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rd「…コンちゃん」

ct「ッ……」プルプル


彼は震えながら座り込んでしまった。

彼の真っ暗な目には、絶望、恐怖、悲痛。様々な感情が渦巻いているようだった。


rd「…コンちゃん」


もう一度、声を掛ける。でも反応しない。

ずっと、ずっと震えていた。


rd「ごめんね…」ポロ


コンちゃんは俺のせいでこうなってしまった。

俺が悪いんだ。俺が、死のうとしたから。

そのせいで皆を悲しませてしまった。


rd「ごめん…ッ、ごめんねッ…」ポロポロ

ct「ッ」ポロ


俺は、誰もいないところに一人話しかけているような気分だった。

何も言わないから。こっちを見ないから。


もう、無理なのかもしれない




……そうだ、らっだぁ運営なんて、


最初から無かったんだ。


……あれ、俺って…

…誰だっけ…?w


rd「…ぁ…」バタ

ct「ッらっだぁ…!?」


「らっだぁッ?!らっだぁ…!!」


誰かが呼んでる。顔も知らない、誰かが。

酷く懐かしい声で、少し安心してしまう声。

…でも

分からない。

分かりたくない。

分からないほうが楽になれる。…そんな気がして。


rd「……もう少し…だけ…、楽で…いさせて……ッ」



md視点


md「…ッ」グスッ


やっぱり俺じゃ、ラダオを救えない…

救いたくても、救おうとしても…ッ!


md「俺じゃ…なければ…」ボソ

「代ワリニヤッテアゲヨウカ?」

md「ッ!?」バッ


突然、どこからか声が聞こえた。オレの声が。

でも、オレの声じゃないみたいだった。

少し低く、淡々喋る口調。


mb「オレ…なの…?」

「ソウダヨ。」

「オレハミドリイロ。オ前デモアル。」

md「……」


信じて…いいのかな…


でも、信じたくないとは思わなかった。ラダオを救えると言ってたから。

大好きで、大切なラダオを。


md「ッほんとに…、救える…ッ?」

「モチロン。」


声しか聞こえなかったが、その人物は笑っているような気がした。

にっこり、嬉しそうに。




久しぶりの投稿ですみません、…

めちゃストーリーブレブレなんですけども…

なんか、この作品ってりぃむが病んでるときに書き始めてて、今そこまで病んでなくて…

その時の気持ちとかよくわかんなくなっちゃいまして…

頑張ってその時を思い出しながら書きますね~…!

温かく見守って頂けると…!💦

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コメント

3

ユーザー

続きが楽しみすぎる、!

ユーザー

続きが楽しみです。 待ってます( *´꒳`* )

ユーザー
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