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pn「お前、なんで忘れさせたんだよ!?」
rd「だって……ぺんちゃんには忘れて欲しかったんだもん。」
pn「じゃあ、なんで入学式の日話しかけたの?」
rd「友達になるだけだったらいいと思った。それと同時に本当に忘れてることに悲しくなった。」
pn「他の人は、レウ先生達は知ってるの?」
rd「……知らないよ。ぺんちゃんの記憶を消した後に来たから。」
pn「ずっと1人で抱えてたんだな。」
本当に知られたくなかった。きょーさん達には頼らなかった。あの時守れなかった罪を償うために1人で抱え込んだ。頼ってしまったら、必要以上に仲良くなったら離れられないから。失ったらとてつもなく大きな悲しみが降りかかる。それだけは避けたかった。
pn「だそうですよ、きょー先生。」
rd「は?」
kyo「お前、俺に隠し事できると思うなよ。何年1緒におると思ってんねん。」
rd「きょーさん……」
ru「全く……昔から変わらないね。らっだぁは」
rd「レウ……」
md「シンパイシテルンダヨ」
rd「ミドリ……」
co「抱え込みすぎだよ。」
rd「コンちゃん……」
pn「俺の記憶消したのは許さないけど、あの地獄から救ってくれたのはらっだぁだ!」
「もう独りじゃない!」
rd「…ッ これからも友達でいてくれる?」
Pn「もちろん!」
rd「……嫌いだよ」
kyo「そうか」
rd「嫌いだけどさ………大事になっちゃったんだよ」
ru「嫌いなままでもいいよ」
rd「嫌いだけど好きだよ。小さい時からずっと。」
大嫌いだけど大好きな君へ
~完~
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どうでしたか?少し早いですけどとりあえず完結です!ここまで読んでくださってありがとうございます!