👤「いやー 。」
👤「こりゃ 、珍しい」
なんで … なんでここに 、
私に何もかもが蘇ってくる 。
相手は私の顔を見て悪魔のように笑ってくる 。
👤「特にその … 我が子よ 。」
○「 … っ」
「えええ!!〇〇のお父様ですか!?」
○「部長すみません 。先帰ってもいいですか」
「せっかくお父様がいるんだから … 」
👤「お父さんが教えなかったか ?? 」
👤「礼儀正しくするじゃなかったのか」
👤「どうなんだ〇〇」
○「誰がお父さんよ … 、あんたなんかお父さんでも何者でもない」
今更 、『お父さん』って何様のつもりなんだろ
性格なんて全然変わってない 。
○「はぁ 、」
私はため息ばかりついていた 、なんでだろ
この頃嬉しいことばかり起こってると思ったら
嬉しいことばかりじゃなく 、悪いことも起こる
それに、こんな暗い顔で家に帰ったら
じょんうにまた迷惑かかっちゃうし
このまま家に帰らなかったらそれでも 、迷惑だ
家
○「ただいま」
🐺「おかえりー!!」
🐺「今日はオムライス作ってみた !! 」
○「おぉ!凄いじゃん早く食べよっ」
私は決めた
迷惑がかからないように 、何もなかったようにする
🐺「どう 、?? 」
○「うんっ美味しいよ」
🐺「よっしゃぁぁ !! 」
🐺「褒められるとなんかまた作りたくなってきた」
○「じょんうシェフが似合うんじゃない ?? 」
🐺「そーかな … でも 、やっぱり」
○「やっぱり ?? 」
🐺「〇〇のボディガードも良いかなって ㅋㅋㅋ 」
○「何よボディガードって 、別に私アイドルでもないのに」
🐺「いや違うよ~!僕のお姫様ってこと」
○「嬉しいお姫様なんて」
これは騙せてるのかな 。
でも 、じょんうと話してるのに
ずっとあいつの顔しか思い出せない
思い出したくないのに 、ぼーっとして考えてしまう
🐺「〇〇ー??」
○「んっ!どうした 、」
🐺「ぼーっとしてるからどうしたのかなーって」
🐺「考え事 ?? 」
○「うんまぁ 、仕事のことかな」
○「ごめんね 。じょんうの話聞きたいけど考えてて … 」
すると 、じょんうが自分の席から立ち上がり
私に近づいてしゃがんだ
🐺「それって仕事のことじゃないでしょ」
🐺「またなんかあったんでしょっ」
🐺「話聞くよ 、迷惑なんて思わなくていいから話して」
まるで私の心をそのまま読んでいるような気がした
そっと 、じょんうの温かい手が私の冷たい手を握った
○「 … 、あっぱが … 」
🐺「 !! 」
🐺「またなんかお父さんがなにかしたのか」
○「したんじゃかくて 、うちの会社が他の会社と一緒になって」
○「その相手の会社が私のあっぱだった」
○「最初紙渡されて 、ちゃんと読んでなかったから」
○「あっぱの会社とは思わなくて … 」
🐺「それってもう契約済みなの」
○「うん 、」
🐺「はぁ … なんでまた〇〇に関わるんだ」
○「私もわからないの 、」
○「もしかしたら私を取り戻すつもりかも」
これからどうなるのか分からない 。
今予想とかしても 、絶対当たらない
もしかしたら予想もつかないことを押し付けるかもしれない
うちの部長はすぐに騙される性格だから
私がいないうちにあっぱから仕掛けられるかもだし
いつ何が起きても 、わからない状況なのだ 。
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