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ドラゴン店長
30
#感動
おんいむ
59
145
翌朝、ユリウスが目を覚ますと、レオニダスはもう起きて葡萄畑を散歩していた。「おはよう。」ユリウスが話し掛けると、「やあ。」レオニダスは微笑んだ。「ユリウス、俺はもうローマ軍には戻れない身だ。かと言って大人しく葡萄の世話や羊飼いに収まる性分じゃない。ここに居るより、いっそ北に行ってバイキングにでもなろうと思う。俺のような荒くれ者にはそれがお似合いだ。」レオニダスは朝日を浴びて清々しい表情て言った。ユリウスは「引き留めてもお前のことだから聞かないだろう。命を大事にしろよ。」と寂しそうに言った。二人は硬い握手を交わした。キンキナトゥスが家の戸口から、二人の様子を目に涙を溜めて見守っていた。
完
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