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ー嫌われたい、そんな恋ー
注意
この物語は、三話完結目標のアメ日です。
低レベルな上、R-18もなく、ただ単に悲しいアメ日です。
冬の寒い日、手足が凍えるような寒さのまま
私は歩道橋の上を歩く。
プルルルルルッ…プルルルルルッ…
「…アメリカさん…?」
「よぉ!日本!久しぶりだな!」
「えぇ、そちらもやはりお寒いですか?」
「本当に寒くて死にそうなんだぞ…!?!?
あー…早く日本に会いたいなあ…」
「ふふ、私もですよ。」
白い息が空気の中で舞って、綺麗に消えていく。
「じゃ、また電話しますね。」
「おう!またな!」
ツー…ツー…
「…ゲホ”ッガッアッ…はあ…」
心配されないようにと我慢していた咳を一気に吐く。
「う”っ、頭いた”…」
吐き気とすごく辛い頭痛に苛まれながら、歩道橋を降り、病院へと足を運んだー。
「…えー…〇〇さんですね?」
「…はい。」
本来国としては、報告などのいろいろな作業の上こなくてはならない。
そんなことをすっ飛ばして、まさか偽名まで使って病院へ来るとは…。
今度,皆様には謝らなくてはですね…。
「えー…〇〇さん!診察室2番にてどうぞ〜」
「はい。」
「えー…〇〇さん。本日はどう言ったご用件で…?」
「えっと…激しい頭痛と…」
そんな風に、自分の症状を話している間もとても辛くて倒れてしまいそうだった。
すると、症状を話し終えたあと、病院の先生の顔が曇る。
「少し、、検査をしてもいいですか…?」
「、、え?」
「精密検査,お疲れ様でした。」
「、、はい。
先生、私はどんなことがあったのですか、?」
「…ーー」
先生が口を開いて、言った言葉が、ただ、
信じられなかったー。
「不治の病」
それは、どんなに手を尽くしても治ることのない病気のこと。
私は、そんな病気にかかってしまった。
それも、余命残り1ヶ月で。
ー嫌われたい,そんな恋ー
第一話 完
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