コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
鏡に写った自分に言った。
花郁「…大嫌いだ」
鏡に写った俺ははニコニコと笑いながら、
??「え〜…」
??「本当?」
と、意地悪に笑った。
花郁「…は?」
意味がわからない。
なぜ鏡に写った俺が笑ってるんだ?
俺はそこに立ち尽くした。
花郁「…」
??「こんにちは。僕は花郁。」
花郁「は?花郁は俺だぞ?」
いきなり自己紹介したと思ったら俺の名前を名のる。
見た目もにているし、何なんだこいつは…
??「でもしょうがない。僕も花郁だもの。」
花郁「そうか、」
もう俺は考える事を諦めて近くにあったナイフを持ち、こう言った。
花郁「じゃあこの世に花郁は二人も要らねぇな…?」
??「まって!まって!怖いんだけど!」
鏡に写った俺は同様し、大声を出した。
花郁「でも分かりづらいだろ?」
??「じゃあ、僕の事は『カイ』って呼んでよ。」
花郁「じゃあ、よろしくな。カイ。」
そう言って俺は手を出した。
カイ「まって?」
カイ「ナイフ…持ったまま…」
花郁「チッ。そのまま手に突き刺されば良かったのに」
カイ「怖い!怖いよ!」