俺と先生は、学校につき、グラウンドへ
向かった。
「先生。何でグラウンドに行くんです?」
「見れば分かる。とにかくついてこい。」
先生はそういい俺はついていったのだった。
俺達はグラウンドに着いた。
そして俺はグラウンドを見回した。
「ん?」
そこにはなにかがあった。
そう、
そこにあったのは、車だった。
「先生?何で車がこんなとこに?」
「まだわからないのか?これはレース場だ!
お前もこれに出んだよこれに。」
(うそだろー!出んのかこれに。車ないし
免許ないし。と言うか、何でグラウンドで、
レースしてんだよ!もうわからん!)
俺は、混乱した。だがレース主催者
みたいなものがこちらに来た。そしてこう
話して来た。
「ようこそ。丸山銀様。お待ちしておりました。」
「何で俺の名前を知っている?」
「それはそれは、警察から情報を
聞きまして。」
「何で警察から聞いたんだ?なぜだ!」
「いえ、警察の方から行って来たんですよ
丸山銀という子は私のレースに出た方が
いいと。」
もう訳がわからない。本当にわからない 。
俺が悩んでいるうちに、一台の車が、
俺の前に来た。
そしてその車がきた瞬間、主催者が
こう話した。
「これは銀様の、車です。メーカーは、
TOYOTAのスープラでございます。」
「よかったじゃねえか銀。いい車だぜ」
なにがいい車だ!こんな状況で、
渡してくるなんて頭いかれてんのか?
てかそもそも、俺は、免許を持ってない!
そして自分は、未成年!!
と俺は思った。そして先生はこう言った。
「銀。レースに出ろ、お前なら一位に、
なれる。余裕でな。」
「ほんとっすか?それなら出ますけど。」
俺はそう言い、レースエントリーをした。
そして俺はTOYOTAのスープラに乗り、
エンジンをかけた。
ブゥーンブゥーン
(さすがスープラ。エンジン音がいい。
でも運転出来るかなぁ。不安だけど
やるしかないよね。)
そう思いながらアクセルを踏み、
コース線のところまで行ったのだった。
レースが始まるのを待っていた時、
アナウンスが流れ始めた。
「今回は警察とカーチェイスをした、あの
伝説的高校生、丸山銀!!」
「そして対戦相手は、高校の先生をしながら
レーサーを倒して来た、KING!」
KINGと言われた瞬間、観客の席が、
盛り上がっていた。
「いいぞKING!」
「そんな雑魚やっつけてしまえ!」
(雑魚じゃねえよ)
そう思いながら、俺はアクセルを踏む準備
をしていた。そして!今!
レースのカウントが始まった!
「3!2!1!スタート‼︎」
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!