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第4話読んだわ!野良猫だと思ったらピンク髪の男を拾う話で笑ったw 蓮の「面倒くせえな」って言いながらしっかり飯と猫缶買ってくるところ、ツンデレすぎて草。大介のヘラッとした感じも可愛くて、2人の温度差がいい塩梅。続き気になる!
もうすぐ春がくる2月の終わり
野良猫を拾った
正確には野良猫を抱いた男を拾った
この街でホストをやっている
好きで始めた仕事ではない
親の会社を継ぐなんて面倒な事やりたくないからと呑み歩いていた時にオーナーにスカウトされた
その日も適当な言葉で女を喜ばせボトルを何本か入れさせた
蓮 店長、今日のノルマいったんで帰る
女達の付ける香水の匂いが嫌いでその日のノルマを達成すれば帰ると決めている
マンションへの帰り道、ショートカットで公園を通り抜け、玄関に着くと丸まった人
蓮 酔っ払いかよ
横を通り過ぎようとすると
大介 お兄さん、ここの人?
蓮 そうだが
大介 ここペット大丈夫だよね、俺達拾って
蓮 は?
腕にハチワレ猫を抱いたピンク髪の男が笑いながら言ってきた
蓮 他をあたれ
直ぐに断り中へ入る
大介 せめてこの子だけでもっ
無視して部屋に帰った
蓮 変な奴、あんなの入れる奴いないだろ
小綺麗な服は着ていたがまだ肌寒い夜
上着も着ずに…
猫をカイロがわりにでもしてたのか?
考えながらシャワーを浴びる
流石にもういないだろうとベランダから下を見るとまだいる
蓮 マジか…流石にヤバいだろ
急いで玄関に行くとカタカタと震えている
蓮 おいっ
大介 アレ?さっきのお兄さん
笑ってこちらを見るが寒さに唇が青くなっている
蓮 なんで家に帰らないんだ
大介 だってうちペット駄目だし、この子見捨ててくなんて出来ないんだもん
蓮 こんな所で死なれちゃ困る、とりあえず来い
手を掴むと氷みたいに冷たい
蓮 お前いつからここにいたんだ?
大介 7時くらい?
蓮 5時間も?死ぬぞ!?
腕を掴み立たせようとするが
大介 ヘヘッ足に力入んない
蓮 チッ
仕方なく抱き上げる
蓮 軽っお前飯食ってんのか!?
大介 ちゃんと朝は食べたよ
朝から食ってないなんて馬鹿なのか?
俺は溜め息をつきながら部屋に運んだ
大介 うわ〜広くてオシャレ
部屋に入るとキョロキョロと見回す
蓮 そいつどうすんだ
胸に抱えた猫
大介 あ、段ボールか何かある?後は、いらないタオルとか
丁度通販の段ボールがあったので広げ、どっかの
女が押し付けたマフラーを渡す
大介 こんな高そうなのいいの?
蓮 趣味じゃない
大介 そんなんだ…じゃ、遠慮なく
マフラーに猫を包み寝かせる
大介 ありがとう、あのままだったら俺達明日
凍ってたかも
ヘラッと笑って言う
蓮 よく笑って言えるな…
部屋に入ったのにまだ震えている…
蓮 風呂入って温めてこい
風呂に連れてゆきスウェットとタオルを渡す
大介 ここまでしてくれてアリガト
蓮 はぁ〜、なんかアイツの顔見ると調子狂う
人に構うのも構われるのも苦手だ
ホストなんて向いて無いが冷たくされるのが好きな物好きもいる
ニャ〜
か細い鳴き声、だいぶ弱ってる
猫って何食べるんだ?
それにアイツも朝から食ってないって言ってたな
蓮 クソっ、面倒くせえな
渋々近所のコンビニで食べ物と猫缶を買ってきた玄関を入った時丁度奴が風呂場から出てきた
大介 アレ?何処か行ってたの?
すっと袋を手渡し
蓮 食いもん
大介 ホントに!?ありがとう、あ〜猫缶まで♪
嬉しそうに猫の元へ
それにしても…
後ろから見ると裾も袖もぐるぐると折り曲げ
大人の服を着てる子供のよう
大介 ほんとにありがとうね えっと…
そういえばまだ名前聞いて無かった、俺は大介
蓮 俺は蓮だ
名前も知らないまま風呂まで貸すっておかしな事だと今になって思った
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ゆんしょ
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