テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
228
気づいたら、隣にいた。
さっきまでそこは空いていたはずなのに、
ころんは何の断りもなく椅子を引いて、るぅとの横に座っている。
「あ、ここでいい?」
そう聞く声は、もう答えを知っているみたいだった。
るぅとは画面から目を離さずに、小さくうなずく。
「うん。どうぞ」
それだけ。
それだけなのに、部屋の空気が少しだけ柔らいだ気がした。
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!