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はい、皆さんこんにちは!
今回はDom/Subユニバースの世界です!
それで、皆さんに質問です
皆さんはdom受け、好きですか?
私は大好きです!
そんなことを考えてる時に、思い浮かんだ設定ですね!
一ノ瀬 四季:特殊Dom(D 〜 S超え)
特性: 「誰かを守りたい」という強い善意でランクが爆発的に上がる特殊体質。
プレス(威圧): 敵には「死の恐怖」を、守る対象には「究極の安心感」を同時に与える。
弱点(設定) : 検査上はDランク。力を使い果たすと泣き虫で甘えん坊な「Dom受け」になる。
無駄野 無人:Sub(Bランク)
特性: ランクBだが精神力が強く、domのコマンドやプレスをある程度跳ね除けることが出来る。
執着: 四季の規格外のコマンドを浴びることに至上の快楽に依存している。
独占(設定): 自分の弱さを武器に四季の守護本能を煽り、独占している。自分に依存させようとしている。(Sub攻め)
こんな感じです!
今回は途中からです!
では、𝐬𝐭𝐚𝐫𝐭!
⚠️ むだしき Dom受けSub攻め 四季最強 ⚠️
──────────────────
とある教室の中、2人の男女だけが残っていた。
「無駄野先生、」
「なんだ、」
「私、先生のことが好きなんです!」
「そうか、すまない」
「ッッ」
女の子は口角を下げ、眉をひそめた。
「やっぱり、彼が好きなんですよね」
「?」
「あんな、弱いdomのどこがいいんですか!」
「私の方が、強くて!先生を満足させてあげれます!」
「だからなんだ?俺は強い弱いでパートナーを選ぶつもりはない」
周りの空気が1度下がった気がした。女の子は顔を顰め、怒っている様子だ。
「なら、無理やりでも好きにさせます!」
「Fall for me(恋に落ちろ)!」
「ッ!」
(コマンド、ッまずい、相手はAだったはずだ)
「Kneel(跪け)」
無駄野は抵抗をするも、ゆっくりと膝は地面へと落ちていく。AのdomとBのsubではランク差があり、抵抗をしても無視できないのだ。
「ッ···」
「ふふ、」
女の子は口角を吊り上げ、目を楽しげに細めた。
(気持ち悪い、不快だッ)
無駄野はギッと女の子を睨みつけるが、彼女はそれを無視し、歩み寄る。
「これで、あなたは私の物〜」
女の子が無駄野の顎を掴み、勝利高々に宣下する。
その瞬間、教室の外からおぞましい程のブレスを2人は感知した。周りの空気は数度下がり、ピリピリと花火が散っていた。
「ひッ、」
「はっ、」
(次から次へとッ、こんな状況でッッッ)
無駄野がそう思った、その瞬間に教室のドアは素早く開閉された。スパっンと音を立て中に入ってきた人物は。
「は、?」
「ゾクゾク♡」
(なんだ、不快感が消えていく、?それに···居心地が良い、?)
無駄野はその優しく、強いブレスに見覚えがあり。快楽と安心感が心に溢れた。
「なんで、Dよあんたが!」
その恐ろしく、強いブレスを放っていたのは最弱と言われた四季であった。
「まともに、コマンドだって出来ない癖に!」
「Shut up(黙れ)、」
「っ···泣」
女の子は四季のコマンドにより、口を紡ぐ。あまりのブレスに、顔の発色は失せ、泡を吹きながら気を失っていった。
「ムダ先、」
「なんだ、?」
「ムダ先!泣」
四季は勢いよく、無駄野に抱きつく。目には大量の涙を浮かべ、弱々し声で名を呼ぶ。
「ムダ先、ムダ先、泣」
「なんだ、?」
「あの、女の人好きになったのか、?」
「なるわけがないだろ、」
「よ、良かったよぉ〜泣」
四季は無駄野の肩に顔を埋め、わんわんと泣く。
「ムダ先、どこにいんだよ〜」
四季は誰もいない廊下を走り。色んな場所を見回り、駆けていた。
「用事があるから待ってろて言われて待ってるのに来ねぇし〜」
そんな事を愚痴っていると、誰も居ないはずの教室から声が聞こえた。その声はムダ先の物だった。
「ここにいんのか?」
「Fall for me(恋に落ちろ)!」
「は、?」
「ッ!」
そこには見知らぬ女の人がムダ先にコマンドを使っているところだった。
「Kneel(跪け)」
あの、どんなdomのコマンドも無効化していたムダ先が膝がゆっくりと地面に落としていった。
「ッ···」
「ふふ、」
見知らぬ女の人が口角を吊り上げ、目を楽しげに細め笑っていた。
「っ!」
四季はそんな場面に直面し、未知数な怒りの感情を湧き立てていた。
「これで、あなたは私の物〜」
『違う、お前の物じゃない』や『ムダ先は、俺の物だ』という支配欲と独占欲。
四季の頭は、そんな気持ちで今にも狂い、コマンドを乱雑に使いそうになった。
「ッ、」
(落ち着け!ムダ先に言われてんだろ、どんな時でも冷静に、)
四季は今にも切れそうな理性で、暴走を力ずくで抑え込む。
(よし!)
四季はその暴走を抑え、乱暴にドアを開けた。
「ひッ、」
「はっ、」
その瞬間、視界に入ったのは。ムダ先の顎を捕まれ、跪いでいたところだった。先程までの理性が緩み、無意識のうちに相手のdomを威嚇していた。
「は、?」
(俺のムダ先に、!)
「ゾクゾク♡」
「なんで、Dよあんたが!」
彼女がいう、が、四季の理性は既に限界だった。怒りに任せてコマンドを吐き捨てる。
「まともに、コマンドだって出来ない癖に!」
「Shut up(黙れ)、」
「っ···泣」
四季は相手のdomに明確な殺意とブレスを向け、噛み付く勢いで睨みつける。
「ムダ先、」
「なんだ、?」
「ムダ先!泣」
跪くムダ先に駆け寄り、優しく抱きしめた。ムダ先の暖かい体温が伝わり、気が緩む。抑えていた涙だが溢れ出る。
「ムダ先、ムダ先、泣」
「なんだ、?」
四季は恐る恐る問う。
「あの、女の人好きになったのか、?」
「なるわけがないだろ、」
その返事を聞くと、二へッと顔を緩ませ微笑む。
「よ、良かったよぉ〜泣」
部屋には優しく、暖かい空気で溢れていた。
四季の心にはただ1つ、大切なムダ先を奪われたくない一心だった。
「四季、」
「、?」
「まだ、あいつのコマンドが残っている」
「え、?大丈夫かよ!」
四季は心配げに顔を見つめる。無駄野はその可愛らしい表情に心射抜かれる。
「ッ、♡」
(四季のコマンドで、あいつのコマンドは完全に上書きされたが···もう一度四季のコマンドを、あの心地良いコマンドを言われたい)
「頼む、お前の声で上書きしてくれないか?」
「先までのように出来るか分かんねぇけど、」
「やってみる!」
四季は不安げな表情から一変し、自信に満ち溢れていた。
「Look only at me(俺だけを見ろ)」
「で、出来た、?」
「いや、なんともないが···少し楽になった」
「先まで出来たのに、でも少しはできた!」
四季は太陽のような満面の笑みでそう発言する。
「ゾクゾク♡」
(はぁ、一瞬でも気を抜いていたら···倒れていただろ、、俺の細胞の一つ一つがお前の虜だ···四季♡♡)
「ムダ先、?」
「よく頑張った、いい子だ、♡」
「!」
四季は嬉しそうな表情し、身体を震わせた。
後日談
「ダノッチ!聞いたよ〜!」
「?」
「噂になってるよ?四季君が格上のdomを気絶させたて!」
「は?」
部屋の空気が2度下がったような気がした。その時、花魁坂京夜はある事実に気づいた。
「もしかして、ダノッチ···四季君の潜在能力隠してた、、?」
「なんのことだ、」
「そ、そうだよね」
花魁坂は気づいたこと、それは。
(最初、四季君のコマンド練習を考案したのはダノッチだけど···それて周りに四季君を取られないためだったりするかな?)
「京夜、それ以上考えるならどうなるか···わかっているよな、?」
「ダノッチ!やっぱりそうだよね?!」
「、、、」
「無視は良くないよ〜???」
──────────────────
皆さん〜!
ここまでです!
どうでしたか?
初めてDom/Subユニバースを書いたので苦戦しました!
2話目出るかわ分かりません、すみません。
ではありがとうございました!
コメント
14件
めっっっっっっっちゃ最高だった!!!!! Domの威圧感と可愛い部分が混ざってる四季君可愛い!! 支配されたいけど、言わずに直すためって理由つけてコマンド使わせる無陀野さん… 最高以外の何者でもない…ありがとうございます!!

Dom受けか、ハマりそうです!受けが最強っていいですね( *´꒳`*)