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もちろんフィクション
☓月☓日?
俺は隠れてこの日記を書いている。
見つかったらすぐに燃やされて消されるだろう。
この部屋にはコンクリートの壁と自分を繋いでいる拘束具しか無い。
地下室に監禁されたと思う。
でも俺を監禁した奴の顔も声も何も知らない。たぶんもう3日間くらい閉じ込められてると思う。時間感覚がなくなって気が狂いそうだ。
☓月☓日?
与えられた食料はほんの少しのパンと卵だけだった。高ささんセンチくらいの隙間から入れてくるのだが、卵はほぼ潰れてしまって食べられなかった。
水は地下水が壁から染み出てくるからなんとかなっている。
家族はもうすでに捜索願を出していると思うが、精神がもう限界に近い。
はやくたすけにきてくれないだろうか。
☓月☓日?
栄養が足りなくてあばら骨が浮き出てきた。あと何日生きられるだろう。
できれば生きて帰りたいが、精神も体も限界だ。今震える手でこれをかいている。俺を監禁してるやつは何がしたいんだろうか。監視カメラもないようだし、監視したいとかではなさそうだ。
隙間から覗いてもただのコンクリートの壁しか見えない。どうにか出れ
☓月☓日
~…:
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… す
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て -
…。”.