【設定】
しろせんせー×まちこりーた
お付き合い中
※このお話は、ルートが別れています。
どっちでもHappyとかBADとかないんでどっちも見るのがおすすめ👍🏻
このお話はルート1です。ルート2と序盤の内容が同じにはなっています。
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《アイツとだけじゃなくて》
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1週間後__
しろせんせーside__
待ち合わせ場所にたってスマホを見る。
コート越しに体を刺してくる寒風。
こんなことならマフラーでもしてくれば良かった。
♡「あ!せんせー!!」
💙「……お、まちこ、」
💚「久しぶり…ってほどでもないか、w」
💙「先週会ったしな」
💙「……クマ帽子めっちゃ似合っとる」
💚「え?/ありがと//」
💚「せんせー、、持ってきてないよね??」
💙「流石に約束は守るわ」
💙「せっかく自慢できるチャンスやと思ったんやけどな、」
💚「…いつかは話すよ?」
💚「………でもまだ2人だけの秘密。」
そう言いながらしーと人差し指を立てる彼女。
そういう動作一つ一つに可愛いと思ってしまって
ぽん、と彼女の頭に手を乗せる。
💚「へっ………………//」
💙「今日は、これだけ」
💙「……充電な」
なんて、柄にもないセリフを言ってしまう。
そんなんでも照れる彼女はやはり照れ屋なのだろうか
💙「……はい、充電完了w」
💚「…ありがと」
💛「おーいたいた!!」
と、そこでニキ達が到着する、ちら、と腕時計を見るともう待ち合わせ時刻の数分前。
もう少しだけ、2人きりで居たかったな、なんて思ってしまう。
💜「2人共早かったね、まだ時間なってないよ?w」
❤️「まぁまぁ2人の時間ってものがあるんですよw」
いつもみたいに茶化してくるキャメ。
はいはい、と毎度の如く投げ交わす。
そろそろ気づくかな、なんて俺が思った頃りぃちょがあっ!と声を上げた。
💖「それまちこりが言ってたやつ!」
💚「ん?あぁこの帽子ね…」
💖「なんで猫耳じゃないの?」
💖「僕せっかく猫耳にしたんだけど」
💚「…ひーみつ」
💖「うわっ何それw」
💖「……ねぇそれ僕も被りたい、貸して!!」
💚「わっ、ちょっ!」
りぃちょがまちこの方へ向かって駆け寄る。
慌てて頭を抑えるまちこ。
対してりぃちょは手を出して待っている。
絶対に貸して貰えると思っているらしい。
……………………犬か
💚「これはダメ!」
💖「え!なんでー?店だけでも!!」
💚「ダメなものはダメなの!!」
💖「…いいじゃん、そんな嫌?」
そう、少し寂しそうな目をするりぃちょ。
最年少のあざとさからか、少しまちこがたじろぐ。
……確かにそれはズルい。
💙「ほら、りぃちょ、まちこ店行くぞ」
つい、間に割って入ってしまう。
💚「っあ!うん!」
💖「ちぇっ、まぁいいや!後で教えてね!!」
💚「……大事なものだからダメ」
💖「なにそれー彼氏?」
💚「っえ?/いやいや違う違う!!//」
そうりぃちょの問いにぶんぶんと手を振るまちこ。
……そんな否定されると怪しまれるというか、寂しいというか…
💙「ほら、アイツらに置いてかれてんぞ」
💚「あぁほらせんせーも言ってるから行こ?!?」
💖「はーい、、」
……まだ、俺だけの秘密で
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💙「……ねぇ、まちこ?」
💚「…………なに?」
💙「付き合ってること、アイツらに話さん?」
💙「来週お揃いの帽子被ってってさ」
💚「……メンバーに?」
💙「おう」
💚「……ん〜、でも、まだ、かな」
💙「…そっか、そうやんな」
💚「別に嫌とかじゃないよ?」
💚「……でも、まだ2人だけの秘密にしたい、かなぁ」
💙「っ//」
💙「……じゃあ分かった」
チュッ
💚「っえっ…ぁ……//」
💙「俺だけのまちこってことやんなw」
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𝐓𝐡𝐚𝐧𝐤 𝐲𝐨𝐮 𝐟𝐨𝐫 𝐰𝐚𝐭𝐜𝐡𝐢𝐧𝐠.
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