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白鳥沢は勝ち進み…
ブロック1位に!
あとは決勝戦のみ。
お兄ちゃんはベンチで試合にまだ1度も出ていない。
早くお兄ちゃんが活躍するところも見たい。
今年も青葉城西との試合になるのだろうか?
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
サトリ「次の試合で勝った方と決勝戦だネ」
ワカトシ「ああ」
エイタ「対戦校は?」
レオン「青葉城西と烏野」
サトリ・エイタ「烏野?」
天童さんと瀬見さんは声を揃えて言う。
烏野?
俺も聞いたことがない。
と
『賢二郎〜〜〜みんな〜〜』
美樹が近づいてきた。
『決勝進出おめでとう!』
そう笑顔で言う。
サトリ「あ〜美樹チャンッ〜りっこチャン〜
見に来てくれてたんだネ〜」
『うんっ!!』
りっこ「はいっ!」
瀬見さんはまだ、試合に出ていない。
どの試合も俺がセッターをした。
瀬見さんが出ていた試合とは違ったプレースタイルや流れ。
美樹は…悲しくないのだろうか?
どう思っているのだろうか?
『賢二郎っ!!』
美樹が俺の手を握る。
『すっっごいかっこよかった!!!』
キラキラした目で俺を見る。
…
なんも思わねーの?
シラブ「お前…」
そう、言いかけた時
ワシジョウ「おい、お前ら〜!帰って今日の反省と練習だ、行くぞ」
鷲匠監督が俺たちに言った。
青葉城西対烏野
勝った方が決勝戦進出
けれど。
俺たちが勝つに決まってる。
だって、牛島さんがいればどんなブロックだってぶち破る。
勝てば初めての牛島さんたちとの全国だ!!!!
『どっちが勝つだろうね〜〜…』
サトリ「及川徹、率いる青葉城西じゃナイ?」
ワカトシ「及川徹…は、うちにくるべきだった」
『「ええ!?」』
みんなが驚いて牛島さんの方を見る。
ワカトシ「及川徹は優秀な選手だ
うちにくるべきだったと思う」
は、、、?
及川徹。
美樹の元彼。
もうその名前を聞くだけで口にするだけで腹が立つ。
でも牛島さんがそこまで言うなら優秀な選手なんだろう。
だけどそんな事関係ない。
けど。
あいつの顔なんてもう見たくないから負けてしまえばいいのに!!