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ぷち
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#ヒ腐マイ
くまりぼん@🧸🎀
11
ヒプマイ好き
378
『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜マイクで紡ぐ恋の予感?〜
第14話 先生と生徒の関係
翌朝――
『誘拐事件多発中…犯人グループは女性をターゲットにして違法マイクで意識を奪う…。』
『物騒な事件…怖い…。』
『東京って、この近くってこと…?』
『クソみてぇな事する野郎だな。麻里衣。百合菜。気を付けろよ。』
『えぇ…。』
『うん…。』
『ま、そんなこと俺らがいるからさせねぇけど。』
私達は朝のニュースを見ていた。
『麻里衣ちゃん、おはよう。準備出来たか?』
『盧笙さん、おはようございます。』
『麻里衣ちゃんには俺の学校の教育実習生として俺の生徒達に授業して欲しいんや。』
『授業…私に出来ますかね。』
『謙遜しなくてええんやで。麻里衣ちゃんが頭良いのは知ってるからな。大学で何専攻してるんやっけ。』
『私は、仕事に活かせると思って心理学を…』
『うちの生徒たちに心理学を教えてやってくれ。きっと美人な先生いたら喜ぶわ。』
『美人だなんてそんな…。』
『麻里衣さんが、先生……。』
一郎くんの妄想
『じゃあここをやってみて。分からなかったら教えてあげる。手とり足とり…ね。分からなかったら…お仕置きかな…♡♡』
『ダボ。なんか妄想しただろ?』
『し、してねぇよ!』
『?』
大阪 盧笙さんの学校
『今日1日教育実習として教えてくれる先生や。麻里衣先生って呼ぶんやで。』
『よろしくお願いします。』
『めっちゃ可愛いですね!ろしょせんの彼女?』
『こんな美人がろしょせんの彼女?似合わへんな!』
『失礼やなお前ら…』
『姫神麻里衣です。担当は心理学を教えます。今日はレクリエーションとして、皆さんに心理テストを持ってきたので黒板に書きますね。』
『わーい!』
(緊張してたみたいやけど、対応力がすごいなぁ。)
『麻里衣せんせっ。ろしょせんのどこが好きなの?』
『えっ!ろ、盧笙先生とは付き合ってないですよ…』
『えー?でもお似合いだけどなぁ〜。』
『きょ、教師をからかわないの…』
『照れちゃってかわいー!』
心理学の授業
『人の心理とはまず、仕草や視線、身体に現れるものです。例えば、嘘をつく時が1番分かりやすいです。右上を向いて話したらそれは嘘、作り話をして話しています。左上は真実。あったことを思い出して話しています。』
『へぇ…勉強になるわぁ…』
『麻里衣先生は絶対いい先生になるよ!』
『ふふ、ありがとうございます。では次の問題――。』
放課後――
教室
『よし、採点終わり…。』
ガラッ。
『お疲れ様、麻里衣ちゃん。』
『盧笙先生。お疲れ様です。』
『うちの生徒達に質問攻めにされなかったか?』
『ふふ、大丈夫ですよ。面白い子達ですね。』
『せやな、元気が有り余ってるやんちゃな生徒や。それより…』
『?』
『今は対等な関係なんや。呼び捨てで呼んでくれへん?』
『で、出来ませんよ。仮にも先生ですから……。』
『そうか…それなら…言うこと聞けへん生徒にはお仕置せなな。』
『え?』
グイッ。ガチャ。
教室の鍵を閉めて手を引かれる。
『今は放課後や。よくあるやろ?教室で生徒と教師が……って。』
『っ、待ってくださ――』
『もう待たん。俺を本気にさせたら怖いで?』
ドンッ。
カーテンを開けて、中に誘い込まれる。
『っ、何する気ですか…外から見えちゃ…』
『俺は構わへんよ?』
『ん……っ。』
唇を塞がれる。
『ん、ふぅ…。』
『正直…嫉妬してるんや。男子生徒に言い寄られてたこと。麻里衣ちゃんを好きなのは俺なのにってな。』
『盧笙先生…』
『好きやで、麻里衣ちゃん…。』
『んぅ……っ。』
夕日がさす教室で…キスをされる。
先生と生徒の禁断のキス。
姫神家
『これで全員とデートが終わったわけですが…。お嬢様達。』
『『……!』』
『誰と付き合うかゆっくりお考え下さい。返事は急ぎませんよ。ね、皆さん。』
『あぁ。その通りだ。』
『しっかり考えて欲しいしな。』
『はい。麻里姉のこと急かしたくありません。』
『麻里衣が選ぶのは俺様一択だろ?』
『はぁ、強気だな左馬刻。麻里衣さん。私にすれば一切不自由させませんよ。』
『小官は百合菜殿とずっと一緒にいたいと思っている。もし、小官でいいと言ってくれるなら、必ず幸せにしよう。』
『ボクを選んだら絶対幸せにするし、毎日好きだって伝えるよ。』
『小生が貴方を幸せにします。なので、選んでくれたら、至極幸せです。』
『俺は百合菜といてすげー楽しいし、癒されるし、まぁ、とにかく…俺を選んでくれたら…嬉しい。』
『麻里衣さんはとても素敵な女性です。一緒にいて興味深いことばかりです。』
『初めてなんだ。ジャケット着ないで話せたと女の子は。だから、俺っちのこと…選んで欲しいな。』
『百合菜さんのこと…誰にも渡したくないんです。す、好きですから…』
『拙僧を選べば刺激的な毎日を過ごさせてやるぜ。』
『じ、自分を選んで欲しいっす…麻里衣さんのこと、大好きですから……』
『一緒にいて笑顔が絶えない毎日に出来るんは俺だけやで?』
『生徒としてじゃなく、1人の女性として独り占めしたいんや。』
『皆さん…。』
『…私も、百合菜もちゃんと考えます。だから…それまで待っててくれますか?』
みなさんは二つ返事で応えてくれる。
一方その頃――。
『準備は整った。明日、やるぞ。』
『姫神家の双子を攫ってあいつらをおびき寄せ、大金も頂く。いいか?』
『おう!』
次回
第15話 攫われた双子
コメント
1件
「第14話、読了しました!教室のカーテンの中っていうシチュエーション、めちゃくちゃドキドキしましたね…。盧笙先生の嫉妬からの豹変、そりゃあ麻里衣さんも戸惑っちゃいますよ(笑)。でもそのあと、全員の告白が並ぶシーンはそれぞれのキャラの個性が出てて贅沢な感じ。それと、ニュースで流れた誘拐事件が最後に効いてくる構成が上手いなと。次回、双子が狙われるっていうからもう気が気じゃないです…!」