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衝動書きします
早朝テンション٩( ᐛ)وいぇい
実家から離れた。もう帰ることは無いだろう
あんなヒステリック起こす母親なんて今後見守る価値もないし…
…と言っても…向かう先もないしかと言ってここに留まるとしても見つかったら不味い。
「どうしよ…」
取り敢えずそこらへんの店にでも…
…開いてない。そりゃ夜中の2時だ。馬鹿?
ダメだ、何も出来ない
なら裏路地に行くしかない…危険だけど見つかるかのせいは低いし…
「お腹すいた…」
走ったからか空腹感に襲われる。キツいなぁ…
「寝て我慢しよっかな…」
「…いやダメだよね……」
そんなこと思ってたら眠気まで。最悪
『おい』
うわ、来たのかな…
『おい、返事しろ。死んでるのか?』
うーん…死んでたら良いんだけどなぁ…
『死んでないだろうが』
「いてっ!?!?」
叩かれた!?へ!?!?!?
『家出か?帰る場所無いんだろ』
『うちで働け』
「…強制?」
『強制。』
あー最悪ヤバい奴に会った。
『早く来い』
「痛い痛い痛い痛い!!!」
そんなさ。家出した時に偶然連れてかれてさ。
マフィアの一員になるとか思わないじゃん。
「…えぇ…」
『しっかり働け』
いやいやいや。無理やり連れてかれた後にしっかり働けって…
まあ…従うしかないけど…
[数時間後]
大体のスキルは身に付いたし、これから働くことにした
ここしか居る場所無いもんね。
何年か経った。
だいぶ慣れた。
全然最初はだめだったけど、もう2番にまで上り詰めた。でも1番には手が届かなかった。
いつしか1番は憧れを抱いて、そして思いを寄せる相手にもなった。
「ねえ、好きな物何」
『特には…うーん』
そんな他愛も無い話をするだけで幸せだった。
でも相手が居た。悔しくて沢山泣いて、沢山吐いて、沢山身体を傷付けた
他人に辛く当たった。特に4番には命令を下してわがままをいっぱい言い扱き使ってしまって。
そんな罰が迎えに来たのか部屋に行った時に犯された。どうやらボクの事がずっと前から好きだったらしい。色んな事が受け止めきれなくて、泣いて抵抗した。暴言だって吐いた。そんなはずなのにアイツは擦り寄ってきて、段々気持ちもそっちに惹かれてって。
ソイツは裏切り者だった
どうでもいい。認めてくれるのは彼だけだから
身体も心も捧げてやって、目の前の幸せだけに縋り着いた。
「ご飯美味しかったね。」
「また行きたいね。 」
「二人で幸せになろう、ずっと一緒に居て」
彼にキスをしようと近付いた
弾丸が脳天を貫いた
コメント
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すげぇ!!!