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──────ガンマス視点──────

選択を突きつけられた私は、何も、言えなくなる。その間にも、頭はフル稼働しており、この時、言うかによって、どんな結末になるのか、それを最大限、できる限りのパターンを考えても、どれも良い結末を見ることは出来ない。そんなことを考えていると、れいまりさんが思考中の頭に介入してくる。


「ほら、殺してくださいよ。その手で。できないんですか?」


れいまりさんはさらに詰め寄ってくる。それが、私の判断を誤らせようようにしか聞こえないが、こういう時に冷静を保つ必要があるのだ。そう思っていても、れいまりさんは言葉を浴びせ続ける。


「なんで出来ないんでしょうね?自分は死んでもいいけど、あなたは死んで欲しくない、なんて綺麗事はやめてくださいよ?それは綺麗事では無いですし。」


図星を刺されたような、そんな焦りと緊張が走る。冷や汗が頬をつたい、ポたりと落ちる。私は、れいまりさんの言葉に言い返そうと、声ではなく目で聞く。それではなんだ、と。


「それはですね、自分が死ぬって言うのは救済でしかないんです。周りに不幸を撒き散らし、自分だけ楽になる。逃げることしか出来ない卑怯者でしかないんですよ。」


その言葉は、私に向かって言ってるいのか、自身に対して言っているのか分からなかった。だが、卑怯者、と言われる筋合いはない。それに、ここに時間をかける訳にはいかなかった。


「…私は卑怯者ではありません。それと、れいまりさんを殺すつもりもありません。私は、単独である場所に行かないといけないんですから。」


私がそう宣言すると、れいまりさんは、怒るわけでも、悲しむ訳でも無く、無表情で私を見つめ続ける。その瞳には何を捉えているのか、理解することは出来なかった。


「単刀直入に言います。ガンマスさん。このまま行けばあなたは間違いなく死にます。これは、定められた運命なので変えることは出来ません。」


れいまりさんのその宣言に私の心が乱れることは無かった。何となく、そうなるとは思っていたからだ。しかし、それとこれとでは話が違うし、れいまりさんが何をしようと変わらないからだ。それに、その情報をどこで知ったのか、未知数なことが多く、おそらくだが適当ほざいて、ついて行くつもりである、そんなことが予想できた。


「恐らく嘘でしょうが、そうだったとしましょう。それとこれ、なにか関係がありますか?」


そう詰めよれば、れいまりさんは暗い表情で笑顔を浮かべながら言う。


「運命を変えるには何か、その未来と決定的な違いが必要なんです。だから、私の死を利用するんです。」

「私があなたの死を許しはしませんよ?」


れいまりさんはの意見にすぐさま反論を挟む。れいまりさんは自分の死を軽んじているのだ。私を尊敬している、という面は嬉しいが、死を火論じてほしくわなかった。


「どうせ会えますから大丈夫です。それに、すぐに私の事なんて忘れますから。」


自嘲気味に笑うれいまりさんに思わず手を強く握るが、れいまりさんはそれでも嘲笑うような笑みを浮かべ続ける。


「ほら、どんなに怒っても、私の要望である殺しはしない。何故ですか?時に、それは人の心を殺すんですよ…!!」


れいまりさんが語気を強めながら私を強く睨みつける。そして、もう片方の手で持っている短刀をれいまりさん自身へと向ける。


「ほら首を斬るだけです。ガンマスさんにとっては簡単なことでしょ?」

「…。」


煽りに煽るが、私の判断は鈍ることは無い。れいまりさんは、私が揺らがないことを察したのか、私の手を離す。


「…ガンマスさんには分からないでしょうね。」


そう小声でつぶやくとれいまりさんは感情をむき出しにして、私にぶつかってくる。


「尊敬してる人が…!!大切な人が!命よりも大事な人が!私の知らないところで、死んで、弔うことも出来ず、感情の整理もできない。そんな状況を作り出そうとしてるのはガンマスさんですよ!?」


そう言って、私を指さしながら、怒鳴り声で叫び散らかす。しかし、目にうっすらと涙を浮かべていることから、理解する。この子は、楽になりたいのだろう、と。大切な人が死ぬ恐怖を味わいたくない、そんな事が理解できる。──────私の力で誰かが救済できるなら。そんな思考に染まりそうなのを寸前で引き留めようとする。だが、だが…。自身のせいで不幸にするならば、相手を楽にさせた方が良いのではないだろうか。私の精神も随分参っているようでその考えが脳内を満たしていく。そして、あとひと押し、とばかりにれいまりさんは言う。


「私を…救済してくださいよ……。」


その一言に載せられ、私は──────。








私は、何もしていない。何もしていないのだ。何もしていない何もしていない何もしていない何もしていない何もしていないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてないなにもしてない


あれ…?何してたんだっけ……?




















ここで切ります!ガンマスさんも狂ってきましたね!面白くなってまいりました!!れいまりさんについての詳細は次のれいまりさん主人公のものを見て見てください!まだガンマスさん編は続きます!なんならこれ序盤なんですよね…まあ、皆さんご期待ください!ということで…。この物語年越しそうなんですよね〜いやーすごい。こんなに長く続くなんて想像できませんでしたよ…。


それでは!皆さん!おつはる〜!!

一明日を見るためにー

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ガンマスさんが何をしようとしてるのかとか色々分かってくる1話になったわね

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