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仔犬がピンチだったからって公私混同はしないって決めた僕が仕事ほっぽり出してヘルプ入ったところから記憶が曖昧…目が覚めたら知らない天井だなんて経験はこれまでを振り返ってもないと思う。これがセンママの言うSSR級の失態ってやつかも…海の匂いがするからオクタヴィネル寮なのは確定。それと目の前にオクタヴィネルトリオor仔犬と赤い髪が見えるけど赤い髪っていうのは恐らく下落じゃない。いや下落じゃないと思いたいからこれで確定でいいか。下落めんどくさい、絶対煽ってくるしムカつくから。センママも以下同文。でも仔犬だと説明がめんどくさいからヤダ。現実から逃げたい、雨に打たれながら反省会したい。でも僕が今嫌だって思うやつら揃ってたら…永眠をオススメする
下落「あ!キーくん起きた!!」
クルーウェル「ご主人!無理するな」
アズール「やっと目覚めましたか…」
ジェイド「おはようございます」
フロイド「シャチちゃんおはよ~」
セン「若君、私とお嬢が作った最新作でありながら最高傑作の激辛ラーメン風味のコーヒー入ります?」
下落「風味は10倍強いやつをキーくんに上げたら元気になるかもっていうアタシが3徹してた時に思いついた優れものなの!」
キガ「永眠したいとは思ったけどそういう死因だけは勘弁。今から僕はあらゆることをキャンセルする界隈ってやつになるから説明もしないし今回のことに関しては無関係、知らない、君たちが見て思ったこと全てが事実。はいこの話はおしまい。てかゴミ以下どころか生ゴミ以下の僕に用があるわけなくない?ありえない、全世界が三点倒立するくらいにはありえない」
クルーウェル「呆れますよご主人…」
下落「キャンセル界隈…いっちゃんが言ってたお風呂キャンセル界隈のこと?」
フロイド「キャンセルかい…?何言ってんのシャコちゃん?」
ジェイド「隠語でしょうか…?」
アズール「イデアさんも稀にキャンセルなんとかとか言いますね」
セン「ホゥ、どうせ若君のことですからキャンセル界隈したとしても規模はお風呂キャンセル界隈ではなくごはんキャンセル界隈レベルですよ」
キガ「僕の覚悟は食事を3食とらない人、おやつを主食にする人レベルって酷くない?僕結構真面目だったんだけど」
下落「仕事キャンセルできない公私混同禁止目標掲げてるタイプがあらゆることをキャンセルできると思うのは自信過剰だと思うの!!キャンセル界隈の人にあやまりなよキーくん」
キガ「今から僕もそのキャンセル界隈なのに決めつけ主張が激しい…てか指定暴力団と仔犬ならまだ分かりたくもないけど分かった。でも2人がいるのはおかしい。どうせ揶揄う為に来たとしか思えないけどおかしい」
セン「ホーゥ?心外ですよ若君。」
下落「アタシたちは揶揄うだけじゃなくてノリの嫌がらせしに来たの!」
センママと下落が互いに「そうだもんね〜」だなんて可愛い雰囲気で言ってるが、僕は騙されない。こいつらだもんだなんて見た目ではなんとか可愛く補えてるけど、その言葉が似合う年頃はとっくのとうに終わってるから本当にやめて欲しい。というか斜め上すぎる方向に嫌がらせ以上のことしに来たとしてもご本人に言うのはどうかと思う
キガ「当たり前のようにしに来るのは頭おかしい、話して欲しいならさっさとふたりは出ていって。プライバシーの心外、僕の弱点知りたいなら2人も教えてもらうことになるのは分かってる?」
下落「それヤダ…じゃあアタシはおいとまさせて貰うから後はよろしく!!」
セン「ホホッこれ以上揶揄うことは難しそうなので今回はこの辺りで失礼します」
はぁ…やっとウザいのが出てってくれた。おじさん…やっぱり問題児は僕じゃなくてあいつらだと思う。切実に。
キガ「で、仔犬達は何が聞きたい?1人1つなら答える」
部屋が静寂に包まれる中、事前に順を決めていたのか仔犬が静かに手を挙げて質問した
クルーウェル「俺が生きてればセーフと迷さんが言っていた。それはどういう意味だ、ご主人」
キガ「僕達は生命活動を補助する核を何処かの無機物に移すことが前提とされてる。それが上の者であれば絶対条件。流石にお偉いさんの方は教えられないけど…僕の手下みたいな子達は物に付与して信用出来るやつに渡したり、大切な物に付与して持ってたり、ちょっと頭のおかしいタイプはゴミに付与して自分で燃やしたりする。これはオクタヴィネルの方には初めて教えることだが…仔犬のコートは元は僕の物であげた。」
アズール「もしや…そのコートに付与したんじゃないですよね?」
キガ「努力の寮長、それ正解。久しぶりに会って僕が思ったひとことは…そのコートボロボロになってると思ってたのにクリーニングとか出して大切にしてるのか。ってくらい」
あれ?なんか3人とも黙った…なんかあの感じがする。あれ…センママがブチギレる3秒前くらいな感じ。
クルーウェル「俺が燃やしてたらどうするつもりだったんだ!!」
キガ「おちつけ仔犬。ステイ。お前はもう聞いた」
ジェイド「なら僕の質問にしてもいいので教えてください。燃やされたりしたらどうするつもりだったんですか??」
キガ「生命活動を補助する核と言っても戦闘で瀕死になった場合の補助。基本的にはただの物だから。まぁマーキングの意味も込められているから安心…最後、気まぐれくん」
フロイド「シャチちゃんはなんでオレたちも助けたの?イシダイセンセイだけでもいいじゃん。しかもオレとジェイドの拒否断ったし…」
キガ「それは……」
言えない…コイツらにも情が移っただなんて口が裂けても言えない!訂正、口は裂けてほしくない。公私混同禁止を掲げたあの時から情なんて移らないようにしてたのに絶対に認めたくない!
クルーウェル「…ご主人?」
キガ「あー…気分。」
アズール「本当に気分ですか?」
ジェイド「もしや情が移ったとかありそうですね」
キガ「下落も気分で決めるから僕がそうしても構わないから。」
フロイド「シャチちゃんのそれはほんとかなー?」
キガ「問い詰めても何も出てこないからやめて。左右を双子で囲んでほっぺをツンツンしないで。それ地味に痛いから」