今日は家に帰りたく無い気分だった
家ではなく公園によって行った
🩵「昔から変わらないな笑」
昔はよく4姉妹でこの公園に来ていた。でも、みんなブランコばっかで私はずっと鉄棒で遊んでいた。その時からずっと私は独りぼっちだった。みんなは同じ乗り物になったりしているのに私は違う乗り物を乗ったりしてきた。寝る時も私以外みんなで寝ていた。もう、1匹の羊のようだった。その時わたしは「空気」と自分のことをそう思っていたくらいだった。
🩵「もう帰るか」
帰ろうとブランコから降りる。降りた途端
ブオーン
強い風が吹いてきた。その時、私が被っていた帽子が飛ばされていく。
🩵「あ!」
🩵「まって!」
追いかけても、追いかけても吹き飛ばされていく。とうとう木の上に乗っかってしまった。
🩵「嘘…」
頑張って取ろうとすると
「任せて」
そう言ってくれたかのようにジャンプをして私の帽子をとってくれたその人がまさかの…
🩵「ありがとうございますッて…💛!?」
💛「え!🩵!?」
まさかの💛だった。自分でもびっくりした。あんな人が私以外には優しくするんだと考える。なぜ私以外かって考えたのかと言うと私なんて知らなかったように反応していたからだ。
💛「ねぇ、昨日はごめんね…帰ってきてよ」
そう謝ってきた。「早く出てけ」って言われたのに許すわけがない。
🩵「絶対嫌!」
そう言って私はこの場を立ち去った。ある程度走って後ろを振り返る。誰もいなくて、一安心して信号を渡ろうとする。
🩵「ふぅ」
キキー!
信号無視の車にひかれてしまった。目覚めると病院のベットの上にいた。その病院はお母さんがいたところだった。
「大丈夫?」
そう聞こえたのは私だけなのだろうか。横にも前にも誰もいない。でも、聞いた声はまるでお母さんのようだった
💙「あ、起きた…」
🩵「えぇ!?せ、せ、先輩ー!?」
お母さんの声は聞こえたのは確か…でも、先輩がななめ右にいた。今来たらしい。
💙「大丈夫?心配したよ…」
🩵「あ、ごめんなさい…」
💙「謝らなくていいよ」
💙「一週間くらい入院してもらうんだって」
🩵「わざわざありがとうございます」
💙「ううん、また頼って」
🩵「はい、ありがとうございます」
私はそれから入院することになった