テラーノベル
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『学校では人気者、家では35人。』
『ただいまの声』
ーー夕方
「ガチャッ」
玄関のドアが開く。
ころん
「ただいまーー!!」
莉犬
「ただいまー!」
るぅと
「ただいま帰りました。」
てると
「ただいまです!」
みかさ
「ただいまー!」
すると、リビングから声が飛んでくる。
ジェル
「おー!おかえりー!」
ころん
「ジェルくんいたの!?」
ジェル
「おったで?」
ころん
「なんか珍しい!!」
ジェル
「なんでやねん!!」
「ドタドタドタッ!!」
そこへ、2年生組も帰ってくる。
あっきぃ
「ただいまーー!!」
ぷりっつ
「ただいまー。」
まぜ太
「ただいま。」
心音
「ただいま!」
らいと
「ただいまー!」
あっきぃ
「親分ーー!!」
ななもり。
「おかえりー!みんな早かったね。」
まぜ太
「今日めっちゃ疲れた……。」
あっきぃ
「え!?ゲームするんでしょ!?」
まぜ太
「するけど、ちょっと休ませてw」
ぷりっつ
「まぁまぁ、まず座ろうや。」
すると心音が立ち上がる。
心音
「飲み物持ってきましょうか?」
まぜ太
「お願い。」
心音
「何がいいですか?」
まぜ太
「じゃあ、お茶!」
心音
「了解。」
心音は笑いながらキッチンへ向かう。
その様子を見ていたあっきぃが――
あっきぃ
「……心音、優し。」
まぜ太
「今さら?w」
ぷりっつ
「いつもあんな感じやろ。」
あっきぃ
「……まぁ、そうだけど。」
ーーその頃
「ガチャッ」
さらに玄関が開く。
さとみ
「ただいまー。」
タケヤキ翔
「ただいまー!」
あっと
「ただいまー。」
Lapis
「ただいま。」
ロゼ
「ただいまー。」
らお
「ただいま!」
ゆた
「ただいまー!」
次々と帰宅するメンバー。
ななもり。
「おかえりー!」
さとみ
「今日めっちゃ人いるな。」
ジェル
「いつもやろ。」
さとみ
「まぁそうか。」
すると――
「ガチャッ!!」
だいきり
「ただいまーー!!」
おさでい
「ただいま!」
にしき
「ただいま。」
やなと
「ただいまー。」
そあら
「ただいまー!!」
パルオ
「ただいま!」
ものくろ
「ただいまー。」
まひろまる
「ただいまー!」
つきしろやしろ
「ただいま。」
一気に玄関が騒がしくなる。
ころん
「多っ!!」
るぅと
「35人いるんですから、そりゃ多いですよ。」
ころん
「そうだった!!」
莉犬
「忘れてたの!?」
ころん
「忘れてた!!」
莉犬
「なんで!?」
リビングから笑い声が響く。
――学校では、それぞれ別の教室。
――でも家に帰れば、全員が同じ場所に集まる。
ななもり。
「みんなー!夕飯できるまで、リビング使う人は仲良くねー!」
ころん
「はーい!!」
あっきぃ
「はーい!!」
まぜ太
「はーい。」
ジェル
「了解ー。」
だいきり
「はいっ!」
そして――
ころん
「で、今日誰がゲームする!?」
「シーン……。」
一瞬、リビングが静かになる。
ころん
「……え?」
まぜ太
「俺やる。」
あっきぃ
「俺も!!」
ぷりっつ
「俺もやるで。」
てると
「僕もやりたいです!!」
みかさ
「俺も参加したい!」
ころん
「よっしゃーー!!」
――こうして。
帰宅したばかりの35人の夜は、まだまだ始まったばかりだった。
コメント
3件
このエピソード、めっちゃあたたかかったです🥺「ただいま」が重なるだけでこんなに安心感のある空気になるんですね…!35人それぞれの言い方の違いがちゃんとあって、心音くんが飲み物を持っていくところとか、さりげない優しさが刺さりました。ころんくんが人数忘れてるのもツボですw こういう日常の積み重ね、大好きです🌙
みぃ
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