へその緒が絡まった、

逆子、

新補給器に入れられた、

男の子だったが

二時間頃亡くなったっていう。

お義母様ごめんなさい…

でも頑張ってくれた、母さんも言ってくれた。

私は29歳になり、

三回忌を済ませたら見合いしろって言われたが

未だそこまで考えてない…

琳さんも傍にいるから…

私は痩せた。

たまに会社の人に出会う様になった。

小早川さんが

食事でもどうかな？…

厄除けに数珠を身につけた。

琳さんごめんね…

お酒を飲み。

一翔さんにホテルに連れていかれ。

抱かれた…

…ﾊｧﾊｧ

ﾏｧﾏｧ…

え…赤ちゃんの声がする…

亡くなった子供？…

琳さんの子供。

出来たら産んでくれる？

琳さんの顔に見えた。

一翔さん…

可愛い…嫁に来てくれるか。

私でもいいの？…

親とは住まないからって

私はマンションを出る事にした。

更に私の身の回りに異変が起きた。

ナイフが飛んできた！

きゃあ！…

琳さんならやめてください…

もうあなたに尽くしたのよね…

私だって未だ若いから好きな人も作れないの！…

一翔やめるなら…いい…

一翔は暴力的になる…考えろ…桃…

夜な夜な、死者の世から、赤ちゃんを抱き、琳が

最後の顔を見せた。

他の男に抱かれたのか…桃…

泣かないで…いい…お前の選んだ路

愛されてるんだ…桃…

死にたくなかった！…俺たち愛しあったよな…悔しい…

桃…

私もあの世に逝く。

裸になった私。

琳さん…抱いて…

いいのか？…戻れないよ…

大粒の涙を流した。

私達。

哭きぞえになった。

ドンドン！

滝川さん～💦居るんだろ！

桃子～💦

大家に鍵を開けてもらい。

寝室に寝てた。

桃子さん？…

桃子～

やだ…骸骨になってるよ…

着てる着物姿のまま。手を併せたって

ウフフ…琳さん…

まだ琳がいたのか？…

マンションを事故物件で売りに出したが、

あの世からの棲みかになったからお祓いをして。マンションを乞わした。

おばあちゃん…っていく？りんさん

いいな…