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そして、新学期の次の日。

クラスの教室へ行くことになった。今回の教室は一年生の隣だった。一年生は、まだ入学式が終わっていなかったため、隣の教室は静かだった。そして、逆隣は二組。少し、騒がしいような気がした。(二組は苦手な人ばかりだから、一組で良かった〜。とほっとする私。)

今回の担任の先生は三村日菜子先生だった。この先生は少しおばさんな先生で、私達の親よりも年齢は上の方だ。そして、二組は工藤駿介先生だ。この先生は男の先生で優しい感じが溢れている先生だ。そして、三組は川上幸先生だ。この先生は私達のお母さんよりも若く、社会の専門の先生だ。

どの先生も知っている先生だ。去年の委員会の先生が一組、二組の先生。そして、三組の先生は去年の三組の先生だったので変わっていないのだ。

私は教室につき、席を探した。

どこだろう…。そう、思っていたら…まさかの…一番後ろだった。最悪だ…。ろくに、眼鏡かけないと見えないのに後ろっておわってるじゃない…。なんて、思っていたら…。

「愛ちゃん。久しぶり!」

隣から女の子の声がする。誰だろう。恐る恐る、振り返ると…平川架純だった。

「架純〜、久しぶりだね。」

架純と同じクラスに慣れて嬉しかった。私から後ろの人(出席番号が)ってあまり見ないんだよね…。だから…知らなかった…。同じクラスだなんて…めっちゃ嬉しい!

嬉しくて、嬉しくてたまらなかった。

「でも…佐々木結菜と離れちゃったんだ…。」

結菜は架純と仲の良い子。結菜は恥ずかしがり屋で人前では話すことはほとんどない。けれど、心を開いた友達とならしっかりした声を出してくれるのだ。まぁ…声を出すのが恥ずかしいのだろう…。

「架純、元気出して。私と穂香、菜奈もいるよ。」

私は元気を、出させるために、私の親友の穂香の菜奈を出した。すると…

「菜奈ちゃんも、穂香ちゃんもいるの!」

そう、嬉しそうだった。元気出してくれてよかった。穂香と菜奈とも仲いい。でも…菜奈と同じで一年生の頃しか同じになっていないのだ。けれど、友情は赤い糸で繋がっている。(おばあちゃんの言い伝え)お互いがそう信じたから今でもずっと結ばれている。

「よかった…。運命の赤い糸で繋がっていてね…。」

「運命の…赤い糸?」

運命の赤い糸。知らないのかな。いいたとえかと思ったけれど、伝わっていなかったみたい。(おばあちゃんの言い伝えだけどね。)言葉は伝わっていないと意味がないものだ。伝わらないことや、理不尽なことはいくらでもあるからね。

「そう、運命の赤い糸。心と心が繋がっているよってことを示した言葉だよ。うちのおばあちゃんが言っていたの。」

すると、架純は嬉しそうにニコニコしていた。

「そっか。私と愛ちゃんの心が繋がっていたのね。」

架純に両手を握られて、架純はニコニコと万弁ない笑顔を見せながら、言った。

「そうだね。架純。私達、幸せものだね。」

架純はうなずいた。架純は一年生よりも何だか雰囲気が、変わったような気がする。(どこが変わったかさっぱりだけど…雰囲気は変わった感じがするな。)

和樹とも…運命の赤い糸…、繋がっていたらな…。なんて、欲求深い私。

「愛ちゃんって、好きな人いるの?」

架純が聞いて来た。恥ずかしくなって訳わからなくなる私。(「心読んだ?」って、くらいびっくり!)

「好きな人いるんだ。」

架純が意地悪そうな笑いを見せた。(私が多分顔を真っ赤にしていたから、気づいたのだろう。私の馬鹿)架純は昔よりも笑うようになったんだなって感じるようになった。

「内緒だよ………。和樹。」

「和樹くん…なんだ。私…知らないな。」

そう、架純は言った。一回も同じクラスになったことが無いのだろう…。仕方のないことだ…。

「和樹は……同じクラスだよ…。きっと…わかるよ。」

「そっか…。愛ちゃんが好きになる人だから、優しいんだろうね。」

と架純。私って周りからどんなイメージがついているのだろう…。でも、架純の言う感じでいいイメージなのかな…?なんて…浮かれちゃ駄目だな。ちゃんと、しないとだね…。

「架純は…好きな人いないの?」

「私?私…あの…男の子かな……?かっこいいし…優しそうだなって…」

指を指したのは穂香が好きな彼。健翔だった。あいつは…私的には…苦手なんだよね…。なんて…架純には言えない。はじめ来るのは一目惚れだから。一目惚れを邪魔しちゃ、恋なんて物は始まらない。そう私は思っているから、健翔のことをあまり言えなかった。

「健翔…?かっこいいね…。」

「愛ちゃんは…違う子なんだ…。」

「そうだね…。健翔では…ないよ。ライバルにならなくて…よかった。」

と私と架純はほっとしていた。すると…私の席に近づく女の子の姿があった。穂香と菜奈だった。

「あ!架純ちゃん。久しぶり!」

「穂香ちゃんと、菜奈ちゃんだ!愛ちゃんが言ってた通りだね!」

と架純は小さな子供のように喜んでいた。私も横で、笑いたくなってしまった。あんなに架純が嬉しい顔をしていると私も嬉しくてたまらなくって…。穂香も菜奈も一緒だろう…。

「架純ちゃん。今年はよろしくね!」

と菜奈だった。菜奈らしいな…なんて、私と穂香は見守っていた。

「愛ちゃんと、架純ちゃんは何話していたの?」

と穂香が興味深そうに話していた。

「好きな人の話だよ。ねぇ、愛ちゃん。」

「そうそう。盛り上がっていたんだ。」

「いいね!今年は体育大会、修学旅行があるもんね。」

と菜奈。イベント事が好きな菜奈。流石だね!

「体育大会か…私…苦手だな…。」

「大丈夫だよ!愛ちゃん!」

と架純。なんだか、元気が出てしまう…。

「確かに…愛ちゃんの言う通りだな…。」

と穂香。実は穂香の方が運動神経はいい方なのだ。足も早いし、チアダンも昔やっていたし。それに比べて私はマラソンしか出たことがない。だから、足は速いわけでも無い。

「でも、頑張ろうよ!」

と菜奈。菜奈も運動は苦手だけれど、気合だけはある女の子。

「そうだね!」

と架純。私もなんだか頑張ろうと言う気ができた気がした。

そして、今日のやることを終え、帰る時間になり、私達は帰った。妹は一組だったらしい。(四年の妹)

そして…学校が始まって一ヶ月から二ヶ月が立った頃…あることに…気づいてしまった…私(愛)と穂香と菜奈…。

だから、恋をした。

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