テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
#ローファンタジー
793
3
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
テオside
アレから電車を乗り継いでキョウヤに連れられ出た。
駅から見渡せば皆幸せそうに暮らしていて……。
キョウヤ「ココ、良いとこでしょ?俺前にミアレ寄る前に寄ったんだ、ここの人達は凄い優しいんだ、だからテオさんにとっても良い場所になると思うよ。」
スっと手を出されて…、その手を取っていいのか悩んだが、俺には今キョウヤしか居ない……。
取らないすべは無かった。
キョウヤ「ココが俺達の家だよ!」
テオ『ちょっと待って、家なんて聞いてない!ホテルとか!宿とかは?』
キョウヤ「だって、俺と暮らすから。」
テオ『…え?』
キョウヤ「お腹に子供がいるなら俺と一緒にいた方がいいでしょ!俺なら何時でも守れるから!」
テオside
何で、どうしてそこまでしてくれるの?
分からない…。
テオ『…キョウヤが親切なのは分かる、でも何でここまでするんだ?』
キョウヤは背を向けたまま
キョウヤ「………好きな人を助けるのはダメな事ですか?」
好き?キョウヤが…俺を?
テオ『冗談辞めろって、キョウヤにはもっと良い人が…キョウヤ「俺はッ!貴方の事好きになっちゃダメなんですかッ!?」ッ、俺は…、俺はッ!』
今思い返せば逃げてばかりの人生。
腹に孕んだ子はカラスバとの子…、わかんねぇよ。
俺は…どうすればいいんだよッ!
テオ『…、俺だってわかんねぇよッ!好きとか分かんねぇッ!ただ単に身体合わせただけで妊娠だなんて、ははっ、世の中の女は大変だなぁッ!腹に命が居ると思うと、何で、こんなにも守りたくなるんだろうなぁ。』