。
「…あんたねぇ」
「なにが演習ですか本番だったですよこっちは…!」
「絶対首謀者とあんた関係してますよね…⁈」
“関係?いやいや、彼はただ資本家だっただけだ。キューバは社会主義国だろ?俺ちぃっとそういう奴ら気に入んなくってさぁ?“
「はぁ⁉︎」
怒りでつい声を出してしまった。
自分でもびっくりして口を塞ぐ。焦って咳払いをして何事もなかったかのように続けた。
「あんたのせいで、キューバと僕の命が星になるところだったんですよ…⁉︎」
イライラが収まらない。毎回この人と話すと、テンションが噛み合わなくなる。
“えそうなの?まじかー
でも、今こうして話してるし生きてるから良くね?”
「よくないです」
こういう調子乗ったような態度が改めて僕の怒りを呼び起こした。
「…というか、あなたは幹部がどこにいるか知ってるんですか?」
”…鋭いなぁ“
あぁ、ほんとにもう、この人のせいで僕の幸せなキューバとのラブラブイチャイチャライフが台無しなんだ‼︎
僕はただ、敵味方関係なくキューバと愛し合っていたいだけなのに…
僕は声のトーンを少し落とす。
「…言ってください」
”え?なんで?
どうせお前そしたらキューバに言うつもりだろ?
言うわけないだろ〜⁇”
おちょくる声が聞こえる。
とうとう僕は我慢の限界に達しそうだった。でも、キレたってしょうがないので静かに拳を握った。
「…じゃあ、僕はもうキューバと関係を持ちません」
“え?”
「アメリカさん。あなたが言ってくれたら、僕は大人しくキューバから離れます。
約束します」
“…ふーん
ほんとか?言質とったからな?”
「勿論です」
僕は本気だ。
キューバを守るためなら、自分を犠牲にできる。たとえ彼との関係を0に還元してもいい。
僕はいつだって、“アメリカさん”の傘下にいるから。完全に独立した国じゃないから。だから、安心するし同時に独立国を羨ましく思うこともある。
キューバは孤立するけど、僕は孤立できないから、後ろ盾のない彼を応援したくなる。いわゆる“母性本能”ってやつ。
電話の向こうから、ため息が聞こえた。
“ったく、しゃーねーなぁ…
あいつらがいる場所は、”あの“教会だ”
「…」
あの って、閉鎖された所?
僕とキューバが出会った所?
そうか、思い出の地はそんなにも汚れた場所になっていたのか…
辛くて、申し訳なくて、悲しくて、ぎりっと歯を鳴らした。
「分かりました。ありがとうございます」
“じゃ、約束どうり今すぐにでも離婚届を出すんだなー”
“…あ、あとお前s____”
ピッ
「…」
スマホの画面を静かに見つめた。
本音はまだ彼のそばにいたい。
でも約束は約束だった。
じゃあ、なぜそこまでしてまで聞き出したかって?
これから僕はその教会に出向いて、キューバにとっての邪魔者を排除する。アメリカさんは、“手を出すな”とは言っていないからね。
そして、跡形もなくこの地を去るんだ。
僕は愛する人を救えたのなら、なんでもいいんだ。
僕は大きく息を吸うとトイレのドアを開けた。
『…』
「…」
ドアに顔をピッタリつけて、僕の会話をこっそり聞いていたキューバが目に止まった。
数秒間時間が止まった。
「…何をしていたんだ」
微かに声が震えてる。
アメリカ、多分その言葉を聞いて憤っているんだろうね。
『…どこから聞いてたノ?』
「いや、アメリカさん という単語しか聞き取れなかった」
彼は僕より高いガタイで僕の肩を掴む。痛いぐらい強く。
「内通はお前か?」
今にも泣きそうな顔をしていた。ふるふる手が震えているのが分かった。裏切り、脳裏にそんな言葉がよぎる。
罪悪感で僕もおかしくなりそうだ。
『…ウン』
決まりが悪すぎて、彼の顔を凝視できない。こんなにも好きなのに‼︎‼︎‼︎
強張った足元から、早く逃げたい という声が聞こえてくる。でも肩を強く掴まれて逃げれる予感がしない。
「…」
ぽつっ
真上から雨粒が降ってきた。
「………」
数が多くなっていく。
彼は力無く手を離した。
「…俺はお前を信じてた」
彼は裏返った声で言い放った。そりゃそうだ。僕がしたのは裏切り以外何者でもないのだから。
居心地が悪い。嫌だ。最悪だ。
なんで僕は彼を泣かせなきゃいけないんだ?僕は幸せな彼との生活を夢見ていたはずなのに、なんでこんなにも不憫な目に遭っているのだ?
「裏切り者はここに置いておけない。
出ていってくれ…‼︎‼︎」
キューバは僕の顔を見もせずにキッチンへ逃げていった。
今もし僕が彼に洗いざらい話したら許してくれるだろうか。一瞬そんなこと思ったけど、いいや。
どうせ僕は彼と幸せにはなれないんだ。
イデオロギーが違うから…
僕は目一杯になった涙を拭いて、
『…キューバ、愛してたよ』
聞こえないようにひっそり呟いた。
そのまま家の裏口まで逃げるように早歩きをした…
《-キューバ視点-》
俺はすぐさまキッチンのガスコンロの前でしゃがみ込んだ。
顔が真っ赤になっている。涙と鼻水でぐちゃぐちゃに違いない。一定のリズムで鼻を吸う。息ができないぐらい苦しい。
裏切られた、最愛の人に。
きっと彼なりの理由があるのだろう。
そう分かっている。俺だって本当は、裏切られようと側にいたい。
でも、俺はまだ国だから。
私情を優先するのは違う。
どれだけ理由があろうと、彼は裏切り者であることに変わり無い。
やかんがピーッと音を立てているのが聞こえる。机の上にあるカップラーメンが、早く食べてほしいと言っている気がする。
ガタンと裏口が閉まる音が聞こえた。
本当の終わりを悟って、ますます悲しくなる。
今、あいつを追いかけて やっぱり行かないで と言えたらいいのに。
床から生えた手が俺の足を掴んで、動こうとしても動けないのだ。
今までの思い出が全部蘇って、俺の涙となって流れ出す。
主よ、何故俺はこんなにも悲惨な立ち位置なのですか。
俺が何をしたって言うのですか。
俺はいつ幸せになれるんですか。
そもそも、幸せってなんですか?
彼もそんなこと言ってた気がする。
俺にとっての幸せってなんなんですか—
お帰りなさい。
お久しぶりですね!こんにちは!
いやはや二人は離れ離れになってしまったわけですね…悲しい😢
最終話では無いので、これから進展があるといいですね(遠い目)
さて、ここからは関係ない話でございますが
中東に知識ある方いますか…?
私最近中東への扉が半分開いてるんですけど、
中東でのCPって何がありますかね⁇
知ってるとかご意見あれば教えていただきたいです。ちなみにイラク🇮🇶とシリア🇸🇾が好きです。
なければうえーいって感じで。(⁇)
誤字脱字指摘あれば助かります。
ではサヨウナラ👋👋👋
コメント
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プエルトリコさん、”まだ”夫婦じゃない?まだってことはこれからするんですか?? なんでプエルトリコさん内通者って言っちゃったんですか!キューバさん絶望しちゃってるじゃないですか!まあ可哀想は可愛いんでいいんですけれども!

キューバちんとプエルトリコちんが離れ離れになるのは聞いてない😭 なんで内通者なんかやっちゃったのそこは最愛の人頼ってやってよ、、、😢 でも可哀想は可愛いなんで興奮しますね