第4話、始まりました!
今回はいい感じに始まれたんじゃないかな〜?
頑張っていきます!
その日の帰り道、私は陸斗に声をかけられた。
「なあ、今日一緒に帰れる?」
急に言われて、私はびっくりした。
心臓の鼓動が高なる。
返事をしようと思ったときだった。
(でもなんでだ?私の方向と一緒だとしても、男子はたくさんいるし…)
「うん。でも何で?」
単刀直入に聞いた。
「お前と話してると、なんか楽しいから」
(ええー!?)
すごく嬉しかった。
今まで一緒の方向に友達がいなく、困っていたことも合ったが、今はそれよりも、陸斗に”お前と話してると、なんか楽しいから”なんて言われたほうが嬉しかった。
「じゃあ、帰ろっか」
ずっと止まってるのも迷惑だし、私達は歩き始めた。
歩きはじめて少しして、陸斗が言った。
「お前、名前なんだっけ」
そう質問してきた。
「麗愛(れいあ)だよ。綺麗の麗に、愛。」
「麗愛か。」
陸斗は納得したように相槌を打った。
(そういえば、陸斗ってどこに家があるんだろ)
少し気になり、聞いてみた。
「陸斗くんの家ってどこにあるの?」
そう言うと、いきなり陸斗が笑った。
何がおかしいのかと思い、
「何?なんか変?」
と、聞くと、
「俺の家、多分麗愛ん家の隣なんだよw」
そういえば、おとといごろ、隣の家に引越し業者が来てたっけ…
その名前が確か…星川…
「えええええええええ!?」
「だって麗愛って名字「雪川」だろ」
(確かに、雪川…やっぱなんで!?)
その帰り道、私はパニックになりながら陸斗と帰った。
4話終わりました!
展開が…やばい
作者もお菓子を片手にドキドキしてます!(笑)
次回もお楽しみに!
コメント
1件
めちゃくちゃ良すぎ。続き楽しみ〜