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#ゆっくり投稿
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姫ピコ
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makotෆ
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しばらく間を開けており申し訳ないございませんでした。
賢者タイムに入っておりましてですね。
「いい歳なのに夢小説を書いていていいのか」
と、少し死にかけておりました。
まぁ、でも「好きなものは好きでいいと思う」
と吹っ切って来ました。
お詫びと言ってはなんですが、新しいお話を書こうと思います。
あらすじはこんな感じ⤵︎ ︎
ひょんな事から、 見た事も話した事も無い相手と 文通を始めた主人公。
お互いの正体も知らぬまま文通を続けていると相手から……
「いつか、会えませんか?」
どうでしょう。なんかうまく行きそうな感じです。
確信はないですけど🥺
手紙の相手と主人公の容姿、名前は明かしません。好きな人物やキャラクターに置き換えて楽しむことが出来ると思います。
※2人とも標準語です。性別はちょっと難しかったので両者とも男でお願いします。
**
**
ご了承ください。
前置きが長くなりましたが、お楽しみください。
ワンクッション
ある春の日曜日、どこかの誰かさんからの手紙が届いた。
僕と文通を始めませんか?
「自分宛て……?
珍しいこともあるもんだね…」
手紙をひらひらと揺らしながら、太陽の光に透かしていた。
それから返事を出すまでに数日かかった。鉛筆を握っては置き、また取って、結局その日のうちには書けなかった。翌朝、窓辺で頬杖をつきながら、ようやく短い一文を走らせた。
いいですね、おもしろそう。
封をして、使用人に渡して。
それだけのことが妙に心臓に触れた。
それから二通、三通とやり取りが続いた。
相手は丁寧な字を書く人間だった。一文字ずつ、言葉を選ぶような筆致。話題は他愛もないことばかりで、好きな食べ物、よく行く場所、最近読んだ本。顔も声も知らないのに、文字だけが少しずつ距離を縮めていく。
季節がひとつ進み、とても暑い夏になった。
最高気温が38℃だとか。
重たい体を引きずるように起き上がり、いつものようにポストを確認する。
今日はいつもの封筒とは違う便箋が入っていた。紙の質がほんの少し上等で、綺麗なシーリングスタンプまである。
最近、君と話す時間が一番楽しいんだ。
それで、ひとつお願いがあるんだけど、
時間があるときで大丈夫だよ。
会ってみない?
指先が、便箋の上で止まった。
カーテン越しの朝日が、花柄のシーリングスタンプの表面に反射している。
……会う、
もし対立してる国の人だったら?
最悪殺されるパターンもある。
隣国との関係は、ここ数年ずっと冷えたままだった。国境付近の小競り合いは断続的に続いていて、民の間にもぴりぴりとした空気が漂っている。自分の耳にも、そういう話は当然入ってきていた。
けれど、手元の文字を見下ろすと、あの穏やかな筆跡が目に入る。いつも、
今日いい天気だったね。
とか、
君が選ぶ本は不思議なものばっかり。
でもちゃんと面白いんだよね。
とか、そんなことを書いてくる人間が。
机の引き出しには、これまでのやりとりが全部しまってある。取っておいてくれと言われたわけでもないのだが、なんとなく捨てられなかった。
ペンを手に取るでもなく、返事のない手紙を膝の上に乗せたまま。午後の陽が傾き始めるまで、自分はずっとそうしていた。
……いい、かな。
会っても大丈夫かな、
のろのろとペンを持ち上げた。
I will update it soon.
すぐに更新しますので少々お待ちを。
コメント
1件
第1話、読み終えたわ! 「賢者タイム」からの復活、おかえりなさい…! 文通相手が「会ってみない?」って切り出してきたときの主人公の緊張と迷い、すごく伝わってきた。 情報が少ない中での**「♡♡♡れるかも」**の想像とか、机の引き出しに溜まった手紙を捨てられない感じとか、じわじわくるよね。 次の展開めっちゃ気になる!更新楽しみにしてる🔥