さよなら、俺の初恋、そして初恋の人

ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ🔔

チャイムのが音が鳴り響く。

するとみんながいっせいに動き出した。

私も急がなくちゃ、

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屋上の手前までついたら、扉の前で一息。

ほのか「ふぅ…..」

ｶﾞﾁｬ

あれ、駿まだ来てない..

そう思ってベンチに座る。

胸に手を当てるとすごいバクバクしてる。

すごい楽しみだったけど、いざとなると緊張するな。

なんとか緊張をとかすために、また一つ深呼吸をする。

その時だった

ｶﾞﾁｬ

と目の前の扉が開いた。

駿「ごめん、遅れた、」

ほのか「ううん、私も今さっき来たところだから！」

駿は「そっか」と言いながら私が座っているベンチの少し横に座る。

駿との距離はもう数十センチ。

そして風でふわっと香る駿の甘い匂い。

すると私の心臓の動きがさらに早くなった。

＃４０end