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申し訳ございません。
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次の日、あなたは私の産婦人科に着いてきて私と妊娠の事実を知った。
妊娠8週目ですね、おめでとうございます。といった産婦人科の先生の言葉は私には届かなかった。
いや、正確には理解できなかったが正しい。
私はひたすらに怖くてあなたの顔を見れなかった。
産婦人科の先生は私が震えるほど嬉しいと思ったのか、良かったですね、パパさんと協力してくださいね、なんて下世話なことを言われた。
パパ、と呼ばれたあなたは今、どんな顔をしているの?私は怖くて顔があげられなかった。
産婦人科が終わり、車で家に帰宅していた。
あなたの隣で私は揺られていた。
あなたに、いつ離婚届を出されるか、怖くて怖くて私は目をつぶり、眠ろうとした。
あなたが声をかけてきたのは、私が寝ようとしたその時だった。
あなたは私に言った。
ありがとう、と。
あなたは照れたように鼻の下を擦った。
私は、
いえ。と
素っ気ない返事をした。
あなたはそんな私に何度も何度もありがとうと、言った。
私はそんなあなたが怖かった。
どうして、私なんかにありがとうと言うのかがよく分からなかった。